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2011年10月14日 (金曜日)

遊佐町のクロマツ林 未来へ引き継ぐ

 庄内砂丘地の黒松を犠牲にした道路伸延、空港開発、工業団Image_125地などの建設から、砂防林の危機が叫ばれて久しい。砂防林の育成は長い年月を必要とするが、破壊は一瞬だ。
 
 さて、山形県の日本海沿岸を「庄内砂丘」と言うが、海岸線は約35キロに及ぶ長さ日本一の砂丘だ。

 この砂丘にはクロマツの林防風林として、日本海からの強い季節風から庄内平野の農地を守っている。

 その北端は遊佐町だが、地元、遊佐中学校の生徒たちが、このクロマツ林を未来に引き継ぐ活動をしている。

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    2011年(平成23年) 10月14日(金)付け紙面より
クロマツ林 未来へ引き継ごう
 遊佐中学校(小松博道校長)の3年生148人が12日、遊佐町十里塚のクロマツ林で下刈りや枝払い、広葉樹の除伐などに汗を流した。
 同町の海岸一帯を緑で彩り「町の木」でもあるクロマツは、先人たちが大変な苦労の末に植林に成功。
家や田畑を強風とそれに伴う飛砂から守り、町民の暮らしと産業を支えている。
 同校では10年ほど前から、町のシンボルともいえる海岸砂防林を大切な郷土の遺産として未来に引き継ごうと毎年、3年生を対象にクロマツ林の整備体験学習をImage1_file0111091316431025462s実施。
 県庄内総合支庁や庄内森林管理署、町産業課、北庄内森林組合などの協力を得ながら、地元ボランティアらとともに作業している。
 この日、スクールバスで十里塚海水浴場に到着した生徒たちは、100メートルほど内陸部へ歩いて林内に移動。
 海岸では強かった西風がほとんど感じられなくなり、クロマツ林の効果を肌で知った。
 安全のためヘルメットをかぶり、10人ほどのグループで林の中へ。
 下刈りがまやナタ、のこぎりを使って下草の刈り払いやつる切り、枝払い、林の中に点在するニセアカシアやホオノキなどの除伐を行った。
 2時間ほどの作業で林は見通しが良くなり、薄暗かった林はすっかり明るく変身した。
 森林整備は初めてという今野亮君(14)は「切らなければならない木が多くて大変だった。かまなどの使い方も難しかったが、後ろを振り向くと結構きれいになっていて、うれしかった」と話していた。

 

 

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