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2011年10月に作成された記事

2011年10月31日 (月曜日)

どうするTPP 交渉参加に賛成?反対?

  国家観の全く無い民主党がTPPに参加を主導しても仕方ないと思っている。

 昨日10月30日のNHK日曜討論では、
  TPPに参加して経済再生につなげるべきだとして賛成する立場と、 関税撤廃安全基準の見直しなどで悪影響があるとして反対する立場の論者が揃った。

 11月開催のAPEC=アジア太平洋経済協力会議では、民主党は参加に前向きの方針だそうだが、野田総理大臣はどのような決断を下すのか。
 その決断は国民の生活にどのような影響があるのか。
 農業だけでなく、製造業、医療、金融、保険等々の全ての分野に影響するといわれる。
NHK日曜討論の出席は、
■政策研究大学院大学 教授/大田弘子    賛成
■前JA全農代表理事専務・農業法務研究会座長/加藤一郎 反対
■東京大学大学院 教授/鈴木宣弘   反対
■経済同友会副代表幹事・ローソン代表取締役社長/新浪剛史 賛成
■京都大学 教授/藤井聡        反対
■キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹/山下一仁   賛成

 この中で、東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏の反対意見が一番説得力があった。
 同氏のTPPに関する主張をネットで検索すると「TPPをめぐる議論の間違い」があったので、一部引用して掲載したい。
----------------------------引用
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/10/tpp_tpp.html
例外は認められるから大丈夫、不調なら脱退すればよい

 最近のTPP推進議論でよく聞くのは、「とにかく入ってみて交渉すれば、例外も結構認められる。Suzuki07
 不調なら交渉途中で離脱すればよい」といった根拠のない「とにかく入ってしまえ論」である。
 しかし、「すべて何でもやります」という前提を宣言しないと、TPP交渉には入れない。
 カナダは、「乳製品の関税撤廃は無理だが、交渉に入りたい」と言って門前払いになっている(一応は「全ての品目を交渉の対象にする」と伝えたが、「乳製品の問題にカナダが真剣に取り組むという確信が持てない」という指摘が既参加国からあり、認められなかった可能性もある)。
 ただ、米国を含めた世界各国が、国内農業や食料市場を日本以上に大事に保護している。たとえば乳製品は、日本のコメに匹敵する、欧米諸国の最重要品目である。米国では、酪農は電気やガスと同じような公益事業とも言われ、絶対に海外に依存してはいけないとされている。
 でも、米国は戦略的だから、乳製品でさえ開放するようなふりをしてTPP交渉を始めておいて、今になって、米豪FTAで実質例外になっている砂糖と乳製品を、TPPでも米豪間で例外にしてくれと言っている。
 オーストラリアよりも低コストのニュージーランド生乳については、独占的販売組織(フォンティラ)を不当として、関税交渉の対象としないよう主張している。つまり、「自分より強い国からの輸入はシャットアウトして、自分より弱い国との間でゼロ関税にして輸出を増やす」という、米国には一番都合がいいことをやろうとしている。
 こうした米国のやり方にならって、「日本も早めに交渉に参加して例外を認めてもらえばいい」と言っている人がいるが、もしそれができるなら今までも苦労していなない。
 米国は、これまで自身のことを棚に上げて日本に要求し、それに対して日本はノーと言えた試しはない。特にTPPは、すべて何でもやると宣言してホールドアップ状態で参加しなくてはならないのだから、そう言って日本が入った途端にもう交渉の余地はないに等しい。この交渉力格差を考えておかなければならない。米国は、輸出倍増・雇用倍増を目的にTPPに臨んでいるから、日本から徹底的に利益を得ようとする。そのためには、たとえばコメを例外にすることを米国が認める可能性は小さい。交渉の途中離脱も、理論的に可能であっても、実質的には、国際信義上も、力関係からも、不可能に近い。
 また、「例外が認められる」と主張する人の例外の意味が、「コメなら関税撤廃に10年の猶予があるから、その間に準備すればよい」という場合が多い。これは例外ではない。現場を知る人なら、日本の稲作が最大限の努力をしても、生産コストを10年でカリフォルニアのような1俵3,000円に近づけることが不可能なことは自明である。現場を知らない空論は意味がない。
 なお、日豪FTAはすでに政府間交渉をしており、多くの分野で例外措置を日本側も主張しているが、その日本がTPPでは、同じオーストラリアに対して例外なしの自由化を認める、というまったく整合しない内容の交渉を同時並行的に進めることが可能なのか、この矛盾に直面する。
 かりに、米国の主張にならって、既存のFTA合意における例外はTPPに持ち込めるから、日豪FTAなどを既存の2国間合意を急げばよい、という見解もあるが、それではTPPというのは一体どういう実体があるのかということになる。

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2011年10月29日 (土曜日)

常陸宮邸近くの「常磐松の碑」

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 先日の10月19日、元赤坂の明治記念館で、世界文化賞(総裁・常陸宮殿下)式典が、常陸宮、同妃両殿下をお迎えし、小澤征爾さんらに授賞式典が行われたことがニュースに流10456れた。今上陛下の弟・常陸宮殿下のお元気な姿を久々にテレビで拝見した機会でもあった。

 さて、常陸宮邸は渋谷区東4丁目の國學院大學の直ぐ近くで、職場からも、ほど近く邸宅前をときおり歩く機会がある。
 今回、ご紹介したいことは、常陸宮邸に近接した渋谷区東4-4-9にある「常磐松の碑」のこと。
 大正10年頃まで皇室の御料乳牛場に、常磐松と呼ばれた樹齢約400年の松があったそうだが、残念なことに太平洋戦争の空襲で焼失している。P47_4
 この松は京の都で一番の美人といわれ、源義朝の側室で牛若丸の母である常磐御前が植えたと伝えられる。そして、「常磐松の碑」は江戸時代には島津藩の下屋敷だったことから、島津藩士が建てたものだそうだ。
 この島津藩下屋敷は、篤姫が江戸幕府13代・徳川家定将軍に嫁ぐときに住んでいた場所でも知られる。
  「常磐御前(今若丸、乙若丸、牛若丸の母)」が植えたとされる理由は、近くには渋谷一族の渋谷城城主・渋谷金王丸が源義朝と頼朝の二代に仕えていたことからの縁らしい。
 埼玉県飯能市の天覧山に「見返り坂」があるが、これは鎌倉を逃れた義経一行を追った常磐御前が「景色の良さから振り返り、振り返り登った」ことから付いたそうだ。
 下段の地図辺りも渋谷城の城郭であり、「常磐御前」が訪れたことがあってもなんらおかしくない。「史学、日本文学の國學院」と言われる國學院大学はいい場所に建てたものだ。
 何事も、始まりがあれば終わりも必ずある。
 歴史の移ろいを深く感じる土地でもある。
 

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2011年10月28日 (金曜日)

ミイラ取りがミイラになった話

   人を連れ戻しに行った者が相手方にとどまり帰ってこない、説得しに行って逆に説得されてしまうことを「ミイラ取りがミイラになる」と表現する。
   語源は、ミイラの体から薬用の油を取る為にミイラを探しに行った人間が力尽きて死んでしまい、自分がミイラになってしまうと言う話しから来ている。

   あってはならないはずなのに、このような話しが大阪府警で本当にあった。Photo
   暴力団関係者の元不動産会社役員(41)に捜査車両などの情報を漏らしたり、数百万円を受領したりしたなどとして、大阪府警は27日、西淀川署に勤務する黒木晋平巡査部長(40) を懲戒免職した。

【府警情報漏洩】巡査部長を懲戒免職 暴力団関係者から現金
                                           2011.10.27
   大阪府警西淀川署の男性巡査部長(40)が暴力団関係者の元社長(41)に内部情報を漏洩(ろうえい)する一方で金品を受け取ったとされる疑惑で、府警は27114_ps0日、地方公務員法(信用失墜行為の禁止)違反にあたるとして、巡査部長を懲戒免職とした。
   府警は、巡査部長を同法(守秘義務)違反容疑で捜査しており、懲戒処分を先行させるのは異例。事案の重大性や捜査の長期化などを考慮したという。
 巡査部長は府警に対し、「元社長を情報源にしようと思って接触を始めた」と話し、当初は事実関係をおおむね認めていた。だが、後に「(元社長から)一切現金を受け取っていない」と説明を翻し、一部事実関係を否定しているという。
   府警監察室によると、懲戒免職の理由は、巡査部長が平成19年から今年にかけ、元社長側の求めに応じ、車の所有者を照会し、警察車両十数台の情報を知人の自営業者を通じて伝達。約20回で総額数百万円の現金を受け取ったほか、スーツ2着を贈られた。また、元社長の融資の連帯保証人となり、交際していた女性の就職を元社長に依頼したという。
 巡査部長は、これまで主に暴力団捜査を担当。平成18年ごろ、暴力団が絡んだ傷害事件の捜査を通じ、元社長と面識を持った。元社長は、約5年前まで指定暴力団山口組系組織に所属。違法風俗店を経営しており、店周辺に警察車両がいないか確認するため情報を求めたとみられる。元社長は現在、所在不明という。

【府警情報漏洩】転落した“マル暴の刑事” 手柄を焦るあまり…つけ込まれ癒着か
                                  2011.10.27  
   “マル暴の刑事”に誇りを感じていたはずの警察官は、一体どこで道を踏み外したのか。暴力団関係者の元社長に内部情報を漏らす一方で金品を受け取ったなどとして、懲戒免職となった巡査部長。
 同僚の捜査員らは「手柄を焦るあまり、逆に取り込まれてしまったのか」と苦々しげに話した。
 巡査部長は、大阪府内の高校を卒業後、府警に。当初から暴力団捜査の刑事を志望していたといい、西署に勤務していた20代のころ、念願がかなって刑事課に配属。
 このころから、口ひげを生やすなど“マル暴刑事”を意識した風貌に変わっていったという。
   平成12年、府警本部の暴力団対策課(現・捜査4課暴力団対策室)に異動。暴力団情報を管理、分析する資料係に在籍し、その後に勤務した吹田、西淀川署でも暴力団対策を担当した。
 元社長と知り合ったのは吹田署時代。こうした人間との交際は当然リスクが伴うが、巡査部長にとっては暴力団情報を得ようとして接触を持った面があったといい、いつしか飲食接待を受けるなど、逆に相手に取り込まれていった。
 捜査員が暴力団の内部情報収集のため組関係者らと接触するケースはあるが、これは同時に暴力団側にとっても捜査情報を得るチャンスとなる。
 ほどなく現金を受け取るようになった巡査部長の周辺では「金払いが良くなった」「暴力団に情報を流しているのでは」と噂になったこともあった。
 ある元同僚は「熱心な仕事ぶりの一方、部下や後輩に横柄で、職場で浮いた存在だった」と話す。捜査関係者によると、暴力団情報を得ることが年々難しくなるなか、組関係者に情報源を持つ捜査員が評価される面もあり、駆け出しの刑事が「とにかく組員と親密になればよい」と安易に考えてしまう可能性は否定できないという。府警で暴力団捜査に当たる現役の捜査員は「プロならば暴力団側に情報を漏らすことはありえない」と強調した。疑惑が発覚し、府警監察室の事情聴取を受けた巡査部長は「こんな関係は許されないと分かっていた」と話したという。

【府警情報漏洩】暴力団排除 活動に水さす不祥事 
                              2011.10.27 22:48
 全国47都道府県すべてで暴力団排除条例が施行されるなど暴力団追放の機運が高まるなかで明らかになった現職警察官と暴力団関係者の癒着は、反社会的勢力との決別を進める活動にも水を差すことになる。
 いかに綱紀粛正を図るか、大阪府警の姿勢が問われている。
 ジャーナリストの大谷昭宏氏は「大阪府警は、市民に暴力団排除を訴える当事者として猛省すべきだ」と指摘する。
 そのうえで、今回の事案を「警察官個人の問題として片づけず、組織全体のあり方としてとらえる必要がある。府警は、取り締まる側が取り込まれてしまったという実態に目を向けて、再発防止を徹底しなければならない」とする。
 一方、暴力団対策に詳しい弁護士で元慶応大教授の加藤久雄氏も「今回の不祥事を、トカゲの尻尾切りで終わらせてはならない」とし、今後の捜査を通じての全容解明の必要性を強調。
 「もし、できなければ、警察の信頼は地に落ちるだろう」と危機感を示した。

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2011年10月27日 (木曜日)

中国の傍観者だけが批判の対象か?

 最近、中国で2歳の女の子がクルマに轢かれて倒れたのに、通行人が見て見ぬふりをして通り過ぎる情景がニュースとして流れた。
 これを「それ見たことか」と、中国人の国民性を批判する報道を目や耳にする。
 このようにマスコミやネットなどが一斉に同じ目線で報道するときは、別方向から観察することも大切だ。

 さて、自分の目前で同様の事件・事故が発生した場合、本当に即座に的確な手を差し伸べることができるのだろうか?
 日本人なら、中国人のようなことはないと期待したい気持ちは十分に分かる。
 しかし、人の不幸に冷たい日本人の姿は随分とみてきた。
 一方、大震災などでは「支援の和が広がる」という一面もある。
 
 このような人間の行動を、集団心理の「傍観者効果」で説明できるそうだ。

 「傍観者効果」とは、社会心理学の用語であり、集団心理の一つ。
 ある事件・事故に対して、自分以外に傍観者がいる時に率先して行動を起こさない心理だ。人は大勢でいると、目の前に危険な人がいても「誰かが助けるだろう」という、もたれあいが働き、結局、誰も助けないという現象が発生するという。

 つまり、なにも中国人を特別の感覚で批判する必要はない。
 日本人でも、過去に事例をいくらでもあげることができる。
 最近では、電車の中で女性が暴行を受けているのに、電車の乗客は誰も助けなかったことが問題になったこともあった。
 また2007年2月6日午後7時半頃、ときわ台駅で板橋署常盤台交番の宮本邦彦巡査部長が自殺企図の女性を助けようとして電車に轢かれて殉職した事故があった。
 このときも、駅のホームにはこの様子を傍観していた人達が多くいたのに、誰も助けようとしたり列車停止ボタンを押す人はいなかったという。
 しかし、この時は傍観者を批判するマスコミ報道は一切なかったはずだ。

 
 あなたは、自分の目の前で同様のことが発生した場合、本当に即座に手を差し伸べることができますか?
 小生は、出来れば、常に最大限のことをしてやりたいと心の準備をしている。

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2011年10月26日 (水曜日)

スイカ(Suica)&パスモ(PASMO)

 070
 パスモ(PASMO)がいいのか、スイカ(Suica)がいいのか、よく理解していない。

 最近、半年ぶりに通勤定期を継続更新した。Top_photo
 継続更新など何処の駅でも出来ると思い、西武線・高田馬場駅構内自動券売機で手続きをしようとしたら、出来ない。
 その理由は、当方の通勤定期はJRのスイカ(Suica)で、西武線パスモ(PASMO)だからだと知った。
 あわててJR側の券売機で手続きを行った。
 
 これまで、パスモ(PASMO)もスイカ(Suica)も、基本的相違はないと聞いていたので、大して意識していなかったことだった。

 スイカ(Suica)はJRのカードで、発売当時から利用している。
 以前はJRでしか使用ができなかったが、2007年から首都圏全域のJR、私鉄、地下鉄、バス全てで使用出来るようになった。
   またパスモ(PASMO)も同時期から始まったものだが、「株式会社パスモ」が発行する電子マネーだ。
 最近では、どちらかのカードがあれぱ、首都圏の電車・バスなどの交通機関を利用出来るのだから便利になったものだ。

  それに、通勤定期のコースから外れた路線を利用しても、自動計算してくれるから助かる。特に、何処に行くか分からない仕事の人には便利なはずだ。

  なお、パスモ(PASMO)のデメリットとしては、乗り継ぎによってパスモ(PASMO)より割高になることもあるらしい。パスモは、乗車地点の駅と降車地点の駅情報を基にして料金を計算しているからだそうだが、これも良く理解していない。
 よって、当分は「スイカ(Suica)」にしようと思っている。

   「パスモ(PASMO)とスイカ(Suica)の使い方」で勉強することにする。
   http://pasmosuica.monetary01.com/300pasmosuica/200pasmosuica/
 それから、関西ではスイカしか使えないので注意が必要だ。

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歩道3メートル以上は理想だが?

