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2011年8月18日 (木曜日)

風と樹と空と・・・鰐淵晴子さん

Photo

 先日、所用で東京都大田区田園調布の住宅街を歩く機会があった。この田園調布は東急の前身、目黒蒲田電鉄が大正から昭和初期に開発した地域だ。
 これまで幾度も車や電車で通過することがあったが、今回はゆっくりと高級住宅街の空気に触れた。Kazetokito_1
 
 東京では贅沢と思うような広々とした区割りの屋敷街を歩きながら、なぜか遠い昔のテレビドラマを思い出した。
 小生が中学から高校に上がった頃だろうか、昭和40年前後に放送された「風と樹と空と」という白黒ドラマだ。

 主演の鰐淵晴子さんが演じたのは、福島県出身の美人で元気な沢田多喜子(タキちゃん)というお手伝いさん。
 働き先は田園調布にある社長の安川家だった。
 慣れない東京で、いろんな騒動を起こすが明るくユーモラスに描いていた。
 この役どころは、鰐淵晴子さん本来のキャラクターとは違っていたのだろうが、役とは言え東北なまりを気にせずに使うところに共感を覚えタキちゃんファンになった。

 
 田園調布のとある地点を探していると、「風と樹と空と」のドラマの撮影地は何処だったのだろうかと、あの頃のタキちゃんに逢えそうな気分で歩いていた。
 上の写真は、田園調布駅前のタキちゃんが良く買い物に出かけた辺りと思う。
 

 タキちゃんの相手役は、蕎麦屋で働く同郷の手塚進二郎工藤堅太郎だった。
 進二郎くんは、多喜ちゃんにいつも「スンズロー君」と呼ばれていた。423
 「スンズロー君」は素朴だが冴えない青年で、子供ながらにも、この二人は不釣り合いで、タキちゃんは高嶺の花だと思ってみていたものだ。

 しかし、このように見せるのも、十分に計算した演出であろう。
 きっと、ダサイ男性達にもチャンスを与えていたのだ
 
 主題歌は鰐渕晴子さんが歌う「素敵な明日」(作詞・山上路夫、作曲・牧野由多可)は今も懐かしく脳裏に焼き付いている。
  何が楽しいのと 人に聞かれたわ~
 そんな様子はしていないのに 風が歌ってる~

 木々がそよいでいる~
 空が美しく澄んでいる~
 若い私は それだけで 生きてることが 楽しくなるの~
   

 もう一度、こんなドラマを作って東北の被災地を元気づけて欲しいものだ。
 それから、鰐淵晴子さんは、このドラマの印象が余りにも強かったせいか、その後出演した映画やドラマには良いイメージが浮かばないのが残念だ。

 「風と樹と空と」は、横浜情報文化センター(横浜市中区日本大通11番地)にある放送ライブラリーで視聴できるはずだ。

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