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2011年9月17日 (土曜日)

必読、溝口敦著「暴力団」

 溝口敦氏は滅多にいない骨のあるジャーナリストだ。
 暴力団問題から創価学会問題などの分野に詳しく、他の追従を許さない。

 自らも「言論テロ」の被害を幾度か体験するが決して負けない
 そんな一途で頑固な姿勢に共鳴する
 溝口敦氏に対する「言論弾圧テロ」は1990年、高田馬場の仕事場玄関前で山口組系組員と思われる男に左背中を刺される。Mizoguti
 また2006年7月に長男が暴力団に刺されるが、山健組組長らを相手に計7200万円の損害賠償訴訟を起こし、組長ら幹部2人が計500万円、実行役3人が計20万円の解決金で和解させた。

 溝口敦氏の新刊書、その名もずばり「暴力団」が新潮社から735円(定価)で発売される。
 暴力団と仲良しの芸能人も、暴力団を利用したい一般国民や国会議員も、そして暴力団犯罪で泣き寝入りしている国民も必読だ。
  早速、本屋に行くことにする。

 内容は、「世界一わかりやすい“わるいやつら”の基礎知識 芸能人も一般人も知っておくべき最新情報が満載。」とある。

○なぜ暴力団はなくならないのか?
○学歴、年収、出世の条件とは? 
○覚醒剤や野球賭博でどのように儲けるのか? 610434
○女はヤクザになれるのか?
○なぜヒモが多いのか? 
○刺青や指詰めのワケは?
○警察との瘉着は? 
○ヤクザが恐れる集団とは何か?
○出会った時の対処法とは?
 その筋をも唸らせた第一人者が、時代ごとに変化し、社会の裏で生き延びる「わるいやつら」を、やさしく解き明かす「現代極道の基礎知識」。

溝口敦/著
1942(昭和17)年、東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。ノンフィクション作家。ジャーナリスト。『食肉の帝王』で、2003年に第25回講談社ノンフィクション賞を受賞。著作に、『池田大作「権力者」の構造』『山口組動乱!!』『ヤクザ崩壊 侵食される六代目山口組』など多数。

溝口敦の仕事
http://www.a-mizoguchi.com/index.html

島田紳助はこれから暴力団にシャブリつくされて無一文になる(FLASH)
   2011/09/15(木)
 「島田紳助は暴力団にシャブリつくされて無一文、無価値になる」ジャーナリストの溝口敦氏は紳助の行く末をこう暗示する。
 45億円ともいわれる紳助の資産がゼロになるというのだから穏やかではない。
 そこには暴力団の冷徹非情な“シャブリつくしの論理”があった。
 「暴力団は、引退を言いだしたものに対してはひどい扱いをする。
 たとえば、昨年に実際あった話で、引退を言いだした中京圏の中堅組長に対して、引退するなら今まで稼いだものは全部置いていけと命じ、その組長は人材派遣業で結構業績もあげていたのだが、それをも置いていけと責め立て、結局、組長は自殺してしまった。一般的に、組を脱落するものは裏切り者で、10円の飯も食わせるな、という。一面、鉄の規律ではあるが、とにかく厳しい」

 それは、下部組織ばかりではない。
 かつて山口組3代目組長・田岡一雄の時代に若頭補佐まで務めた小田秀臣は、金融業を営み、山口組の金庫番とまでいわれて羽振りがよかった。
 だが、山口組が一和会を分派したとき、心ならずも引退せざるをえなかった。
 「小田は暴力団に貸しこんでいることが多く、引退した途端、『誰も返そうとせえへん』と寂しげだった。暴力団の金融というのは、博打の賭け金の融通がきっかけで始まり、借り手もヤクザが多い。そのため、貸し手はあくまで強くないといけない。弱ければ相手が馬鹿にして返さない。それが原理だ。だから引退した小田には、もはや返さなくてもいいカネというふうに理解する。暴力団というのは平気で共食いをする習性を持っている」
 引退した組長すら食われてしまうというのが暴力団の常というわけだ。

  「10数年前、親分をさらって身代金を要求するという事件があったが、そういう仲間食いを平気でする。まして私兵を持たない企業舎弟やフロント企業の人間などは食い物にされやすい。だから紳助だって」
 と溝口氏は続けるのだ。

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