  Pic_h1
  これまでは原則として「幅2メートル以上の歩道」で認めてきた自転車の通行を、「幅3メートル以上の歩道」に見直すと言う。
    それはそれでいいのだが、   果たして、東京都内にこの条件に合致した道路がどの程度あるのだろうか疑問に思う。

 皇居周辺の内堀通りをはじめ、環七、環八でも三メートル幅が無いところが多い。 5872772
 それに、せっかく3メートル以上確保してある歩道でも、スーパーや八百屋などの陳列場所や自転車置き場にされている所が随分と多いことか。常態化しているところが多く、駐車違反より悪質で質が悪い。

   ここ数年、拡張工事中の環六(山手通り)の歩道は、ほとんど5メートル以上の幅を確保しており、理想的と思っている。
 最近も歩いたが、広々とした歩道が歩く楽しみを倍加させる。

  しかし、この道路の歩道も、早かれ遅かれ商店の陳列場所や自転車・バイク置き場にされてしまうのだろうと心配する。
 警察は自転車の取り締まりを強化すると同時に、このような道路不使用も徹底的に取り締まる必要を認める。
 地元の商店会なども相互に話し合い、恒常的に道路を不正に使用する土壌をなくす努力をすべきだ。
 やはり道路は歩行者が最優先だ。

警察庁、「幅3メートル未満の歩道は自転車通行を見直す対象」と通達
                     フジテレビ系(FNN) 10月26日(水)
歩道を走る危険自転車の対策に、警察庁が動いた。自転車の原則「車道通行」を徹底させるという。
25日、警察庁が全国の警察本部に、「幅3メートル未満の歩道は自転車通行を見直す対象」と通達を出した。
 現在、自転車通行可の標識がある歩道でも、幅3メートル未満であれば、自転車の通行を見直す対象になるという。
自転車は原則、車道の左側を走ることになっているが、これまで2メートル以上幅がある歩道では、各都道府県警の判断で通行が認められていた。
 今回の通達の狙いは、自転車の車道通行を強く促し、歩行者の安全を確保すること。
歩行者は「後ろでチャランチャラン鳴らしますよね、びっくりしてどちらかに寄ると、またこっちから自転車が来て、『バカヤロー!』って。今、みんな(自転車)飛ばす人多いんですよね。やっぱり規制した方がいいのでは」と語った。
歩行者から歓迎の声が上がる一方、自転車の利用者からは、「車道は危険だ」という声が聞かれた。
さらに、タクシー運転手は、今回の通達について、「あまり歓迎はできないよね。われわれだって、当然危ないんだからね」、「車両が左側に止まっていますよね。それで膨らんで自転車が出てくる時が一番怖いですね」と語った。
今回の通達では、自転車は車両という認識を徹底させ、車道の左側通行を促進させるとしている。
しかし、自転車が関係する事故の8割以上は自動車との事故。
自転車で車道を走る人は、車道横に駐車している車について、「それはやっぱり怖いですよ。(車道の内側に)避けていくので」と語った。
 そこで、今回の通達では、パーキングメーターの利用率が低い場合は撤去して、自転車道などにするなど、自転車の通行量が多い片側2車線以上の道路では、自動車の車線を減らして、自転車道などの整備を検討するよう求めるとしている。
警察庁・交通企画課の井澤和生課長補佐は「スピードを出して走る自転車は、自転車レーンや車道を、ルールを守って走っていただく。歩道を走る場合は、ゆっくり歩行者優先で走っていただくことを徹底していく」と語った。
自転車をめぐる道路環境の整備が進まない中で出された今回の通達。
はたして、歩行者と自転車、そして自動車が安全に通行できる環境は整うのか注目される。

 

続きを読む "歩道3メートル以上は理想だが?"

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2011年10月25日 (火曜日)

六億円強奪事件の犯人20人超か?

 六億円強奪事件で新たな報道があった。
 警備会社の管理体制の甘さが引き金になっていることがわかる。
 出先でありiPhoneで、ネット情報をコピーしてお知らせすることにしたい。

6億円強奪事件 実行犯と情報側で山分けか
                     2011年10月25日 朝刊
 東京都立川市の日月(にちげつ)警備保障立川営業所から六億円が強奪された事件は、警備会社に勤めていた情報源の男の逮捕で、犯行グループの役割がほぼ明らかになった。捜査本部は、実行したメンバーに渡ったとみられる約二億八千万円を確認する一方、残る金の行方をつかめておらず、発見に全力を挙げている。Crm11102501120001p1
 「おれが勤める警備会社は窓が壊れ、夜は宿直が一人で寝ていて、簡単に金を奪える」。
 同社の元契約社員で美容師東松孝容疑者(44)は二〇〇九年春ごろ、国立市の美容室の常連客だった電気設備業八木沢浩一(49)ら二容疑者に犯行を持ち掛けた。
 三人は犯行を計画したが、具体的には進まなかった。
 捜査本部によると、渡辺豊被告(41)ら実行役が侵入口に使ったシャワー室の窓は、東松容疑者が同社に入社した〇五年ごろから壊れていた。億単位の金の保管や手薄な警備態勢の情報は、八木沢容疑者らを通じ、東松容疑者とは面識のない主犯格の元暴力団員小沢秀人被告(42)に届いた。
 小沢被告らも犯行を計画。実行役らが見つからずに立ち消えになったが、昨年秋ごろ、亀治中博之被告(41)を介して蓑田哲郎被告(46)の耳にも入った。蓑田被告は中古車販売会社の経営に行き詰まり、その会社で働く亀治中被告も借金に苦しんでいた。
 蓑田、亀治中両被告は本格的に計画を練り始めた。
 小沢被告らを通じて東松容疑者に防犯カメラや金庫の場所などを描いた営業所内の見取り図を作製させた。蓑田被告は自分の会社に出入りし、借金の肩代わりをしていた渡辺被告を実行役に選んだ。現金の運搬や保管は、弟分の元暴力団員佐久間努被告(37)に頼み、佐久間被告は約二億五千万円を受け取ったという。
 捜査本部は、残る約三億円は情報入手にかかわった小沢被告らに渡ったとみている。捜査幹部は「金が見つかるまで解決とは言えない」としている。

6億円事件、強盗グループ20人超か 面識ないメンバーも
                            2011/10/25 日本経済新聞
 国内の強盗事件としては最高の被害額となった東京都立川市の6億円強奪事件は、被害に遭った警備会社の元契約社員という内部関係者が逮捕され、事件の構図がほぼ浮かび上がった。
 これまでの逮捕者は18人に上り、計画立案や実行役など、暴力団人脈や地元居住者らメンバーの役割は細分化されていた。「グループは20人を超える」とみる捜査関係者もおり、警視庁は事件の全面解決を急いでいる。

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軽いノリで計画した六億円強奪事件

 報道された範囲からの推測だ。
 六億円強奪事件で逮捕された関係者は一見素直に供述しているように見える。
 しかし、強奪した約6億円のうち、約3億6千万円は未だに供述していないようだ。
 果たして、何処に隠しているのか?
 それとも、暴力団に手渡したのか?
 小沢被告ら主犯格が、約3億6千万円の行方など詳しい供述を避けていることが分かる。
 すでに、暴力団や外国に渡っている可能性もある。

6億円強奪】「想定外」逮捕者18人…消えた金3・6億円の行方は?
                                産経新聞  2011.10.25 01:09
- 東京都立川市の警備会社「日月警備保障」立川営業所で約6億円が奪われた事件は、犯行グループに営業所の侵入路などを教えた「情報源」とされる同社の元契約社員が逮捕され、全容解明に大きく近づいた。
 これまで警視庁立川署捜査本部に計18人が逮捕され、国内最高額の強盗事件の犯行グループは予想以上に大人数だった。
 残る最大の謎は半分以上が見つかっていない強奪金の行方だ。
大金
 「営業所の窓の鍵が壊れているんです。警備態勢も甘いのに、大金がある」
 捜査本部によると、事件の約2年前、契約社員として夜間だけ営業所で働いていた東松(とうまつ)孝容疑者(44)は、自分が経営する美容院の常連客に話した。
「それ、とっちゃおうか」
 話を聞いた客の山田哲也(41)と八木沢浩一(49)の両容疑者は、こうもちかけた。3人は、その場の“ノリ”で強盗計画を話し合ったが、半ば冗談交じりで実行には至らなかった。
 しかし約1年半後、「事件」は動き出す。八木沢容疑者の仕事仲間で、暴力団関係者とつきあいがあった栗原崇容疑者(42)を通し、指定暴力団山口組系元組員、小沢秀人被告(42)の耳に話が入ったためだ。小沢被告は「大金」に強い関心を抱いた。
甘言
 「詳しい話を聞かせろ」
 東松容疑者は昨年秋ごろ、小沢被告から指示を受けた山田、八木沢の両容疑者から迫られた。2人は「バックに暴力団がいる」と脅す一方、「営業所の見取り図を渡せば、分け前を与える」とささやいた。美容院の経営がつまずき、金に困っていたこともあり、東末容疑者は、誘いに乗ってしまった。
 水曜日の夜から木曜日の朝まで金庫には数千万から数億の大金が保管されていること。防犯カメラの位置。東松容疑者は、こうした営業所の内情を伝えただけではなく、見取り図まで手渡した。
後悔
 この情報をもとに計画をたてた小沢被告は、暴力団関係者の藤沢千秋被告(41)を通じ、協力者として亀治中(かめじなか)博之(41)と蓑田哲郎(46)の両被告を犯行に誘ったとされる。
大柄な2人が腰高窓を通るのは難しかったとみられ、実行役として渡辺豊被告(41)らを誘った。皆、金に困っていた。
 今年5月12日未明、渡辺被告らは計画通り鍵が壊れた腰高窓から営業所に侵入。金庫から約6億円を奪い、車で逃走した。しかし、1カ月もしないうちに、渡辺被告らが逮捕。グループのメンバーは次々と逮捕された。
 情報を伝えた山田容疑者らが逮捕されたことで、東松容疑者も捜査の手が伸びていることを感じていた。
 今月21日午後、東松容疑者は捜査本部に「話したいことがある」と連絡した。「脅されて仕方なく内部情報を流した。同僚に大変な迷惑をかけた」。捜査本部の調べに、東松容疑者は泣きながら供述したという。

 強奪金約6億円のうち、見つかっていないのは約3億6千万円。
 警視庁立川署捜査本部は、一部が暴力団などに流れた可能性もあるとみて捜査している。
 強奪金は犯行グループの支援役として逮捕、起訴された佐久間努被告(37)周辺で計約2億3400万円が見つかったほか、実行犯とされる渡辺豊被告(41)が出頭の際、約500万円を持っていた。
 グループの中で最初に逮捕、起訴された植木秀明被告(31)は捜査本部の調べに「数百万円を受け取った」と供述したが、それを加えても半分未満。首謀者とされる小沢秀人被告らの周辺では見つかっていない。
 捜査関係者は「中心人物から金が見つからないのは不自然」と話すが、小沢被告らは詳しい供述をしていないという。

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2011年10月24日 (月曜日)

柴又三丁目女子大生殺人放火事件

 10月22日(金)午後、苦情処理の仕事で急に「葛飾区柴又3丁目」に向かう用ができた。柴又3丁目と聞いてピンときたのが、随分前の殺人事件だ。
 JR渋谷駅から電車に乗り一つ目の原宿で地下鉄・千代田線Kameari1に乗り換え、相互乗り入れしている常磐線・金町駅で下車し徒歩で柴又3丁目に向かう。
 被害者はどのように四谷の大学に通っていたのだろうかと思う。
 京成金町駅で乗り換え、「柴又駅」から行く方法もあったが徒歩にした。JR渋谷から1時間程度で到着する。
 この辺りは、柴又帝釈天の参道界隈の喧噪とは一転して、歩行者もまばらな閑静な中流家庭の住宅街だった。
 事件の情報提供を求める古びた看板が歳月の流れを物語っている。
 帰路は帝釈天に参拝後、江戸川沿いを金町駅まで歩いた。
 土手からは柴又3丁目界隈を一望できる。
 犯人も犯行後、きっと被害者の自宅方向を観察していたはずだ。

 皆さんは覚えていますか
 この事件は平成8年1996)9月9日、葛飾柴又3丁目28番1号の民家で両親と同居する小林順子さんという上智大学4年の学生が殺害され放火された事件のことを・・。
 警視庁では「柴又三丁目女子大生殺人 放火事件 」と称し、捜査特別報奨金制度(公的懸賞金制度)対象事件で上限額800万円の範囲内で支払われる。    http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/jiken/jikenbo/kameari/kameari.htm  

 この事件を記憶しているのは、被害者が留学二日前だったことや柴又という知られた町名と、当時、上智大学英語学科を卒業したばかりの部下がいたこともある。被害者とは面識は無いが、同時期に大学に通っていたと顔を曇らせていたことを思い出す。
 今回、このように掲載することで、多少は解決の一助になればと願っている

事件発生平成8年1996年9月9日(月) 午後3時50分頃から午後4時39分の間
事件現場:東京都葛飾区柴又3丁目28番1号 2階の西側の6畳間
被 害 者:上智大学外国語学部英語学科4年 Jiken01小林順子さん
発覚の状況
 1996年9月9日午後4時半ごろ、葛飾区柴又3丁目28番の民家から火災が発生。約2時間後に消し止められたが、焼け跡から上智大学4年生の小林順子さん(当時21歳)の遺体が発見された。
 遺体は口と両手を粘着テープで、両足をパンティーストッキングで縛られており、首を鋭利な刃物で刺されていたことから殺人事件と認定した。
 現場の状況や交友関係などから、顔見知りの犯行と思われたが、2011年10月現在も犯人逮捕に至っていない。

参考情報Jiken02
 平成18年に、両足の縛り方が「からげ結び 」という造園業(造園業では「かがり結び」とも呼ぶ)や和服の着付けなどで使われる特殊な方法だったこと、現場に残されたマッチ箱の血痕から血液型はA型で家族以外のDNAが発見されたことが公開された。
 また、順子さんを縛った粘着テープに複数の犬の毛が付着していたことから、犯人が愛犬家の可能性があるとみて毛の鑑定を進めている。
 なお、平成22年4月27日施行の改正刑事訴訟法により殺人、強盗殺人は公訴時効が廃止された。そして、改正刑訴法は施行時点で時効未成立の事件にも適用されるため、この事件も公訴時効廃止事件の対象となる。  

 その他の参考情報をウキベキアから引用する。
  現場近くで見られた不審者
■事件当日の午後4時30分から40分頃、雨の中を傘も差さず現場付近から駅の方面へ走って行った20~30代ほどの男。
■午後4時頃、道路に立って被害者宅の様子を窺っていた40代ほどの男。
■午後4時頃、被害者宅の南側で自転車を乗り回していた30代前半ほどの男。
■ 午後1時頃、被害者宅付近で主婦を尾行し、家の前でライターをいじり、体操をしていた40歳前後の男。
■午前9時から午後3時までの6時間、金町公園周辺をうろついていた白い手袋の男。
■事件の数時間前、京成高砂駅で「柴又3丁目はどこですか?」と道を尋ねていた男。
■事件前日の8日午前5時頃、被害者宅近くの掲示板付近で「ふざけんな、ぶっ殺すぞ!」と叫び、軍歌を歌いながら自転車で走り去った男。
              「週刊文春」(1Jiken03996年9月26日号)
■事件前、被害者宅を見ていた男。
 30代後半、身長約160センチ、やせ形。黄土色のレインコートと黒ズボン姿(毎日新聞)
■事件当日午後4時頃、黒傘をさして現場近くに立っていた中年男。これと似た男が事件当日朝、京成高砂駅(柴又駅の隣駅)付近で柴又3丁目への行き方を主婦に尋ねている。
■事件3日前の正午過ぎ、40歳ぐらいの中年男が近くの何軒かの家に入りこんで追い返されたり、他人の家の門前でライターをいじるなど不審な行動を取っていた。
■事件当日の午後4時半頃、現場近くから、土砂降りの中、白い手袋をした20代後半から30代前半の男が、傘も刺さずに柴又駅の方向に向かって走り去った。

