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2011年5月 2日 (月曜日)

コストのかかる民族は消滅する。

  「費用の多くかかる民族は、その結果ことごとく消滅するであろう。」 E0130574_1942911
  この言葉は100年以上前、小泉八雲(1850年6/27~1904年9/26)が、「極東の将来」として題して語った言葉だ。
  まるで、今の日本人に対する警鐘と受け止めることが出来る。
 
 5月1日 (日) 16:00 ~16:45 「曽祖父・小泉八雲の伝えた日本を見直す」という番組がNHKの放送大学であった。
 
 この講義は、島根県立大学短期大学部教授(民俗学)小泉凡教授によるものだが、小泉教授は、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)直系の曾孫に当たる方だ。
Bonsensei
この番組では「コストのかかる民族は消滅する」と語っていた。
 せっかくなので、前後の文章をコピーペ-ストさせていただく。
 物を簡単に捨てたり粗末にしたり、贅沢三昧の日本人が多いが、よーく考えて欲しい。
 日本をはじめ先進国は、国民総所得 (GNI) 、国民総生産(GNP)、国内総生産 (GDP) などが高いと喜んでいる場合ではない。
 それだけ、地球資源を粗末にしている国家・民族であるということだ。
http://www.kumamotokokufu-h.ed.jp/kumamoto/bungaku/yakumo3.html
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  諸君は動物学で、絶滅した動物について読んだことがあるであろう。
 かつて、敵を恐れる必要がないほど強く、また暑さ・寒さ・干ばつなどによって滅ぼされることのないほど恵まれた、驚くべき動物がこの地球上に存在した。
 この中には、ただ生存価格が高くつくだけのために消滅したものがいたことは確かである。
 地球が彼等を養えない時が来たのである
 それで肉体だけに関する限り、人間も動物と同じような運命を辿るだろう。
 生活費が余りにも高いというだけの理由で、滅亡する民族が出てくる可能性がある。
 西洋と東洋が将来競争する場合に、確かなことは、最も忍耐強い、最も経済的な、最も簡素な生活習慣を持つ民族が勝ち残ることである。
 費用の多くかかる民族は、その結果ことごとく消滅するであろう

 自然は偉大な経済家であり、決して間違いをしない
 生存最適者は自然と最もよく共生でき、必要最小限の生活で満足できる人びとである。これが宇宙の法則である
 現在、イギリスにおける青年の教育費は、日本円で1万6千円から2万円の間である。
 それと同じ教育は日本ではその半額以下で受けられることはいうまでもない。
 単に教育の問題だけでも、東洋は西洋の強力な競争相手となるだろう。
 終わりに、私は日本の貧困はその強みであるという固い信念をあえて述べたい。

 裕福は将来、弱体化する原因になりうる
 諸君は「貧困」という言葉が好きでないとすれば、次のことを思いおこしてもらいたい。
 「ヨ-ロッパで最も貧しい国はロシアであること、それにもかかわらずロシアはあまりにも強いので、ドイツ、オ-ストリア、イタリア三国が、それぞれ自らを守るために同盟していること、それから全世界がロシアを恐れていること」である。
 ロシアは貧しくても、有事の際にはいつでも、600万人の騎兵を召集できる。
 同様に日本も貧しくはあるが、将来少なくとも300万人の強兵を防衛のために動員できないはずはない。

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