« 石原知事の『黙れ』発言、全面支持 | トップページ | 警察官用携帯「ピーフォン」の威力 »

2011年11月 9日 (水曜日)

戦間期終了の序曲は、海から始まる。

 平和のことを「戦間期」とも言う。
 つまり、戦争と戦争の戦いのない、穏やかな期間ということになる。

 大正時代を「戦間期」と表現することがある。
 そう言われる理由は、明治の日清、日露戦争、昭和には日中戦争や大東亜戦争が勃発するが、大正時代の14年は比較的平和な時代だったということだ。

   それなら、太平洋戦争が終わり、66年間は何と表現すればいいのか。
  この長い長い 「戦間期」で、我々現代日本人はすっかり戦間期に慣れてしまい、ただの平和ボケした集団に成ってしまったようだ。

 周囲を海に囲まれた日本は、たえず周辺諸国からの脅威に晒されている。
 北はロシアから、西は朝鮮半島から、南は中国などと、隙あらば領土だけでなく国民まで略奪されかねないのが現実だ。
 いつ、「戦間期」が終了してもおかしくない。

戦間期」終了の序曲は、きっと海から始まる。

産経新聞記事
 
【主張】
    中国漁船摘発 海上警察力の強化を急げ http://sankei.jp.msn.com/smp/affairs/news/111108/crm11110803140001-s.htm
                   2011.11.8 03:14
 長崎県・五島列島沖の領海内を航行していた中国漁船を、長崎海上保安部の巡視船が停船させ、中国人船長を漁業法違反(立ち入り検査忌避)の疑いで逮捕した。
 最近の中国漁船の違法行為は、やりたい放題の印象をぬぐえない。海の泥棒行為に対しては、取り締まりを強化し、毅然として摘発を続けるしかない。
 五島列島沖で発見された中国漁船は、巡視船「ほうおう」の停船命令を無視し、約4時間半も逃走したあげく、強行接舷の末にようやく停船した。
 昨年9月、沖縄・尖閣諸島沖で、海保の巡視船に中国漁船が体当たりした事件も記憶に新しい。海保は中国人船長を公務執行妨害の容疑で逮捕したが、那覇地検は処分保留のまま釈放した。
 海保が違法操業で摘発したのは一昨年2件、昨年は3件だったが、今年はすでに9件で、うち4件が中国漁船によるものだ。
 10月には、韓国の排他的経済水域(EEZ)内でも、中国漁船3隻を韓国海洋警察庁が拿捕(だほ)した。この際、中国の漁船員がスコップや棒を振り回して抵抗したため、ヘリコプターで催涙剤を散布するなどして制圧したという。
 昨年12月には中国漁船が韓国の警備船に体当たりして転覆し、死傷者が出る事件もあった。海の取り締まりは、常に危険と隣り合わせの過酷な任務となっている。
 領海を侵犯する漁船の中には、工作船の疑いがあるものもある。
 逮捕した船長らの事情聴取は、徹底して行うべきだ。
 尖閣諸島沖の衝突事件でみせた、不可解な釈放劇を繰り返してはならない。
 日本は海洋国家だが、海上保安庁の巡視船は121隻、巡視艇は236艇にすぎない(平成22年度末)。しかも現在、東日本大震災による捜索活動や、中国の漁業監視船などが頻繁に出没する尖閣諸島沖への配備に船艇が割かれ、日本の海は手薄な状況にある。
 また、海上保安庁の職員1万2600人は、神奈川県警の警察官1万5500人を下回る。
 神奈川県の面積と、日本の四方を囲む海の広さを想像してほしい。
 現行の態勢では不十分だ。海保は今年、不審船に対し立ち入り検査なしで退去命令を出せるようにするなど、海上警察力を強化する方針を発表したが、実行されていない。領海侵犯を許さない態勢作りが急務だ。

|

« 石原知事の『黙れ』発言、全面支持 | トップページ | 警察官用携帯「ピーフォン」の威力 »

01 ごまめの歯ぎしり」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1208592/42922772

この記事へのトラックバック一覧です: 戦間期終了の序曲は、海から始まる。:

« 石原知事の『黙れ』発言、全面支持 | トップページ | 警察官用携帯「ピーフォン」の威力 »