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情報提供先
 警視庁亀有警察署 柴又三丁目女子大生殺人・放火事件特別捜査本部
          直通電話  03-3607-9051  直通FAX  03-3607-9056
  亀有警察署  03-3607-0110(代表)
    メール http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/anket/anket2.htm 

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忘れない:上智大生小林順子さん殺害 9日で15年   http://mainichi.jp/select/jiken/coldcase/news/20110908org00m040007000c.html

懸命だった妹知って
 米国留学を2日後に控えた上智大4年、小林順子さん(当時21歳)が殺害され、自宅が放火された事件は9日、未解決のまま15年を迎える。
 姉の亜希子さん(40)は「一生懸命生きた妹を知ってほしい」と願い、事件後に生まれた自分の子供に順子さんや事件のことを伝え始めた。
 子供たちからは「なぜ犯人が捕まらないの」と聞かれるが、返す言葉は見つからないままだ。【内橋寿明】

 亜希子さんと順子さんは3歳違い。
 小さい頃から「そっくりな姉妹だね」と言われてきた。
 亜希子さんは「順子は、目標を立てて決めたことに突き進む妹だった」と話す。
 中学生の頃から英語の勉強に集中し、部屋の電気が消えるのは日付が変わってからだった。「ハリウッド映画の上映に関わりたい」と英語を使って配給会社で働く夢を口にしていた。

 シアトル大への留学が決まった頃、亜希子さんも結婚を決めた。
 順子さんは事件の2日前、「しばらく会えなくなるから」と亜希子さんを東京・銀座へ買い物に誘い、亜希子さんの通勤用にと花柄のワンピースを選んだ。
 翌春に日取りが決まっていた亜希子さんの結婚式には「勉強に集中したいから一時帰国はしない」と固い決心を告げていた。
 事件の日は霧雨だった
 亜希子さんは勤務先で「自宅が火事だ」と連絡を受けて急いで帰宅したが、順子さんがいたのは警視庁亀有署の霊安室。
 焼け跡から見つかったとは思えないきれいな顔だった。
 自宅は全焼し、記念のワンピースも灰になった。
 最後の思い出まで奪われたことが悔しく、再び店を訪れて似た柄のワンピースを買い、ひつぎに入れた。
 亜希子さんは事件後、警察官に「顔がそっくりのお姉さんと間違われて狙われた可能性もある」と聞かされ、恐怖で眠れなくなり、睡眠薬を手放せなくなった。
 それでも仕事に復帰し、挙式もできたのは「事件に負けてしまうと順子が悲しむ」という思いからだった。

◇面影重ね、子供に伝える
 あれから15年。
 事件後に授かった長男と長女は、中学1年と小学5年になった。
 長女は最近、順子さんに顔の輪郭が似てきた。
 脇腹に生まれつきあざがあるのも順子さんと同じで、運命を感じている。
 子供たちにはずっと、順子さんは「病死した」と説明していたが、実家の仏壇にある順子さんの遺影が事件の報道で使われることに気付くようになった。
 「理解できる年齢になった」と考えた亜希子さんは2年前、「軽々しく『殺す』などという言葉を使わず、命の尊さを知ってほしい」と願って子供たちに事件を伝えた。
 「生きていれば仕事で海外を飛び回り、広い世界のことを教えてくれたはず」。そう聞かされた子供たちは「どんな人だったの」「声が聞きたかった」と生前の順子さんに興味を示し、「犯人は許せない」と怒りをあらわにした。

 昨年の刑事訴訟法改正で事件の時効はなくなった
 亜希子さんは「ずっと全力で捜査して」と望む。かろうじて焼け残った順子さんの写真を見つめてつぶやいた。「夢枕に出て犯人を教えてくれたら……」

◇上智大生殺害事件
 96年9月9日午後4時半ごろ、東京都葛飾区柴又の上智大生、小林順子さん(当時21歳)が、自宅2階で何者かに首などを刃物で刺され死亡した。
 犯人は、順子さんの母が出かけた午後3時50分以降に侵入し、順子さんを殺害後、1階和室に放火し全焼させた。焼け跡で見つかった血の付いたマッチ箱から、犯人の血液型はA型と判明。
 順子さんの両足を縛ったストッキングの結び方は、造園業者らが使う「からげ結び」と呼ばれる特殊な方法だった。
 午後3時55分ごろ、霧雨のなか傘をささずに玄関前に立ち、表札をみつめる不審な男が目撃されているが、特定されていない

情報をお寄せください
 〒100-8051(住所不要)毎日新聞社会部「忘れない」担当。
 ファクス(03・3212・0635)、
 Eメール(t.shakaibu@mainichi.co.jp)、
 警視庁亀有署捜査本部(03・3607・9051)

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2011年10月23日 (日曜日)

六億円強奪事件と「犯罪機会論」

 警備会社の元契約社員で美容師の東松孝容疑者は相当のワルのようだ。
 暴力団ら、ワルグループを手玉にとっていたも同然だ。

  東松孝容疑者は、およそ2年前にも、勤めていた警備会社の内部情報を、山田哲也容疑者ら二人に伝え、一旦は三人で犯行計画を立てていたことを自供した言う。
 ただ、この時は営業所を襲撃する人物が見つからず断念したらしい。

 警備会社では仮面を被って勤務し、虎視眈々とチャンスを狙っていたのであろう。
 チャンスがあれば誰でも犯罪を犯す可能性があるという「犯罪機会論」があるが、この他には「犯罪原因論」がある。

 簡単に説明する。
  「犯罪原因論」は、犯罪者が犯行に及んだ原因を、犯罪者の生い立ちや家族関係に遡り、劣悪で道徳的に好ましくない環境が犯罪へのハードルを低くすると考えられてきた。
 これに対し「犯罪機会論」は、犯罪者と非犯罪者は区別することはできず、一見、犯罪性が低い者でも犯罪の機会があれば犯罪を実行するし、犯罪性が高い者でも犯罪機会がなければ犯罪を実行しないという考えだ。

  つまり、いかに真面目そうな人物でも、借金などで首が回らなかったり、管理状態の悪い現金や財産が放置されていれば、良からぬ考えを必ず持つものだ。
 東松孝容疑者も、いつも数億の現生を前にして、ただ悶々と、どうすれば自分の犯行と気づかれずに奪うことが出来るか思案していたのだろう。
 これらの意味でも、この警備会社の管理責任は大きい
 そして、今も何らかの犯行を企てる人物はその辺りにゴロゴロしている。

 最近、コンビニエンスストアなどでは万引きより内引きが多いことを知った。
 つまり、店員らによる商品や金銭を着服する行為が多いと問題になっているのだ。
 特に、深夜のコンビニやドラッグストア等の管理者の目が行き届かない店では、容易に内引きが行える環境にある。
 外部に発覚されにくいのも特徴だ。
 きっと、事件が発覚しても警察に被害届を出さずに、隠密に処理しているのであろう。

 これらを逆に見るなら、「物を盗られない工夫」や社員教育が最も大切なのだが、根本的な対策は進まない。
 
 六億円強奪事件も、同じことだ。

6億円強奪、2年前にも犯行計画か
  http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4858646.html
東京・立川市の警備会社で起きた6億円強奪事件で、逮捕された元契約社員の男は、事件のおよそ2年前にも、犯行グループの一部とともに、警備会社を襲う計画を立てていた疑いのあることが警視庁への取材で分かりました。
 この事件は警備会社の元契約社員・東松孝容疑者(44)が今年5月、共謀の上、勤務していた日月警備保障・立川営業所から現金およそ6億円を奪うなどした疑いで逮捕されたものです。
 その後の警視庁への取材で、東松容疑者は事件のおよそ2年前、知人の山田哲也容疑者ら2人に、警備会社の窓が壊れているなどの内部情報を伝え、一旦、3人で犯行計画を立てていた疑いがあることが分かりました。
 ただ、この時は、営業所を襲撃する人物が見つからず断念。去年の秋ごろに、東松容疑者のもとへ犯行グループが接触し、計画が具体化したということです。(23日12:15)

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2011年10月22日 (土曜日)

6億円強奪事件で18人目の逮捕

 この事件の発端は、美容師の東松容疑者の軽い言動が、日頃から良からぬ事を考えている輩に火を付けた可能性が高い。Photo
 東松容疑者は義父に、「知っていることを(警察に)話しに行こうかなと。だから逮捕されるとは思わなかった。」と話したと言う。

 そのような考えを持っていたなら、事件発生直後から警察に協力する姿勢を示せば良かったはずだ。
 捜査の手が目前に迫ってからでは、時すでに遅しだ。

 「日月警備保障」立川営業所から現金約6億円が強奪された事件で、ついに、この警備会社の元契約社員が逮捕された。
 元・契約社員で立川市羽衣町一丁目に住む美容師東松(とうまつ)孝容疑者(44)だ。

 
 東松容疑者は、平成17年11月から事件翌月の今年6月まで約6年間、日月警備の夜間契約社員として現金輸送や金の仕分け作業などに従事していた。
 「立川営業所輸送警備部」は、2000年から立川市柴崎町3-17−12の現在のマンション一階に事務所を構えている。

 また、東松(とうまつ)孝容疑者は、昼間は昨年まで国立市内で美容院を経営しており、ここの常連客の犯人の男2人に、「営業所には特定の曜日に6億円くらいがある」とか「窓の鍵が壊れている」等と内部情報を去年秋頃に漏らしたそうだ。
 

 情報を漏らした一人、山田哲也容疑者(41)が逮捕されたことを知り、「逃げられないと思った。」、また「バックに暴力団がいる」と脅かされたと話しているという。
 情報提供者は意外に小物だったという感想だが、こんなものであろう。
 警備員は、施設警備や現金輸送など一見重要そうな仕事に見えても、日雇いのバイト感覚で勤めている人が殆どと聞く。
 給与などの待遇面からしても、プロ意識が育ち難い職場環境と思われる

  それに、日月警備保障に関連した事件としては、2003年には新宿区内の駐車場で現金輸送車に現金1億5000万円を3日間も積んだまま放置して盗まれる事件があった。また、2008年12月13日午前10時頃、JR阿佐ヶ谷駅前の路上パーキングに駐車中の現金輸送車から、約6900万円が盗まれる窃盗事件もあったが、いずれも未解決18だ。
 この元・契約社員の逮捕からも、この会社の情報管理の甘さが露呈している。
 これら未解決事件との関連も疑われても仕方ない。

これまで逮捕や書類送検された事件関係者
 ①主犯格.山口組系組員の・小沢秀人容疑者(42)
 ②住所不定、無職中川大介(26)
 ③横浜市中区、自称ビル管理業 西本尚央容疑者(45)
 ④住所不定、自称会社員有銘盛勝容疑者(27)
 ⑤主犯格、羽村市、元山口組系組員、トラック運転手、藤沢千秋容疑者(41)
 ⑥山口組系の元組員・佐久間努容疑者(37)。
 ⑦主犯格、中古車販売「和光商事」経営、住吉会系暴力団・蓑田哲郎容疑者(46)
 ⑧職業不詳の山口組系暴力団組員、亀治中(かめじなか)博之容疑者(40)
 ⑨横浜市保土ケ谷区法泉3丁目のグループ連絡役・伊藤彩人容疑者(25)
 ⑩住所、職業不詳、植木秀明容疑者(31)
 ⑪埼玉県春日部市内居住の渡辺豊容疑者(41)
  ⑫無職、橘健二容疑者(32)=東村山市美住町一丁目=
 ⑬土木工事会社経営、折内義広容疑者(37)=八王子市左入町=
  ⑭指名手配されていた住所不定、職業不詳の進藤和哉容疑者(26)
 ⑮横浜市で理容業を経営する鎌倉市居住の男(42)は書類送検
 ⑯10月17日八王子市台町、主犯格職業不詳、栗原崇容疑者(42)を逮捕
 ⑰10月21日武蔵村山市残堀5丁目、空調設備会社経営山田哲也容疑者(41)
 ⑱元・日月警備の契約社員で羽衣町の美容師、東松(とうまつ)容疑者(44)

 ⑲横浜市で理容業を経営する鎌倉市居住の男(42)は書類送検 

                    2011.10.21 日経新聞
 東京都立川市の警備会社「日月警備保障」立川営業所から現金約6億円が強奪された事件で、警視庁立川署捜査本部は21日、元日月社契約社員で美容師、東松孝容疑者(44)=同市=を強盗傷害容疑などで逮捕した。捜査本部によると、東松容疑者は「(立川営業所の)内部情報を流したことは間違いない」と容疑を認めている。
 同社の内部関係者の逮捕は初めて。
 東松容疑者は立川営業所の勤務経験があるという。
 捜査本部は、営業所内に億単位の現金が保管されていることや、侵入場所となった腰高窓の鍵が壊れていたことなどの内部情報を他の強盗メンバーに伝えたことが事件の契機となったとみて捜査している。
 東松容疑者は同日午後、捜査本部に電話で「私が内部情報を漏らした」と連絡してきた。捜査関係者によると、勤務する美容院の常連客の山田哲也容疑者(41)が逮捕されたことを知り「逃げられないと思った」とも話したという。
 逮捕容疑は、実行役とされる渡辺豊被告(41)=強盗傷害罪などで起訴=らと共謀、5月12日午前3時すぎ、日月社の立川営業所で男性社員を暴行した上、現金約6億円を奪った疑い。
 捜査本部によると、東松容疑者は多摩地区の美容院で勤務する傍ら、2005年11月から事件翌月の今年6月までの間、立川営業所の夜間契約社員として現金輸送や金の仕分け作業などに従事していた。
 日月社は21日夜、「弊社元契約社員が関係し逮捕されたとの報道が流れ、お客さまや関係者の皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くおわびします」とする浜野亘秀社長名のコメントを出した。

6億円事件 元警備会社の男逮捕
  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111021/t10013433191000.html
10月21日 22時17分 
東京・立川市の警備会社からおよそ6億円が奪われた事件で、警視庁は警備状況などの内部情報を漏らしたとして、契約社員だった男を強盗傷害などの疑いで逮捕しました。
 逮捕されたのは、東京の警備会社「日月警備保障」の元契約社員で、立川市羽衣町の美容師、東松孝容疑者(44)です。
 日月警備保障の立川市の営業所からことし5月、現金およそ6億円が奪われた事件では、警視庁は犯行に関わったとして、これまでに男17人を逮捕するとともに、内部事情に詳しい人物が情報を漏らしたとみて捜査してきました。
 警視庁によりますと、関係者の供述などから、事件当時、夜間に契約社員として集金や現金の保管などの業務に当たっていた東松容疑者が、営業所の間取りや窓の鍵が壊れていることなど、警備に関する内部情報を犯行グループの男らに漏らしていた疑いが強まったということです。
 東松容疑者は昼間は美容院に勤務していて、客として出入りしていた犯行グループの男2人に情報を漏らしていたということです。
 調べに対し、「会社の内部情報を漏らしたのは間違いありません」と供述しているということです。
 警視庁は、情報提供の報酬として奪われた金の一部が渡っているとみて、見つかっていない3億円余りの行方を捜査しています。

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2011年10月21日 (金曜日)

六億円強奪事件の逮捕者17人目

  警視庁立川署捜査本部は10月21日(金)、立川市で発生した六億円強奪事件で、武蔵村山市残堀5丁目空調設備会社経営の山田哲也容疑者(41)を強盗傷害容疑などで逮捕した。
  「日月警備保障」立川営業所の内部情報を提供した容疑のようだ。
  これで、六億円強奪事件の逮捕者は17人目となった
  芋づる式とは、このことか。
 あと何個の芋がつながっているのだろうか。

6億円強奪:17人目の逮捕者 容疑は否認
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111021k0000e040072000c.html
 東京都立川市の警備会社「日月警備保障」立川営業所から約6億円が奪われた事件で、警視庁立川署捜査本部は21日、武蔵村山市残堀5、空調設備会社経営、山田哲也容疑者(41)を強盗傷害などの容疑で逮捕した。「事件に関わったつもりはないが、笑い話として、知人に窓の壊れている警備会社があると言ったことがある」と容疑を否認しているといい、捜査本部は情報の入手経路を追及する。事件の逮捕者は17人となった。
 捜査本部によると、山田容疑者は情報を伝えた相手は明らかにしていないが、仕事仲間だった八木沢浩一容疑者(49)=19日に同容疑で逮捕=の可能性が高いという。
 逮捕容疑は、5月12日午前3時ごろ、リーダー格の小沢秀人被告(42)=強盗傷害罪などで起訴=らと共謀して営業所に侵入。男性警備員を刃物で切り付けて重傷を負わせ、現金約6億円を奪ったとしている。【内橋寿明】

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なんだなんだ、どうなっているんだ。

 「なんだなんだ、どうなっているんだ。」、あるいは
 「一体、どうした?、何が起きている?」と語ったという。
 日本語に訳す人によって、多少の違いはあるが意味は同じだ。

 土管の中から引きずり出された、「中東の狂犬」と呼ばれたリビアのカダフィ大佐が殺害される直前に発した言葉だそうだ。
   自分を客観視出来ない独裁者らしい最期の言葉だ。

 そう言えば、 1995年(平成7年)5月16日、オウム真理教教祖の麻原彰晃こと松本智津夫が逮捕されたのも、富士山麓の第六サティアンの内隠し部屋だった。
 独裁者は最後は狭いところに隠れる癖があるのだろうか。Icps

リビアのカダフィ大佐 出身地シルトで拘束、死亡か
                           2011.10.20 20:31
                 【カイロ=大内清】
  中東の衛星テレビ、アルジャジーラは20日、反カダフィ派代表組織であるリビア国民評議会からの情報として、リビアのかつての最高指導者、カダフィ大佐が、出身地である同国中部シルトで反カダフィ派民兵らによる攻撃の末、拘束されたと伝えた。
 さらにロイター通信によると、拘束されたリビアのカダフィ大佐は両脚を負傷し、負傷が原因で死亡したとの情報もあると伝えた。
  米国防総省は「大佐の死亡は確認できていない」と死亡情報が未確認であるとした。カダフィ大佐の拘束や死亡が事実とすれば、カダフィ大佐による約42年間の独裁政治が終焉を迎え、反カダフィ派による武装抵抗は今後急速に収束し、民主国家に向けた手続きがようやく本格化することになる。
 リビアの反カダフィ派は20日午前から、カダフィ大佐支持派が拠点を構え、最後まで強力な抵抗を続けていたシルトの制圧作戦を本格的に開始した。その結果、シルト市内を制圧し、ビア全土を事実上制圧下においた。
 国民評議会関係者がロイター通信に語ったところによると、同日午前、NATO軍による空爆を避けるため、車で車列を作ってシルトから脱出しようとしたところを拘束されたという。
 シルト攻略に成功した反カダフィ派高官は、電話インタビューに対し「(カダフィ大佐は)両脚を負傷し、救急車で搬送された」と話したという。
 一方、米国務省報道官は20日、「大佐が死亡したとの報道は承知しているが、死亡を確認するには至っていない」と述べ、米国防総省とホワイトハウスもそれぞれ「確認できない」と述べるにとどまった。
 カダフィ大佐は1942年生まれ。遊牧民出身で、69年9月1日、無血クーデターでイドリス国王を追放し軍事政権を樹立。
 欧米に対する強硬姿勢から「アラブの狂犬」と呼ばれた。
 11年8月23日、居住していた首都トリポリの政権中枢を反カダフィ派に制圧され、逃亡していた。

カダフィ大佐の死、調査を=アムネスティ
  http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011102200065&m=rss
【ロンドン時事】国際的な人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は21日、声明を発表し、リビアの元最高指導者カダフィ大佐の死をめぐり、反カダフィ派の連合体「国民評議会」に対して、独立した組織による公正な調査を行うよう訴えた。
 アムネスティは「ビデオ映像によると、カダフィ大佐は身柄を確保された際、生きていたようだ」と指摘。
 その上で「捕まった後に殺害されたとすれば、戦争犯罪に当たる可能性があり、関係者を裁かなければならない」と強調した。(2011/10/22-05:41)

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2011年10月20日 (木曜日)

立川の6億強奪事件で16人目逮捕

   警視庁立川警察署の捜査本部は10月19日、東京都八王子市弐分方町、自営業、八木沢浩一容疑者(49)を強盗傷害容疑などで逮捕した。
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   警備会社の警備態勢などの内部情報を入手し、犯行グループに伝えた疑いが持たれている。
   八木沢浩一容疑者と警備会社との接点は今のところ分かっていないが、情報を仕入れた者がほかにいるとみて事件の全容解明を急いでいるそうだ。

6億円強奪】
「警備会社の話をした」 内部情報入手に関与か 自営業の男を新たに逮捕

                                             2011.10.19 22:05
 東京都立川市の警備会社「日月(にちげつ)警備保障」立川営業所で約6億円が奪われた事件で、警視庁立川署捜査本部は19日、強盗致傷などの疑いで、東京都八王子市弐分方町、自営業、八木沢浩一容疑者(49)を逮捕した。強盗事件をめぐる逮捕者は16人目となった。
 捜査本部によると、八木沢容疑者は、警備態勢などの内部情報を入手し、犯行グループに伝えた疑いがあり、調べに対し「警備会社の話をしたことは間違いない」と供述。捜査本部は情報の入手先を調べている。
 捜査本部によると、関係者の供述や、携帯電話の通話履歴などから関与が浮上した。
 八木沢容疑者は、同容疑で逮捕され、警備会社の情報入手に協力した疑いがある職業不詳、栗原崇容疑者(42)と古くからの友人だったという。
 逮捕容疑は、犯行グループと共謀して今年5月12日午前3時ごろ、営業所に侵入し、宿直の男性警備員を刃物で刺すなどして重傷を負わせ、金庫室の暗証番号を聞き出し、約6億円を奪ったなどとしている。

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2011年10月19日 (水曜日)

「鳥海山にブナを植える会」の活動

 先日の通勤時、朝6時台のFM放送で、「鳥海山にブナを植える会 」の活動のことを紹介していた。
 この鳥海山のブナの原生林を再生させる活動のことは、このブログでも 以前も勝手に紹介させていただいた。
    http://z-shibuya.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-0a26.html

 今年も10月22日(土)に「鳥海山ブナ植樹ツアー 」を開催するという。
 
 

Photo

 今年のブナを植える地域は、秋田県側3合目付近の霊峰公園 (レイホウコウエン)あたりのようだ。

 鳥海山のブナの原生林で一番有名な場所は、秋田県側中島台という地域だ。
 この辺りは、日本一の立派なブナ林が残っていることで知られる。P8161280
 薪に利用するために人に切られたブナが再生した「奇形ブナ」を「あがりこ」と呼ぶが、このブナが多く残っている場所でもある。
 中には周囲約7mもある日本一の幹の太さを誇るブナもあり、これを「あがりこ大王」と呼んでいる。

 「ブナと人間社会」は縄文の昔から、切っても切れない関係がある。ブナの原生林は自然の摂理、つまり循環サイクルがあって人間はその恩恵を受けながらその周辺で生活して来た大切な林だ。
 ブナの滅亡は人間の滅亡を意味している。


 
平成23年10月22日(土)に開催する「鳥海山ブナ植樹ツアー」の告知です
  http://www.exblog.jp/blog_logo.asp?slt=1&imgsrc=201110/11/75/f0214775_6325388.jpg
 活動内容は、鳥海山のブナ林再生に取り組む"鳥海山にブナを植える会"の皆様とともに行う植樹活動です。
 現地にはバスで向かいます。20091028
 参加対象としては、もくもく隊のメンバーはもちろんですが、子育て中の親子、家族など幅広く考えております。新規加入を検討している方、まずはスポット参加から〜〜という方、ドンドンお申し込み&お問い合わせいただければ幸いです。
 ("公募"と言うかたちをとらせていただきますので、今後、多方面に呼びかけを広げていきたいと考えております。)
 朝早くからバスで出かけるプランになりますので、準備なども大変かとは思いますが、ぜひご検討くださいませ。 
 「ご参加を希望される方は、下記にお問合せください。

【鳥海山へブナを植える会】
 会長:須田和夫
 〒018-0133  秋田県にかほ市象潟町関字有耶無耶の関3
    Tel・FAX 0184-43-3549
    メール choukaisan.buna@gmail.com

 

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2011年10月18日 (火曜日)

暴力団排除条例関連で初の逮捕者

 東急グループ279社9法人(2008年3月末現在)にのぼる一大企業グループだ。
 その事業は、交通、不動産、流通、レジャー・サービス、建設など多岐に亘る。
 東急建設株式会社はその一つであろう。
 本社は渋谷区渋谷1-16-14 渋谷地下鉄ビルに所在する。
20111018_0
 この「東急建設」から現金1億円を脅し取ろうとしたとして、10月18日、福岡県久留米市南1、型枠工事業菊池興業」を経営する菊池通昌容疑者(63)を警視庁組織犯罪対策3課警視庁渋谷警察署は、恐喝未遂と会社法違反(利益供与要求)容疑で逮捕した。
 菊池興業は右翼団体の代表が幹部を務めるほか、菊池容疑者の実弟は暴力団道仁会系の元組員だった。

 10月1日施行の暴排条例を巡り、暴力団との関係を断ち切ろうとした上場企業への脅迫が明るみに出たのは初めてだ。Shibuyaps
 いずれにしても、「東急建設」は、これまでの暴力団との関係を世間に晒すことを覚悟で、警察に被害届けを提出したものであろう。

  このケースは、暴力団関連の芸能人を使うプロダクションやテレビ局をはじめ、汚れ役を暴力団に依頼しがちな不動産、金融業界等の業界や団体などの今後の姿勢に影響する事例になりそうだ。

 きっと、暴力団と交際が噂される政治家や芸能人、スポーツ選手、著名人そして会社経営者達は、戦々恐々としていることであろう。 暴力団と手を切りたいなら、東急のように早目に警察に相談した方がいい。  東京都暴力団排除条例専用フリーダイヤル:0120-342-110

絶縁通告の東急建設脅す、道仁会系社長を逮捕
  http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111018-OYT1T00639.htm
暴力団排除条例の施行を受けた取引中止の通告に腹を立て、中堅ゼネコン「東急建設」(本社・東京都渋谷区)から現金1億円を脅し取ろうとしたなどとして、警視庁は18日、福岡県久留米市の建設関連会社「菊池興業」社長・菊池通昌容疑者(63)を恐喝未遂と会社法違反(利益供与要求)の疑いで逮捕した。
 警察関係者によると、菊池容疑者の実弟は指定暴力団道仁会系の元暴力団幹部。
 全国で成立した暴排条例を巡り、暴力団との関係を断ち切ろうとした上場企業への脅迫が明るみに出たのは初めてという。
 同庁は同日午前、菊池興業本社など関係先も捜索した。
 捜査関係者によると、菊池容疑者は今年2月、東急建設九州支店(福岡市博多区)が菊池興業との関係を断とうとしたことに腹を立て、「退職金をよこせ」と1億円を脅し取ろうとした疑いが持たれている。
 また、3~4月には、「あんたの会社と暴力団との関係を公の場で説明する」などとする株主総会への質問状を東急建設に郵送し、取引の継続を求めるなど利益の供与を要求した疑い。東急建設本社が同庁に被害届を提出していた。
 福岡県暴排条例は昨年4月に施行され、企業が暴力団と関係が深い業者に工事を発注することなどを利益供与として禁じた。
 その後、東急建設九州支店は、道仁会と関係が深いとされる菊池興業との取引は、条例に抵触すると判断し、同社に関係遮断を通告していた。
                  (2011年10月18日14時33分  読売新聞)

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2011年10月17日 (月曜日)

警備会社の内部情報入手犯人逮捕

 ついに、この事件で逮捕者は15名となった。20111017
 15人目は、警備会社の内部情報を入手し、主犯格らに、その情報を伝えていた男だ。

 10月17日事件の首謀者の一人として、東京都八王子市台町1、職業不詳、栗原崇容疑者(42)を逮捕したそうだ。
 栗原崇容疑者が捜査線上に浮かんだのは、関係者の供述や、事件前後の犯行グループの携帯電話の通話履歴などからだという。

 栗原容疑者は、主犯格の小沢秀人被告(42)の親友だった。
  この事件での逮捕者は15人目
 在宅起訴は一名
 この事件で強奪された、およそ3億6,500万円の行方がわかっていないが、真相解明まであと一歩のようだ。
 果たして、次は警備会社のどのような人物が逮捕されるのか。

6億円強奪内部情報入手に協力?「詳しいことは後で話す…」男を新たに逮捕
                                                2011.10.17 19:33
 東京都立川市の警備会社「日(にち)月(げつ)警備保障」立川営業所で約6億円が奪われた事件で警視庁立川署捜査本部は17日、強盗致傷などの疑いで東京都八王子市台町、職業不詳、栗原崇容疑者(42)を逮捕した。
 事件での逮捕者は15人目
 捜査本部によると、栗原容疑者は「事件に関与したことは間違いない。
 詳しいことは後で話す」と供述。栗原容疑者は事件の首謀者として逮捕、起訴された小沢秀人被告(42)と協力して、営業所の内部情報を入手した疑いがあるといい、捜査本部で詳しい事情を聴く。
 逮捕容疑は、小沢被告らと共謀して今年5月12日午前3時ごろ、営業所に侵入して宿直の男性警備員を刃物で刺すなどして重傷を負わせ、金庫室の暗証番号を聞き出し、約6億円を奪ったなどとしている。
 捜査本部によると、関係者の供述や、事件前後の犯行グループの携帯電話の通話履歴などから、栗原容疑者の関与が浮上。栗原容疑者は小沢被告の親友だったという。

これまで逮捕や書類送検された事件関係者
 ①主犯格.元山口組系組員の・小沢秀人容疑者(42)
 ②住所不定、無職中川大介(26)
 ③横浜市中区、自称ビル管理業 西本尚央容疑者(45)
 ④住所不定、自称会社員有銘盛勝容疑者(27)
 ⑤主犯格、羽村市、元山口組系組員、トラック運転手、藤沢千秋容疑者(41)
 ⑥山口組系の元組員・佐久間努容疑者(37)。
 ⑦主犯格、中古車販売「和光商事」経営、住吉会系暴力団・蓑田哲郎容疑者(46)
 ⑧職業不詳の山口組系暴力団組員、亀治中(かめじなか)博之容疑者(40)
 ⑨横浜市保土ケ谷区法泉3丁目のグループ連絡役・伊藤彩人容疑者(25)
 ⑩住所、職業不詳、植木秀明容疑者(31)
 ⑪埼玉県春日部市内居住の渡辺豊容疑者(41)
   ⑫無職、橘健二容疑者(32)=東村山市美住町一丁目=
 ⑬土木工事会社経営、折内義広容疑者(37)=八王子市左入町=
   ⑭指名手配されていた住所不定、職業不詳の進藤和哉容疑者(26)
 ⑮横浜市で理容業を経営する鎌倉市居住の男(42)は書類送検
 ⑯10月17日八王子市台町、主犯格職業不詳、栗原崇容疑者(42)を逮捕

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2011年10月16日 (日曜日)

TPP参加の効果と問題点

 10月16日はNHKの日曜討論でもテーマにするなど、今日も朝からテレビでは、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加問題が大きなテーマのようだ。
 野田政権をマスコミが一気に後押ししている印象もある。
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 TPPとは、太平洋周辺の国々、例えば、日本、中国、東南アジア諸国、オセアニア諸国、アメリカなどが参加して、自由貿易圏を作ろうという構想だ。
 TPPの特徴は多国間経済連携協定であり、国情によって例外品目を設けない自由貿易となる。
 そして、日本が参加すると、価格の安い輸入品目、特に日本農業は凌駕され壊滅的打撃を受けるとされる。

  しかし、コメンテーターの意見は、「時代の趨勢だ。乗り遅れるな」、或いは「中国を入れないTPPは意味がない」等々だが、全般に積極意見が大勢のようだ。
 内閣府は、TPP参加による効果でGDPが3兆円押し上げられると査定したというが、農水省の試算では、TPPに参加すると食料自給率が14%まで下がるという。
 つまり86%は外国の物になる。
 食料安保のことは考えているのだろうか。

  結局、一番の問題は、TPP参加問題が提案されて何年にもなるのに、日本政府もマスコミも、これをシッカリと検証しないで、先送りしていたことだ。
 今になって慌てふためいているとしか思えない。

  いろいろ考えはあるだろうが、現段階では、ジャーナリストの東谷暁氏の「TPP、オバマ政権の愚策」という論文が一番核心を突いているように思う。
 東谷暁氏は、「迷うことなくTPP参加は見送って、着実な国内経済の立て直しとオバマ政権後の堅実な米国との関係を考えるべきだろう。」
 と述べている。
 また、小林よしのり氏は、「TPPは貿易という名を借りた経済侵略、TPPはグローバリズムの手段、TTPとは戦争という手段を使わず、アメリカが世界侵略するためのもの」
 と警告する。
 これらの意見を支持する。

 しかしながら、自民党の谷垣禎一総裁も前向きの考えを示しているようだ。
 いずれは、避けることが出来ない問題なのかも知れない。
 参加・不参加は別にして、いつか日本も覚悟すべき大きなテーマであることは間違いない
 グローバル化という美名に押され安易に参加すれば、TPPによって、弱肉強食の世界が作られるとされる。また別の見方では、TPPは中国封じ込め作戦でもあり、自由主義圏の連帯強化とも見ることができる。

 とにかく、日本の国家主権に関わる大きな問題なのだ

■交渉参加に前向き 自民・谷垣総裁が発言 党内に波紋呼ぶ可能性も
                                                               2011.10.15
 自民党の谷垣禎一総裁は15日のテレビ東京番組で、環太平洋連携協定(TPP)交渉について「協議をしながら、国益にかなうかどうかを判断しなければいけない」と述べ、参加に前向きな考えを示した。
 反対論に関し「全然協議をしないということでいいのか」と反論。
 ただTPP自体への参加は「まだ情報が少ない。
 拙速に判断してはいけない」として外交や安全保障など他の観点からの検討も必要だと強調した。
 自民党内には賛否両論があり、意見集約は進んでいない。
 谷垣氏の発言が党内に波紋を呼ぶ可能性がある。
 また公明党の斉藤鉄夫幹事長代行はTBS番組で「まだ党内で議論しているところだが、大きな流れとしては日本が生き残っていく上でそういう方向性(で進めるべきだ)という認識はある」と述べた。

ジャーナリスト・東谷暁「TPP、オバマ政権の愚策」   http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110916/plc11091602570001-n1.htm
 2011.9.16
 野田佳彦政権に代わってから、急速に復活してきたのがTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の参加問題である。
 前政権が昨年10月に突如参加を唱え、その後、東日本大震災が起こると鳴りを潜めたが、オバマ政権の働きかけも国内賛成派の動きも続いていた。
 いまも賛成派は震災前と同じことを主張するが、それは議論としてまったく成立しない。いまさら指摘するのも気が引けるが、事が重大だから繰り返したい。
 まず、賛成派はTPPに参加すると輸出が飛躍的に増加するというが、これは完全な間違いである。
 TPP参加国のほとんどは経済的規模が小さく輸出増加が見込まれるとすれば対米輸出だけだが、いまの円高ではそれはまったく不可能だ。
 財界は韓国が米韓FTA(自由貿易協定)によって対米輸出を急増させたというが、米韓FTAはいまも批准すらされていない。
 韓国が対米輸出を急増させたのは通貨ウォンのレート急落によるもので、もういいかげんにこんな嘘はやめるべきだろう。
 また、前原誠司元外相が「農業などの第1次産業は対GDP(国内総生産)比で1・5%。残りの98・5%を犠牲にしている」と発言したため、いまもTPP問題は農業問題であるかのようにいわれるが、日米ともにTPPの作業部会は24あって、農業はその一分野にすぎない。
 経済規模の小さい4カ国だけの経済協定に、米国が加わってから新たに加えられたのが金融サービスと投資の徹底的な自由化だった。
 農業分野においても、米通商代表部が課題としているのは対日コメ輸出の増加などではなく農協共済の解体である。
 さらに、投資においても米通商代表部の狙いは、政府調達の分野での規制撤廃や制度の見直しであり、日本側の行政刷新会議などの動きを見れば、農地の自由な売買や農協の解体も射程内にあると思われる。
 すでに林地における売買は匿名で可能であり、外資の農地へのアクセスが容易になれば、日本国の農業政策だけでなく安全保障すら危うくなる
 加えて、TPP参加は安全保障を強化するという人がいるが、それは日米安全保障条約に任せればよい。
 冷戦後の地域経済協定では安全保障例外条項を設けるのが普通で、米国が結んだFTAでも、中東の小国とのFTAやイラク戦争時に交渉した米豪FTAなどを例外とすれば安全保障には立ち入っていない。
 米国にとってTPPは自国の雇用対策だが、小国が相手では効果がないと批判され、そこで引っぱり出されたのが外交で失態を重ねる民主党の日本だった。
 民主党は足元を見られており、オバマ政権と菅政権の間で日米関係修復とTPP参加が取引された可能性は高い。
 しかし、TPPは米国からしても愚かな政策で、米国がこれまで日米FTAを言い出さなかったことからも推測できる。
 そもそも、米国経済は二番底のリスクが高まっていて35兆円の追加財政支出も効果は限定的だといわれる。
 そのような状況で日本の対米輸出を増加できると考えるほうがどうかしている。
 そして何より大震災後の日本はオバマ政権の愚策に付き合っていられるほど余裕がない。
 迷うことなくTPP参加は見送って、着実な国内経済の立て直しとオバマ政権後の堅実な米国との関係を考えるべきだろう。(ひがしたに さとし)

小林よしのり氏の「緊急警告・TPPに参加してはならない」

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2011年10月15日 (土曜日)

2011.10/15 第88回箱根駅伝予選.結果

20111015
  来年1月2日と3日に開催される第88回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の予選会が、今日10月15日、東京・立川市の陸上自衛隊立川駐屯地を午前9時30分スタートして、国営昭和記念公園にゴールする20キロのコースで行われた。

 本大会出場が決まった9校は、
 〈1〉上武大〈2〉山梨学院大〈3〉国士舘大〈4〉東農大〈5〉神奈川大〈6〉帝京大
 
〈7〉城西大〈8〉中央学院大〈9〉順大
  だ。
 昨年、このブログに載せた「10/16箱根駅伝予選会の結果
  http://z-shibuya.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-dc21.html
に多くの方々が間違って訪問されたようなので、今年、平成23年10月15日の結果も併せて掲載しておくことにした。

雨中を激走、上武大など9校が箱根駅伝本大会へ
    http://www.yomiuri.co.jp/sports/ekiden/2012/news/20111015-OYT1T00304.htm
 第88回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催)の予選会が15日、東京・立川市の陸上自衛隊立川駐屯地をスタートして国営昭和記念公園にゴールする20キロのコースで行われ、1月2、3日の本大会への出場権を40校が競った。
 20年ぶりに雨の中での開催。途中で雨も上がり、山梨学院大のオンディバ・コスマス(4年)が全体の1位でゴールした。本大会出場が決まった9校は次の通り。
 〈1〉上武大〈2〉山梨学院大〈3〉国士舘大〈4〉東農大〈5〉神奈川大〈6〉帝京大〈7〉城西大〈8〉中央学院大〈9〉順大(順番はタイム差などによる)
(2011年10月15日15時25分  読売新聞)

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強奪金1億5千万保管の理容師送検

  この事件関係者で逮捕されずに、在宅で書類送検された犯人もいたようだ。
 きっと、逃走や証拠隠滅の虞がなく、捜査にも協力的だったのだろう。

 立川市の「日月警備保障」立川営業所から現金約6億円を強奪した事件で、10月14日、警視庁立川署捜査本部は、元暴力団幹部の佐久間努被告(37)から現金約1億5400万円を一時的に預かったとして、神奈川県鎌倉市の理容業の男(42)を盗品等保管容疑で書類送検したと報道された。
 横浜市内で経営している理髪店に現金約1億5400万円入りのバッグ2個を保管したそうだ。
 この理容店は佐久間被告が常連客だった。

   現段階では氏名などの詳細は公表されていないが、事件の社会的影響の大きさから、いずれは公になることだろう。
 この理容師は、佐久間被告の携帯電話の通話記録から捜査線上に浮上したそうだ。この理容師検挙で、6億円強奪事件関係者は14人が捕まっていたことになる。
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 さらに、警視庁は、右写真の進藤和哉容疑者(26)を公開手配して行方を追っていたが、10月13日午後、東京・中野区で発見し、身柄を確保した。
 これで、事件関係者理容業の男(42)を含めて15人目となる。
  果たして、あと何人捕まることやら。

これまで逮捕や書類送検された事件関係者
 ①主犯格.元山口組系組員の・小沢秀人容疑者(42)
 ②住所不定、無職中川大介(26)
 ③横浜市中区、自称ビル管理業 西本尚央容疑者(45)
 ④住所不定、自称会社員有銘盛勝容疑者(27)
 ⑤主犯格、羽村市、元山口組系組員、トラック運転手、藤沢千秋容疑者(41)
 ⑥山口組系の元組員・佐久間努容疑者(37)。
 ⑦主犯格、中古車販売「和光商事」経営、住吉会系暴力団・蓑田哲郎容疑者(46)
 ⑧職業不詳の山口組系暴力団組員、亀治中(かめじなか)博之容疑者(40)
 ⑨横浜市保土ケ谷区法泉3丁目のグループ連絡役・伊藤彩人容疑者(25)
 ⑩住所、職業不詳、植木秀明容疑者(31)
 ⑪埼玉県春日部市内居住の渡辺豊容疑者(41)
  ⑫無職、橘健二容疑者(32)=東村山市美住町一丁目=
 ⑬土木工事会社経営、折内義広容疑者(37)=八王子市左入町=
  ⑭指名手配されていた住所不定、職業不詳の進藤和哉容疑者(26)
 ⑮横浜市で理容業を経営する鎌倉市居住の男(42)は書類送検
 

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2011年10月14日 (金曜日)

遊佐町のクロマツ林 未来へ引き継ぐ

 庄内砂丘地の黒松を犠牲にした道路伸延、空港開発、工業団Image_125地などの建設から、砂防林の危機が叫ばれて久しい。砂防林の育成は長い年月を必要とするが、破壊は一瞬だ。
 
 さて、山形県の日本海沿岸を「庄内砂丘」と言うが、海岸線は約35キロに及ぶ長さ日本一の砂丘だ。

 この砂丘にはクロマツの林防風林として、日本海からの強い季節風から庄内平野の農地を守っている。

 その北端は遊佐町だが、地元、遊佐中学校の生徒たちが、このクロマツ林を未来に引き継ぐ活動をしている。

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    2011年(平成23年) 10月14日(金)付け紙面より
クロマツ林 未来へ引き継ごう
 遊佐中学校(小松博道校長)の3年生148人が12日、遊佐町十里塚のクロマツ林で下刈りや枝払い、広葉樹の除伐などに汗を流した。
 同町の海岸一帯を緑で彩り「町の木」でもあるクロマツは、先人たちが大変な苦労の末に植林に成功。
家や田畑を強風とそれに伴う飛砂から守り、町民の暮らしと産業を支えている。
 同校では10年ほど前から、町のシンボルともいえる海岸砂防林を大切な郷土の遺産として未来に引き継ごうと毎年、3年生を対象にクロマツ林の整備体験学習をImage1_file0111091316431025462s実施。
 県庄内総合支庁や庄内森林管理署、町産業課、北庄内森林組合などの協力を得ながら、地元ボランティアらとともに作業している。
 この日、スクールバスで十里塚海水浴場に到着した生徒たちは、100メートルほど内陸部へ歩いて林内に移動。
 海岸では強かった西風がほとんど感じられなくなり、クロマツ林の効果を肌で知った。
 安全のためヘルメットをかぶり、10人ほどのグループで林の中へ。
 下刈りがまやナタ、のこぎりを使って下草の刈り払いやつる切り、枝払い、林の中に点在するニセアカシアやホオノキなどの除伐を行った。
 2時間ほどの作業で林は見通しが良くなり、薄暗かった林はすっかり明るく変身した。
 森林整備は初めてという今野亮君(14)は「切らなければならない木が多くて大変だった。かまなどの使い方も難しかったが、後ろを振り向くと結構きれいになっていて、うれしかった」と話していた。

 

 

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2011年10月11日 (火曜日)

6億円強奪事件で13人目を逮捕

   今年5月12日、立川市で発生した6億円強奪で強奪金受け取り容疑などで、警視庁立川署捜査本部は、10月7日更に男2人を逮捕、1人を公開手配したと言う。
 公開手配された男は、住所不定、職業不詳、進藤和哉容疑者(26)。Pn2

   これで逮捕された仲間たちは13人となった。
   どこまで捜査の手は伸びるのだろうか。
   そして、警備会社の内部情報を犯人達に流した者は誰か。
   一番関心が集まるところだ。

■これまで逮捕された事件関係者
 ☆主犯格.元山口組系組員の・小沢秀人容疑者(42)
 ☆住所不定、無職中川大介(26)
 ☆横浜市中区、自称ビル管理業 西本尚央容疑者(45)
 ☆住所不定、自称会社員有銘盛勝容疑者(27)
 ☆主犯格、羽村市、元山口組系組員、トラック運転手、藤沢千秋容疑者(41)
 ☆山口組系の元組員・佐久間努容疑者(37)。
 ☆中古車販売「和光商事」経営、住吉会系暴力団・蓑田哲郎容疑者(46)
 ☆職業不詳の山口組系暴力団組員、亀治中(かめじなか)博之容疑者(40)
 ☆横浜市保土ケ谷区法泉3丁目のグループ連絡役・伊藤彩人容疑者(25)
 ☆住所、職業不詳、植木秀明容疑者(31)
 ☆埼玉県春日部市内居住の渡辺豊容疑者(41)
 ☆無職、橘健二容疑者(32)=東村山市美住町一丁目=
 ☆土木工事会社経営、折内義広容疑者(37)=八王子市左入町=

■【6億円強奪強奪金受け取り容疑などで男2人逮捕、1人公開手配
                                2011.10.7 19:10
 東京都立川市の警備会社「日月(にちげつ)警備保障」立川営業所で約6億円が奪われた事件で、警視庁立川署捜査本部は7日、強奪金を運搬した盗品等運搬容疑で無職、橘健二容疑者(32)=東村山市美住町=を、強奪金を受け取った盗品等無償譲り受け容疑で土木工事会社経営、折内義広容疑者(37)=八王子市左入町=を逮捕した。

 折内容疑者の関係先から約900万円が見つかり、捜査本部は強奪金の一部とみて調べる。
 また、捜査本部は同日、強奪金約4千万円を運搬したなどとして、盗品等運搬容疑で住所不定、職業不詳、進藤和哉容疑者(26)を全国に公開手配した。
 事件では、首謀者として逮捕、起訴された小沢秀人被告(42)らを含め計13人を逮捕。捜査本部によると、橘容疑者は「小沢被告に頼まれて手伝った」と供述。折内容疑者は「盗品かもしれないと思いながらも、もらってしまった。受け取ったのは1千万円だった」と供述しており、受け取った理由について、詳しい事情を聴いている。
 捜査本部の調べでは、橘容疑者は今年5月下旬、小沢被告らが営業所から奪った現金であると知りながら約100万円を茨城県内から東京都八王子市内まで運んだ疑いが持たれ、折内容疑者は同月下旬、新宿区内のホテルで、強奪金の疑いがあると知りながら、小沢被告から約2千万を受け取った疑いが持たれている。
 捜査関係者によると、橘容疑者らは、小沢容疑者の仕事仲間や知人で、周辺関係者の供述などから、事件への関与が浮上した。

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公園の行列はマスコミのヤラセ。

  なにも、民主党や小沢一郎を支持しているから取り上げたわけではない。
  マスコミが、あまりにもヤラセ、演出などが当然の世界だからだ。

   さて、10月6日東京地裁104号大法廷で行われた民主党、・小沢一郎の初公判には、多くの人達が傍聴券を求めて日比谷公園に行列をつくっていた。
 マスコミ関係者を傍聴席に送り込むための、単なるサクラの列で、バイト料が欲しいだけの人たちだ。
   この行列を取材したテレビのリポーターは、「国民の関心の高さがうかがえます」などとコメントしていたのだ。

  テレビ局のリポーターが、こんな単純なからくりを知らないわけがない。
 こんな調子で、ヤラセや演出された、テレビ番組、新聞、週刊誌などを多くの国民は、それが真実と思わされて、見たり聞いたりしている。

 
関係者がどんなに立派な言葉を羅列しても、視聴率や購読数の前には全て屈服している印象を受けている。 きっと、国民に真実を知らせるためには許される範囲だと言い訳するのだろうか。

 
 

サクラだらけ! 世論の関心ホントに高いのか?
      http://gendai.net/articles/view/syakai/133034   
                           ゲンダイネット
 6日の小沢一郎の初公判は、2146人が傍聴券を求めて日比谷公園に長い列をつくった。これにテレビのリポーターは「関心の高さがうかがえます」としたり顔だったがチKgn10060002ns300ャンチャラおかしい。行列のほとんどがマスコミ各社の「アルバイト」だったのだ。
 日比谷公園内は、報道各社が社名を書いたボードや腕章を掲げ、まるでバスツアーの集合場所みたいだった。
 例えばNHKは250人を動員。抽選終了後、バイトたちは「2000円」と書かれた引換券を手に並んだ。
 ちなみにNHKの場合、“基本給”2000円の他に抽選に当たれば“成功報酬”として1000円余分にもらえるらしい。
 全員ハズれたとしてもNHKの支払うバイト代は合計50万円。
 コレって“みなさまの受信料”から出しているのか?
 NHK広報局は「取材に関することについては、お答えを差し控えさせていただきます」とコメントした。
 こんな状況だから、法廷内の傍聴席は、ほぼ100%報道関係者で埋まっていた。
 世論の関心はホントに高いのかねえ。 (日刊ゲンダイ2011年10月7日掲載)

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2011年10月10日 (月曜日)

めぐみさんは必ず生きている。

 横田めぐみさんは必ず生きている。
   それを確信させるニュースが報じられた。07063
   民主党政権下で、二年もの間、全く動きがストップした拉致問題だが、これを世論の力で動かして欲しいものだ。

韓国議員「めぐみさん04年末時点で生存」
    脱北者からの情報  2011/10/9【ソウル=共同】
    
    韓国野党、自由先進党の朴宣映国会議員は9日、北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(失踪当時13)が2004年末から05年初めの時点で生存していたとの情報を北朝鮮脱出住民(脱北者)の男性から得たと明らかにした。
 朴議員によると、この男性は「めぐみさんが工作員教育を受ける過程で多くの秘密を知ってしまい、(日本に)戻したくても帰国させることができなくなった」と証言しているという。
 男性は07年に脱北する前に、父親が日本人拉致に関与していたという朝鮮労働党の日本担当者から「生きている」との情報を入手。北朝鮮が04年11月にめぐみさんのものとして日本政府に提出した「遺骨」についても「偽物だ」とした。
 また、少なくとも03年までは耀徳の政治犯収容所で、工作員教育を受けることを拒否した50代後半の日本人拉致被害者の女性が所内の療養所の料理人をしながら暮らしていた、と証言。ただ名前など具体的なことは不明という。
 男性は1994年まで同収容所で生活。その後も北朝鮮当局の連絡業務で収容所に出入りしていた。脱北後、韓国入りした。

■韓国統一相に拉致問題で協力要請、訪韓の前原氏                        2011.10.10 【ソウル=杉本康士】   韓国を訪問している前原誠司政調会長は10日午後、ソウル市内で柳佑益(リュ・ウイク)統一相と会談し、北朝鮮による拉致問題に関する情報提供など、協力を求めた。  両氏はまた、北朝鮮の拉致や核問題に対処する上で日米韓3カ国の協調が極めて効果的であることでも一致した。

娘への想いヒシヒシ…横田めぐみさんの母、ラジオで語り掛ける
 10.8  北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(75)が8日未明、ラジオ日本「ラジオ時事対談」(毎週土曜午前1時~)で、娘に語り掛けるコーナー「めぐみへの手紙」をスタートさせた。
 第1回放送では、早紀江さんが、めぐみさん誕生の瞬間などを情感たっぷりに語った。リスナーからは「涙がこぼれた…」といった反応も寄せられた。
 このコーナーは、拉致問題を「風化させたくない」(同局編成部)との思いから制作された。  早紀江さんは「めぐみちゃん、聴いていますか? 本当に、お母さんの声が聞こえるといいなと思っています」と語りはじめ、こう続けた。
 「(めぐみさんの誕生日がある)10月が来ると、あなたが生まれたころを思い出します。その時の風の感じや、もうすぐ咲くキンモクセイの香りとか…。名古屋の病院で生まれた、あなたのいろいろなことを思い出します」  「京都のおばあちゃんは心配して『どうか元気で生まれますように』と、隣の部屋でずっとお祈りしてくれました。
 あなたが生まれたとき、お父さん(=滋さん、78)は『ああ、女の子で良かった…』と本当に喜んで、めぐみちゃんを抱っこしていたことを覚えていますよ」  このほか、めぐみさんが早紀江さんのおなかにいたときの気持ちを「不思議で幸せな感覚でした」といい、めぐみさんが初めて立ち上がったときの様子を「あのうれしそうな顔は忘れることができない」などと感動的に語った。
 最後に、番組パーソナリティーの有泉孝さんが「拉致問題は、今も続いているテロ事件です。われわれ日本人は被害者を救出しなければなりません」と呼び掛けた。
 「めぐみへの手紙」はこれから毎週5分間、放送されるという。
 拉致被害者家族の支援者からは「放送を毎回録音して、野田首相以下、全閣僚や全国会議員に配りたい」という申し出もあるという。

■「横田めぐみさんは生きていた!!」どうする野田首相?
                    2011.10.15 [名言か迷言か]
 7月30日付の当欄でもふれたが、菅直人前首相の北朝鮮拉致問題に対する関心は極めて低かったようだ。退陣直前には「置き土産」のように朝鮮学校の授業料無償化手続きを再開するよう文部科学省に指示した。
 これでは、北朝鮮が朝鮮総連を通じて朝鮮学校を間接支配する「仕組み」に、お墨付きを与えるようなものだ。菅氏は拉致実行犯の釈放嘆願に署名した前歴を持つ。
 今回の愚策で歴史的な「恥の上塗り」を犯したと言っていいだろう。
 一方、後任の野田佳彦首相は8日、就任1カ月余で2度目となる拉致被害者家族15人と面会し、「国際社会に問題の重要性を認識してもらい、理解と協力を求めていく。一日も早いご家族の帰国に全力を尽くす決意だ」と述べた。
 自らの訪朝についても「私が行くことで拉致問題を含めた諸懸案が解決するならいつでも行く」と意欲を示した。
 公務員宿舎朝霞住宅問題で明らかなように官僚依存の政権運営や、代表選を境に党内融和路線を強調し始めた野田氏だが、保守政治家として拉致問題に対する熱意だけは本物だと信じたい。
 首相が家族と面会した翌日、韓国国会の野党、自由先進党の朴宣映議員が、横田めぐみさんは2004年末から05年初めの時点で生存していたとの情報を、07年に北朝鮮を脱出した男性から得たと明らかにした。
 しかも、この男性は「めぐみさんが工作員教育を受ける過程で多くの秘密を知ってしまい、(日本に)戻したくても帰国させることができなくなった」と証言しているという。北朝鮮がめぐみさんのものとして04年11月に日本政府に提出した「遺骨」も「偽物だ」と話した。
  何だか、これまで日本で推測されていた話に見事なまで迎合したような証言ではある。しかも、脱北者情報には真偽の程が定かでない話が少なくない。政府関係者の一人も「4年も前から知っていた話を、なぜ今したのかという疑問は残る」と話す。だが、裏返せば「もし事実なら、横田さん以外の拉致被害者も健在であることを示す重大証言」(民主党若手)といえる。
 ただ、北朝鮮は日本が交渉再開を要求しても、やすやすと応じる可能性は極めて低い。横田めぐみさんや田口八重子さんは工作員の日本人化教育にまで関わっている。国家機密まで知る人間を帰国させることは、自らの不法国家ぶりを全世界に知らしめることを意味する。だから帰国は到底、容認できないのだ。
 その意味で、カギを握るのは世界最大の軍事大国、米国だ。北朝鮮は生き残りのため、日本の経済支援以上に米国による体制保証を求めている。
 大統領選を来年に控え、拉致問題を前進させた「実績」はオバマ氏の再選戦略にも大きな弾みをつけるはずだ。冷淡な態度を示すことはないだろう。
 また、他の六カ国協議参加国のロシアと韓国も来年、大統領選を控え、中国は最高指導者が交代する。小泉純一郎元首相の初の訪朝から10年となる「2012年」を拉致問題を動かす好機とできるか。
 野田首相には「拉致問題の重要性をアピールし、緊密な連携を確認」などという、事務レベル外交の繰り返しで終わる事態だけは避けてもらいたいものだ。(森山昌秀)

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2011年10月 9日 (日曜日)

被災者や被害者の心に寄り添う。

    犯罪や事故、災害などで、突然死亡した被害者の遺族を前にして、慰める何か効果的な技術や言葉はないとされる。
  ただ、有るとすれば、悲嘆にくれる人の心に如何に寄り添うかであろう。
  せいぜい、心の添え木になれたら立派だと思う。
    今回は、これを見事に果たした方の話題だ。216

    折り鶴を黙って、お棺に添える
    ただ、それだけで伝わるものがある。
    どうもありがとう。
    新聞を読んだだけで、朝から涙腺がゆるむ。

【東日本大震災】
折り鶴、棺に添え「遺族の心の安らぎに…」
            警視庁警察官が発案

                                               産経新聞2011.10.9

 1万5800人以上が亡くなった東日本大震災から7カ月を迎えようとしている。
 被災地では今も遺体の身元確認作業が続く。
 一時、仮設の遺体安置所を埋め尽くした身元不明遺体の棺(ひつぎ)。
 その傍らには折り鶴が1羽ずつ添えられていた。「遺族の心の安らぎになれば」。
 被災地に赴いた警視庁警察官の思いが他の多くの警察官らにも伝わった。
  「折り鶴の輪」は広がり、遺族からお礼の言葉が寄せられている。

 警視庁目黒署地域課係長の菅原卓人警部補(35)は、本庁の犯罪被害者支援室に在籍していた3月と4月、宮城県東松島市の体育館に派遣され、遺体の身元確認や引き渡しなど遺族支援に当たった。
 「被害者支援に携わり、大切な人を亡くした遺族の悲しさを自分のこととして感じることができるようになった。
  派遣にあたり、被災者のために何かできないかと考えた」
 被災地から戻ってきた同僚から、棺の脇に置かれた供花が枯れているとの話を聞いた菅原さんは「花の代わりに棺に折り鶴を入れれば、遺族の心の安らぎにつながるのでは」と思い、折り紙300枚を携えて被災地に向かった。

 臨床心理士の資格を持つ菅原さんは、子供と折り紙でコミュニケーションをとることも多く、折り紙は身近なものだった。
 体育館を埋め尽くす棺。
  「ショックは大きかったが、自分にできることを精いっぱいやらなければ」と決意し、泥にまみれた遺体や服を洗い、身元確認の立ち会いをした。
 その合間に鶴を折り、棺に置く所持品や報告書が入ったクリアファイルの中に折り鶴1羽をしのばせた。
 葛藤はあった。
 「折り鶴を遺族がどう思うか。いやな思いをする人もいるのではないか」。
 それでも「今の自分にはこれしかできない」との思いで続けた。

 菅原さんが棺に添えた折り鶴は約60羽。
  2回目に派遣されたときは、周囲の警察官らが折り鶴作りを手伝うようになり、次第にその輪はほかの遺体安置所にも広がっていった。

 身元不明遺体は現在、千人余りに減り、折り鶴の数も減ったとみられる。
 「折り鶴を棺に添えてくれた気持ちを、とても大切にしたい
 母を亡くした遺族から寄せられた気持ちだ。

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2011年10月 8日 (土曜日)

落胆「iPhone4S」とジョブズ氏死去

 今年はじめからアップルコンピュータの「iPhone 4」を使っている。
 60を過ぎた親父でも嬉しいアプリや機能は、地図検索、新聞閲覧、ラジオ、テレビ受信、将棋ソフト等々と盛りだくさんある。Iphone_ultra_4g_concept
 それに、出先でもブログ更新が可能だから便利なものだ。

 不満を言えば、
 ◎電波の受信状態が今一
 ◎ディスプレイがやや狭い
 ◎バッテリー保持時間がやや短い、
 
くらいだが、今のところ概ね満足している。

 残念だったのは、マイナーチェンジした「iPhone4S」発表の翌日に、米アップル社のカリスマ経営者、取締役会長スティーブ・ジョブス氏の訃報だ。
 享年56歳だという。
  新型「iPhone4S」は世界を落胆させたと言うが、同氏の死去もそうだ。
 当然、株価にも影響することだろう。
 ジョブズ氏の最大のライバルマイクロソフトのビル・ゲイツ会長は「人生の半分以上にわたり同志、競争相手であり友人だった」と弔意を表した。

 それにしても、「iPhone5」の発売は何時になるのか。
 単なる推測だが、早くても来年夏あたりか。
 「iPhone5」として、機能やデザイン、バッテリー保持時間などが改善されたら、即、買い換えと思っている。
 「iPhone4S」も受信状態など改善されたらしいが、今回は見送りだ。

  心配されるのは、アップルコンピュータの行く末だ。
 ジョブス氏の死去は少なからず影響するであろうか。
 長年のライバルのマイクロソフト社は勿論、日本のソニー、韓国のサムスンあたりが虎視眈々と主導権を狙っている。
 弱肉強食の世界がコンピュータを発展させているのは間違いない。

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2011年10月 7日 (金曜日)

事件?亀が亀の頭を食いちぎった。

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 10月6日午後3時すぎに、渋谷区松濤にある「鍋島松濤公園」で カメがほかのカメの頭を食いちぎっている」という110番通報があったという。

 「松濤」と言えば東京の高級住宅街の一つ。
 この辺り、江戸時代は御三家の一つ紀州徳川家の下屋敷があった場所で、その後明治9年に佐賀藩鍋島家に払い下げされた。
 肥前・佐賀藩と言えば、明治維新を推し進めた薩長土肥の一つ。
 この明治維新の功績からであろう。
 この藩出身では、副島種臣、江藤新平、大隈重信らが名を残す。

 一方、鍋島家は、ここに茶園を開き「松濤園」と名付け、「松濤」という名で茶の販売もしていたそうだ。
 その後、茶園は廃止され、湧水池のある一角が児童遊園として整備され、昭和7年に東京市に寄贈、現在では渋谷区に管轄が移されている。
 公園の湧水池は、渋谷界隈で唯一 のものだそうだ。 
 児童公園の先駆けになった公園でもある。

 
 この公園は、渋谷の繁華街に近く好立地なのに、比較的閑散としている。
 きっと地元の人以外には、場所が分かりにくいからだろう。もっとも、
 こんなところまで、子ギャル達に占拠されたら五月蠅くて仕方ない。

 この公園には東京では珍しい大きな水車が回っている。
 程良い広さで、湧水が溜まった大きな池があり、その周りには、何席かのベンチが配置されている。

 この辺りを通りすぎるときは、暫しこのベンチで一休みすることがある。
 そして、池を泳ぐ鯉や甲羅干しの亀、池に浮かぶ大きな水車の回転を眺めながら、人の世の移ろいや栄枯盛衰を思う。

 
 10月6日木曜日の午後、この公園で亀が他の亀の頭を食いちぎるという事件?から、いろんなことから思い出した。
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  ほかのカメの頭を食いちぎっている」 渋谷でワニガメのような動物
                               2011.10.6 
 6日午後3時25分ごろ、東京都渋谷区松濤の区立公園を通りかかった住民から、警視庁渋谷署に「ワニガメみたいな動物がほかのカメの頭を食いちぎっている」と110番通報があった。
 同署員が駆けつけると、同公園内の池から縦約30センチ、横25センチの動物が見つかり、約1時間後に保護された。
 同署は、ペットで買われていたものが逃げ出したとみて飼い主を捜すとともに、近くの動物園などに鑑定に出す方針。
 同署によると、これまでにこの動物による人間への被害は確認されていない。
 ワニガメは「カミツキガメ」の一種で、大きいものでは体重100キロを超えるという。

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2011年10月 6日 (木曜日)

山口組組長、暴排条例に批判意見

 産経新聞が、暴力団山口組の篠田建市組長にインタビューした記事に大反響があるそうだ。
 いずれ消されるおそれがある内容だ。
 内容をここにコピペしておこうと思う。
 だが、言っていることは、暴力団幹部特有のへ理屈だ。
 その言い分は、
昔から何ら変化していない。
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■山口組組長のインタビューが大反響
  「詭弁と同じ」「言い分はとても響く」…
                       J-CASTニュース 10月3日
 日本最大の指定暴力団山口組篠田建市(通称・司忍)組長(69)のインタビューを産経新聞が報じた。
 長文になった産経のネット配信記事には、上下2本で計1万件以上もツイッターで反応が寄せられており、大きな関心を集めている。
 暴力団排除条例が2011年10月1日、全都道府県で出そろったことを受け、産経新聞がネットでは1日と2日、新聞では2日付朝刊で伝えた。
 記事への関心が高い背景には、島田紳助さんが暴力団関係者との交際をめぐり芸能界を引退したことが関係しているようだ。

■「今、解散すれば、うんと治安は悪くなるだろう」 新聞の方は要約版で600字弱だが、2本のネット記事は一問一答形式で、「上」(1日配信)3600字、「下」(2日)3000字程度とたっぷり紹介している。
 いずれも篠田組長の写真が載っている。
 10月3日13時現在、「msn産経ニュース」サイトの「24時間総合ランキング」で、「下」が1位、「上」が2位を占めていた。上下合わせて1万件以上の「ツイート」がついており、3位の記事「不倫相手を放置死 35歳人妻、転落の軌跡」(2日配信)の45件、4位記事(同)の550件に比べ、突出して多くの人がツイッターで「つぶやいた」ことが分かる。

 一問一答の一部を引用すると、
 全国の暴力団排除条例に関連しては、
 「異様な時代が来たと感じている」
 「法を犯してなくても当局が反社会的勢力だと認定した者には制裁を科すという一種の身分政策だ」
 「今は(略)暴力団が対象だが、今後拡大解釈されていくだろう」
 との考えを示した。
 「山口組を解散する」考えはないか、との質問へは、
 「今、解散すれば、うんと治安は悪くなるだろう」「若い者は路頭に迷い、結局は他の組に身を寄せるか、ギャングになるしかない」と指摘。その上で「俺にできることは、これまで以上の任侠道に邁進する組織にすることだ」と語った。
 芸能界との関係については、昔は興業で関わりがあったが、現在では「芸能界から恩恵を受ける」ことや「利益供与」もないと断言。「むしろ、われわれは利用されている」として、芸能事務所などが仕事を取るために、「どこそこの組と関係があるとうたって」おり、また、「祝儀をあてにしてわれわれのところを訪ねてくる芸能人もいる」と話した。

■ネット上「載せるべきではなかった」の声も
 また、インタビューの最後半部では、一連の暴力団排除キャンペーンについて、「(過去の例では)結局、警察OBの仕事が増えた。
 今回も似たような背景があるのではないだろうか」と疑問も呈している。
 インタビュー記事へのネット上の反応は、「暴力は嫌いだが、言い分はとても響く」「論理的だ」「服装かっこいい」(ツイッター)といった好意的なものから、「(言ってることは)やっぱり脅し」「詭弁と同じ。(産経新聞は)これは載せるべきでなかった」(はてなブックマーク)と批判的なものまで幅広く寄せられている。

 9月に「暴力団」(新潮新書)を出したノンフィクション作家でジャーナリストの溝口敦氏に、産経インタビュー(ネット版)の感想を聞いた。
 暴力団について篠田組長は、「世間になじめない人間の互助会」という趣旨の見方も示したが、溝口氏は「現実の暴力団はそうなっていない。
 違和感がある」と指摘。
 さらに、「『上納金なんて一切ない』という発言も信じられない」と厳しい見方を示した。ネット上では、篠田組長発言に対して「説得力がある」といった反応も少なくないが、鵜呑みにしてはいけない、というわけだ。
 一方、インタビュー記事の内容とは別に、各地の暴力団排除条例については、問題があるとの考えを示した。
 警察が自らの責任を棚上げし、「市民に一線にたって暴力団排除にあたれ」と言っているに等しく、「不備がある」という。

■(上)全国で暴排条例施行「異様な時代が来た」
                                                  2011.10.1 12:00
 暴力団への利益供与などを禁じる東京都と沖縄県の暴力団排除条例が1日、施行された。これにより、暴力団の資金源根絶を目的にした暴排条例が全都道府県で出そろった。日本最大の指定暴力団「山口組」の篠田建市(通称・司忍)組長(69)は条例施行を前に、神戸市灘区の山口組総本部で産経新聞の取材に応じた。一般の事業者にも暴力団との関係遮断の努力義務が課された都条例について、「異様な時代が来た」と批判したうえで、山口組の解散を明確に否定した。一問一答は次の通り。

 --全国で暴力団排除条例が施行されるなど暴力団排除の機運が急速に高まっているが、どのように捉えているか
 異様な時代が来たと感じている。やくざといえども、われわれもこの国の住人であり、社会の一員。
 昭和39年の第1次頂上作戦からこういうことをずっと経験しているが、暴力団排除条例はこれまでとは違う。
 われわれが法を犯して取り締まられるのは構わないが、われわれにも親がいれば子供もいる、親戚もいる、幼なじみもいる。こうした人たちとお茶を飲んだり、歓談したりするというだけでも周辺者とみなされかねないというのは、やくざは人ではないということなのだろう。しかも一般市民、善良な市民として生活しているそうした人たちがわれわれと同じ枠組みで処罰されるということに異常さを感じている。
 先日、芸能界を引退した島田紳助さんの件は条例施行を前にした一種のデモンストレーションだったとしか受け止められない。
 われわれは日本を法治国家と考えている。俺自身も銃刀法違反罪で共謀共同正犯に問われた際、1審では無罪という微妙な裁判だったが、最高裁で実刑判決が確定した後は速やかに服役した。
 法治国家に住んでいる以上は法を順守しないといけないとわかっているからだ。今回の条例は法の下の平等を無視し、法を犯してなくても当局が反社会的勢力だと認定した者には制裁を科すという一種の身分政策だ。
 今は反社会的勢力というのは暴力団が対象だが、今後拡大解釈されていくだろう

--身分政策というのは?
 われわれの子供は今、みんないじめにあい、差別の対象になっている。
 われわれに人権がないといわれているのは知っているが、家族は別ではないか。
 若い者たちの各家庭では子供たちが学校でいじめにあっていると聞いているが、子を持つ親としてふびんに思う。
 このままでは将来的に第2の同和問題になると思っている。
 一般の人はそういう実態を全く知らない。
 ただ、山口組というのは窮地に立てば立つほどさらに進化してきた。
 昭和39年のときもわれわれの業界は終わりだといわれていた。
 ところがそれから1万人、2万人と増えた。
 弾圧といえば語弊があるが、厳しい取り締まりになればなるほど、裏に潜っていき、進化していく方法を知っている。
 今後一層、襟を正すために勉強し、山口組は進化していく。
 だが、裏に潜ることは山口組としてはあまりよしとしていない。任侠を守っていこうとしているが、取り締まりが厳しくなればなるほど、潜っていかないといけなくなる。
 それを一番危惧している。暴排条例ができたこと自体はまったく心配していない。

 --今後、山口組をどのように運営していくつもりなのか。広域暴力団という形を捨てたり、解散したりする考えはないか。
  山口組を今、解散すれば、うんと治安は悪くなるだろう。なぜかというと、一握りの幹部はある程度蓄えもあるし、生活を案じなくてもいいだろうが、3万、4万人といわれている組員、さらに50万人から60万人になるその家族や親戚はどうなるのか目に見えている。若い者は路頭に迷い、結局は他の組に身を寄せるか、ギャングになるしかない。それでは解散する意味がない。ちりやほこりは風が吹けば隅に集まるのと一緒で、必ずどんな世界でも落後者というと語弊があるが、落ちこぼれ、世間になじめない人間もいる。われわれの組織はそういう人のよりどころになっている。しかし、うちの枠を外れると規律がなく、処罰もされないから自由にやる。そうしたら何をするかというと、すぐに金になることに走る。強盗や窃盗といった粗悪犯が増える。大半の人たちはわれわれを犯罪者集団と突き放していることはわかっている。その一因が私たちの側にあるのも事実で、そうした批判は謙虚に受け止める。しかし、やくざやその予備軍が生まれるのは社会的な理由がある。そうである以上、俺にできることは、これまで以上の任侠道に邁進する組織にすることだ。ぜい沢を求めて、自分勝手な行動を取る者は脱落する。組員はごく普通に暮らせればいい。そういう人間を一つの枠で固めているから犯罪が起きにくいという一面もある。矛盾しているように聞こえるかもしれないし、なかなか信じてもらえないだろうが、俺は暴力団をなくすために山口組を守りたいと考えている。そのことはこれからの行いで世間にご理解を願うしかない。

--世間の人は暴力団組員が「普通に暮らせればいい」と思っているとは思っていない。
 これだけ締め付けられ、しかもこの不況下でぜい沢ができるわけがない。そもそもやくざをしていて得なことはない。懲役とは隣り合わせだし、ときには生命の危険もある。それでも人が集まってくる。昔から言われることだが、この世界で救われる者がいるからだと思う。山口組には家庭環境に恵まれず、いわゆる落ちこぼれが多く、在日韓国、朝鮮人や被差別部落出身者も少なくない。こうした者に社会は冷たく、差別もなくなっていない。心構えがしっかりしていればやくざにならないというのは正論だが、残念ながら人は必ずしも強くはない。こうした者たちが寄り添い合うのはどこの国でも同じだ。それはどこかに理由がある。社会から落ちこぼれた若者たちが無軌道になって、かたぎに迷惑をかけないように目を光らせることもわれわれの務めだと思っている。

 --解散はしないというが、警察は暴力団の壊滅を目指しているし、一般市民もそれを望んでいるのではないか。
 山口組は他の団体に比べて突出して規模が大きいので、警察は反社会的集団として指弾しやすいのではないか。3万、4万人の反社会的集団というと、警察にとって脅威になるというのは決まっている。警察も山口組を解散し、千人や2千人の組にばらばらにしたいと思っているのだろう。しかし、山口組の存在でわれわれの業界の治安が守られているという事実がある。山口組を解散し、80の直系組織が個々の団体になった場合、当然縄張り争いが起き、抗争事件が続発している九州のようになるのは間違いない。今はほとんど抗争事件は起きていないし、ほかの団体とも平和外交に徹してきた。だからこそ、山口組を維持することが俺の責任であり、義務であると思っている。ひとつ加えると、われわれは暴力団といわれている業界のなかではすごく紳士的だ。一般の人よりも長幼の序とか、そういうことは厳しく守られている。ホテルとか公共の場で徒党を組まないとか3人以上で歩かないとか、そういう面でも厳しくしている。

--しかし、過去にはたくさんの抗争事件が起き、一般市民が巻き添えになっているケースもある・
 やくざがかたぎに迷惑をかけることは理由がどうあれ許されない。これには一分の言い訳もない。やくざと仲間内のけんかはつきものだったが、すでにそうした時代ではないと認識している。

--警察当局は山口組と、組長の出身組織の弘道会を集中的に取り締まっているが、どう考えるか・
 山口組については、多少なりとも法に触れた者が多かったのだろう。法に触れた以上は検挙されても仕方がない。弘道会は山口組若頭の高山(清司被告=恐喝罪で起訴)に代替わりをして、もう6年になる。山口組というのは個々の組が山口組の綱領を守りながらも独立した組織になっている。弘道会がどういうことをしているか把握していない、というよりも関知していない。

--しかし、弘道会は「反警察」の急先鋒とされ、それが集中取り締まりの大きな要因になっている
 弘道会の会長は高山であり、本人が不在のときにうんぬんと述べるべきではないと思う。ただ、そういう捉え方をされるのは、組織の人数が増え、規模が大きくなったからではないか。弘道会という名前に求心力があるのかどうかはわからないが。昔から反警察ではない。地域で何かやるときは警察に協力することもある。例えば天皇陛下が来られる、著名人が来るから自粛しなさいといわれれば従っている。反警察といわれること自体驚いている。

--弘道会は警察の家宅捜索や職務質問の際に非協力的といわれている。
 家宅捜索は、組員とトラブルになったところだけがテレビなどで放映されるので、そういうイメージがついているのだろう。山口組を含めて、6代目の体制になってからは警察に速やかに入り、調べてもらいなさいという姿勢をとっている。昔はどったんばったんやったりして殴られたりもしたが。

(下)芸能界との関係「恩恵受けること一つもない」
2011.10.2
暴力団排除条例の全都道府県での施行前に、神戸市灘区の山口組総本部で産経新聞の取材に応じた指定暴力団山口組の篠田建市(通称・司忍)組長(69)。条例に対する批判のほかに、資金源や注目される芸能界との関係についても言及した。一問一答の続きは次の通り。

 --組長の服役中に暴力団情勢は大きく変化した。この間の組織の運営についてどう思うか。
 社会不在の期間中は、若い者たちに非常に苦労をかけたと思う。山口組の歴史を守ろうと思うと、時代に即応した順応性が必要だ。執行部はそれに沿って対処しており、俺自身は満足している。時代感覚を的確に捉えていない、時代を上手に理解しなくて自分らの形だけを守ろうとしている旧態依然の感覚の者が落後していったというのは事実で、新旧交代が上手にできたと思っている。前よりも組織がまじめになった。時代に即応した組織づくりをして、俺自身というより本部として求心力を増した。みんなには感謝している。

 --山口組は覚醒剤や不良外国人との接触を禁じているが、この方針を守り切れていない状況がうかがえる。
 山口組は厳しく覚醒剤と不良外国人との接触を禁じている。実際、山口組が、薬物の売買や不良外国人との接触を本当にしているのならば、今以上に治安が悪化し、薬物も蔓延しているはずだろう。ただ、末端の組員の一部不届き者たちが禁止事項を破り、われわれの目を盗んで己の欲望を満たすために任侠道の名を汚していることは紛れもない事実。だから、せめてそういう組員を少なくしないといけないということで麻薬撲滅を標榜している。まず内側から浄化していかないといけないということだ。外部に対して撲滅なんておこがましいことを言っているわけではない。不良外国人たちは今、日本のやくざが行き過ぎだと思える法令、条例が施行されて以降、われわれが自粛している間に東京の池袋や新宿、渋谷、あるいは名古屋、大阪などのたくさんの中核都市に組織拠点をつくり、麻薬、強盗などあらゆる犯罪を行っている。これが今後、民族マフィアと化していったら本当に怖くなるだろう。こちらもおこがましいが、それらの歯止めになっているのが山口組だと自負している。中部地方の場合、麻薬は全部外国人がやっている。山口組の組員は一切やっていない。名古屋に錦という飲み屋街があるが、外国人を一人も入れていない。かつては外国人がいっぱいで薬物を売ったりしていたが、20年前に閉め出した。そうしたら新栄という街に流れた。全部閉め出したら、窮鼠猫を噛むで収拾がつかないのでそこだけは外国人に開放しているが、その地域の治安がものすごく悪い。外国人同士の抗争事件もここの地域だけで起きる。しかも外国人は10代の女の子を標的にしている。1人に薬を渡して、今度はその子らが友達に、と輪が広がっているため、麻薬犯罪の低年齢化が進んでいる。もしわれわれが組織的に麻薬に手を出したら、ある程度の矜持といったらおかしいが、子供には渡さない。しかし、外国人は売ってなんぼだから小学生だろうが全然関係ない。

  --窃盗や強盗などで摘発される組員が増えている。この状況についてどう考えるか。
 景気、不景気に左右され、窃盗や強盗で摘発される組員も確かにいる。今後もそのような者が出るようであれば厳しく執行部に指導させていく。しかし、現役の組員はごく一部に過ぎない。新聞には摘発が増えているように掲載されているが、過去に破門、絶縁された者があたかも現役組員のように発表されているためだ。われわれの破門状の郵便消印を比べれば一目瞭然だ。

 --破門した人たちの捕捉はしているのか。
 ある程度はできるが、きりがない。彼らは1人では何もできないから、破門者同士が集まって徒党を組み、グループをつくっている。それが不良外国人と組んで窃盗をやったり、いろんな犯罪をしている。

 --破門者はどれくらいいるのか。
 人数ははっきりとわからないがかなりの数に上る。山口組の1次団体はともかく、2次団体や3次団体は10人くれば9人は破門になっている。厳しいからだ。だれでも組員になれるのではない。もうひとつ心配なのは暴力団排除の行方だ。暴力団を辞めさせるのはいい。しかし辞めた組員は食えない。元組員や前科者を雇ってくれる企業など現実にほとんどない。ましてやこの不況だ。となればすぐに金になる悪事に走る。コンビニ強盗、窃盗、薬物、ほかにもいろいろあると思うが、元組員となればわれわれが意見することもできない。しかも暴対法は指定暴力団を対象にしていて、組を抜けたこうした犯罪集団には何の効果もない。どこか矛盾しているのではないか。

--それでは組の資金源はどういうものなのか。
 基本は正業だ。揺すりたかりや薬物では断じてない。もともと、山口組の出発点は今でいう港湾荷役の人材派遣業だった。その後、芸能などの興業に進出した。昔から世の中に褒められない業種もある。遊興ビジネスなどがそうだが、そういう業種は確実な利潤が見込めないし、複雑なもめごとがつきものだから、大手の資本はリスクを嫌って進出しない。そうした隙間産業にやくざは伝統的に生息してきた。今も基本的には変わらない。建設関係などまっとうな仕事もあるが、今は暴力団と関係があるというだけでそうした仕事はできない。人材派遣も、飲食業もできない。どういう方法で正業が立つかと検討している。不良外国人は飲食店とかいろんなことやっているが、許可は得ていない。次から次へと変えていく。われわれもそうなっていくのかな、と思っている。悪に走ろうと思ったら、明日からでもできるが、任侠を標榜している以上、人の道に反することはしない。

 -犯罪収益が資金源になっているのではないか。
 われわれは泥棒や詐欺師ではない。オレオレ詐欺なんてとんでもない話だ。年老いた親の世代をだましたり、貧困ビジネスという食えない身寄りのない路上生活者をむしるようなことは断じて許されない。少なくとも山口組にそうした者がいれば厳しく処分する。そもそも山口組は下部組織からの上納金で毎月多額のお金を集めていると思っているのではないか。そんなことはありえない。山口組は経費として、全員でその月その月の頭割りで個人負担しているだけで、上納金なんて一切ない。

--今、芸能界との関係が問題視されている。
 昔は興行でかかわったが、今はもう、われわれが芸能界から恩恵を受けることは一つもない。何かあったら芸能人を呼んだりするやくざもいたが、もうほとんどいない。たまに昔から知っている芸能人とお茶を飲んだりすることはあっても、利益供与なんか一銭もない。むしろ、われわれは利用されている。芸能事務所などが仕事をとるために、どこそこの組と関係があるとうたっている。祝儀をあてにしてわれわれのところを訪ねてくる芸能人もいる。一般の人は利益を得ていると誤解している。今後、暴力団排除の動きが強くなるだろうが、われわれは関知しない。一連の流れで思うのは、暴力団排除キャンペーンは警察の都合ではないか。別にやくざ絡みの犯罪が増えているわけではないし、過去にもパチンコ業界への介入や総会屋排除などが叫ばれ、結局、警察OBの仕事が増えた。今回も似たような背景があるのではないだろうか。ともあれ、われわれは任侠に生きる者として、人としての矜持をわきまえ、人の尊厳を守り、いかなる逆風であろうとも揺るぎのない信念で若い者たちを指導していくつもりだ。

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2011年10月 4日 (火曜日)

鳥海山で初冠雪を観測した。

 10月に入ったら東京地方も一気に涼しくなったというより、寒く感じられる。
 つい先日まで、「暑い暑い」と言っていたのが嘘のようだ。
 今年は夏から、即、冬になるような勢いだ。
Mtchokai
 郷里、山形県遊佐町の鳥海山にも初冠雪があったと便りが届いた。
 日本、いや地球の気候は間違いなく、かつてと大きく変化している。
 今日は、北極や南極上空のオゾン層が大きく破壊されているニュースも流れた。
 猛暑、台風の大きさ、記録的降雨量、大地震、積雪量、氷河の崩壊等々、10年、20年前と比較すれば、間違いなくおかしくなっている。
 これはオゾン層破壊と関連があるのだろうか。
  あるとすれば、全て人間のエゴだ。

 さて、鳥海山の初冠雪の観測は、酒田市亀ヶ崎の「気象庁酒田測候所」で行われていたはずだが、今もそうなのだろうか。
 ニュースでは、鳥海山は酒田市職員が確認、との記事が気になった。


3日の県内、肌寒い一日に 月山、朝日岳、鳥海山初冠雪、平年より早く
                        2011年10月03日 
 3日の県内は、冬型の気圧配置と寒気の影響で、時々雨が降る肌寒い一日となった。
 朝に月山(1984メートル)、朝日岳(大朝日岳=1870メートル)、鳥海山(2236メートル)で山頂部に雪が降り積もる「初冠雪」を観測。
 夕方からは上山市と宮城県白石市を結ぶ蔵王エコーラインが全面通行止めになった。  初冠雪は月山は平年より15日早く、去年より26日早い。
 朝日岳は平年より19日早く、去年より24日早い。
 ともに山形地方気象台が観測した。
 鳥海山は酒田市職員が確認
 去年より24日早い。
 早朝の山形市内は晴れ間が広がり、同気象台職員が月山と朝日岳の山頂付近を遠望した際、雪で白くなっているのを確認した。
 月山の麓の寒河江ダム・月山湖周辺は時々強い雨が降る天気で、山頂付近は雲が流れていたが、山肌の白い雪が瞬間的に見えた。
 鳥海山では、4合目(標高約1000メートル)に位置する国民宿舎「大平山荘」=遊佐町吹浦=の高橋健悦さん(27)が「2日夜から冷え込んで雪になったようだ。
 3日午前は山荘周辺にひょうが降った」と話していた。
 この日の県内は、最低気温が山形、新庄、長井などで5~6度台。10月下旬並みで、今季 1番の冷え込みに。日中も気温は上がらず、内陸部の最高気温は12~17度台で、10月下旬から11月上旬の気候だった。
 蔵王エコーラインは、路面にシャーベット状の雪が約2センチ積もり、全面通行止めに。例年より2週間以上早い降雪での規制となった。
 4日朝に道路状況を見て解除するか判断する。

鳥海山の初冠雪

西暦 元号 初冠雪の月日
1980年 昭和55年 10月 9日
1981年 昭和56年  9月29日
1982年 昭和57年 10月17日
1983年 昭和58年 10月 6日
1984年 昭和59年  9月27日
1985年 昭和60年 10月18日
1986年 昭和61年 10月14日
1987年 昭和62年 10月21日
1988年 昭和63年 10月13日
1989年 平成 元年 10月 9日
1990年 平成 2年 10月10日
1991年 平成 3年 10月16日
1992年 平成 4年  9月21日
1993年 平成 5年 10月 2日
1994年 平成 6年 10月19日
1995年 平成 7年 10月 7日
1996年 平成 8年 10月11日
1997年 平成 9年  9月30日
1998年 平成10年 10月20日
1999年 平成11年 10月17日
2000年 平成12年 10月13日
2001年 平成13年  9月22日
2002年 平成14年 10月11日
2003年 平成15年 10月 5日
2004年 平成16年 10月17日
2005年 平成17年 10月25日
2006年 平成18年 10月 9日
2007年 平成19年 10月13日
2008年 平成20年  9月28日
2009年 平成21年 10月10日
2010年 平成22年 10月27日
2011年 平成23年 10月 3日

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2011年10月 2日 (日曜日)

今、日本で欲しい「放射能除去装置 」

  3月12日午後の、一回目の水素爆発直後には、首都圏にも相当量の放射性物質が降り注いだそうだ。
 本当は、関西方面や海外に逃げた人は正解だったと、今は言われる。

 最近、東京電力の福島第一原子力発電所では、1号機から3号機の原子炉の周辺温度が100度を下回ったというが、更に「冷温停止」状態までには冷却システムを安400pix定させることが必要だという。

  それまでには、まだまだ心配な状況は続く。
  それに、放射能に国民が不安を感じるのは、その汚染状態が目に見えないことや人体への影響がハッキリしない点だと思う。
 そのうち、食べ物に放射性物質が含まれているのかなど、放射線検知器で自己防衛も必要になるときが来るのか。
 小さい子供さんがいる家庭では、より心配なことであろう。

  ネット上で「放射線検知器」を調べると、このようなものがあった。
  特別価格33,800円(税込) だという。
http://www.rakuten.co.jp/moji-online-shop/

  30年も前、松本零士さんの劇画「宇宙戦艦ヤマト」の目的は、宇宙のかな9_b6たのイスカンダル星に「放射能除去装置 コスモクリーナーD」を受け取りに行くことだった。
  冗談ではなく、今の日本に本当に欲しいのは、正にこの放射能除去装置だ。

   劇画「宇宙戦艦ヤマト」のあらすじは、
 西暦2199年、地球は謎の異星人国家・ガミラス帝国の侵略を受け、遊星爆弾による無差別攻撃を加えていた。
  海は蒸発し地球は赤茶けた姿に変貌し、放射能汚染で地上の生物は死滅する。放射能汚染が進行し、人類絶滅まであと一年と迫っていたとき、イスカンダル星から、「放射能除去装置 コスモクリーナーDを受け取りに来るように」とのメッセージと、航海に必要な「波動エンジン」の設計図が納められていた。
  そして地球防衛軍は、九州、坊ノ岬沖に沈んでいた「戦艦大和」にこの波動エンジンを搭載し「宇宙戦艦ヤマト」として蘇らせ14万8千光年の彼方、大マゼラン星雲のイスカンダル星に向け旅立つ。

宇宙戦艦ヤマト
 さらば地球よ 旅立つ船は
 宇宙戦艦ヤマト
 宇宙の彼方 イスカンダルへImg_1208961_51547967_0
 運命背負い 今とび立つ
 必らずここへ 帰って来ると
 手をふる人に 笑顔で答え
 銀河をはなれ イスカンダルへ
 はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト

 さらば地球よ 愛する人よ
 宇宙戦艦ヤマト
 地球を救う 使命を帯びて
 戦う男 燃えるロマン
 誰かがこれを やらねばならぬ
 期待の人が 俺たちならば
 銀河をはなれ イスカンダルへ
 はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト

除染に民間アイデア生かせ 県主催で“コンテスト”  http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111007/dst11100709190003-n1.htm
                     2011.10.7
 東京電力福島第1原発事故で放射性物質による土壌汚染が深刻化する中、福島県は、水田や畑、果樹園など農用地の除染技術を公募する。
 県主催の“除染技術コンテスト”ともいえ、集まったアイデアを専門家が審査した上で、県による除染作業にも利用する。
 県によると、来月上旬に公募を開始。同中旬に締め切り、県が依頼する放射線の専門家数人が審査する。
 10件程度を採用し、県が「有効な除染技術」として県内外にPRする。
 「微生物を土壌にまけばセシウムは減る」「特殊な鉱物を使えば放射線量が低減する」など、除染技術の売り込みが原発事故以降、民間企業や大学から県に十数件寄せられている。
 農用地の除染をめぐる表土の削り取りは耕していない田畑では有効だが、すでに耕作した土壌では効果は限定的だとしており、今回の公募で新たな技術を発掘したい考えだ。

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2011年10月 1日 (土曜日)

大感謝、台湾からの義援金200億円超

 義援金の多寡で友好の度合いを測るのは間違いだろうが、一定の尺度には0711261なる。
  3月11日の東北大震災で、世界各国から多額の義援金を寄せられたが、一番高額だったのは台湾だった。

 義援金に感謝するため日本人男性6人が与那国島から台湾に泳いで向かう9月17日の報道で知ったばかりだ。

 主な国の義援金は、アメリカ90億円、中国3億円、韓国16億円というが、台湾からは何と200億円に達した。
 それも9割は民間人からと言うから驚く。
 日本が今後、最も大切にする必要がある隣人が何処かハッキリした筈だ。

 ついでに書いておくが、日本から中国に供与されるODA(政府開発援助)は、毎年3千億円以上と言われている。
 約20数年で総額6兆円にも達する。
 そのお返しが、3億円だったことを忘れてはならない。
 それに、中国の一般国民には日本のODAのことは、殆ど知らさせていないという。

 身を削って恩を返す国もあれば、このときとばかり領土を狙うような恩を仇で返す国もあるのだ。
 このような大切なことはマスコミは伝えない
 なぜだろうか。
 不思議な国だ。

義援金は200億円「お返し」の意味も、訪米中の台湾新聞局長
                                                                 2011.7.12 配信
 訪米中の楊永明・台湾行政院新聞局長(46)=閣僚=は11日、ニューヨーク市内で共同通信と会見し、東日本大震災の被災者に対する台湾の義援金が約200億円に達したことを明らかにするとともに、馬英九政権(国民党)が「対日特別パートナーシップ路線を重視していると述べた。
 楊局長によると、支援額は「世界一」で、1999年の台湾中部大地震で日本がいち早く支援をしたことに対する「お返し」の意味もあるという。
 局長はまた、原発廃止が台湾の目標であるとしながらも、電力の約20%を供給している3カ所の原発が2025年までに稼働を中止するため、建設中の第4原発を稼働させて補うことが必要との考えを示し、安全性の確保を強調した。(共同)

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