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2011年4月 6日 (水曜日)

『職場の教養』のネタさがし

 職場教養や朝礼時のネタ探しに苦労される方々は多いと思う。H090911a
 やはり、部下や社員が「なるほど」「さすが」と思うことをワンポイントで挨拶したいもののようだ。
 次は何を話そうかと悩むトップは多いという。
 そんなとき、この「倫理法人会」の『職場の教養』では、なかなか含蓄ある話を提供している。
http://www.rinri-jpn.or.jp/index-s.html

戒める言葉
 社会人の能力を示す言葉に、「人間力」があります。
 「人の心を動かし引き寄せる力」など、人が社会で生きるために必要な総合的能力を指します。
 旧住友銀行の頭取を長く務めた故・堀田庄三氏が、人間力を高めるための社員への訓示として、説き続けた言葉があります。
 それは「おこるな・いばるな・あせるな・くさるな・まけるな」の五項目で、頭文字をつなげて「おいあくま」と称し、自らも戒めたといいます。
 確かに、怒れば周囲の雰囲気は萎縮し、威張れば周囲からの反発が生じ、焦ればミスが生じやすくなります。さらに、腐れば消極的になり、負ければ自信喪失につながるでしょう。
 堀田氏の唱えた五項目は人間の弱さを克服するための教訓であり、人間関係や社会において、とても重要なことだと言えます。
 人は順調にいくと慢心し、うまくいかないと落ち込みやすいものです。常に自己を戒めて、人間力を高めていきましょう。
※今日の心がけ…自戒をもって人間力を高めましょう。

相手を読む
  児童が乳幼児と触れ合う機会を持つ「赤ちゃん登校日」が、各地の小学校で行なわれています。
 言葉の通じない赤ちゃんに対しては、表情やしぐさから思いを汲み取り、自分から積極的に言葉をかけるしかありません。赤ちゃんがあいてということで児童は素直に心を開き、そこからコミュニケーションの基礎を学ぶといいます。
 私たち社会人のコミュニケーションは、さらに複雑です。表情を読む、真意を汲む、妥協点を探るなど、相手の心情を察することが求められます。
 相手の真意を察しようとする努力が、他者との付き合いの中では必要です。相手の気持ちを汲み取れないようでは、優秀な職場人とは呼べないでしょう。
 そのためには、赤ちゃんに接する姿勢と同様に、こちらから積極的にアプローチを図る意識が大切となります。それにより相手も前向きな対応をする下地ができ、良好な関係が構築できるはずです。
 良好なコミュニケーションは、相手を読み取ろうとする意識から始まります。
※今日の心がけ…コミュニケーション力を養いましょう

魅せる働き
 人は、周囲から〈見られている〉と感じることで大きく成長します。
 特に接客業においては、「見られている」意識の強い人は、仕事に取り組む姿勢が高いといわれます。
 そうした姿勢は、個を成長させ業績も上がるようです。
 あるレストランでは、料理人の仕事ぶりとお客様の食事の様子が見えるようにと、厨房と店内の仕切りがないオープンキッチン型に改装しました。
 すると、料理人の姿勢が変わり、料理の味そのものの評判も上がって、リピーター客が増えたということです。
 仕事は本来、人が見ていようとそうでなかろうと、常に喜んで真剣に取り組まなければなりません。しかし、そう簡単にはいかないのが実情です。そこで大切になってくるのが、「見られている」意識を維持することなのです。
 「見られている」意識が強くなると、次に「魅せたい」意識が生じてきます。この意識は、個々人の人間力を高めることにつながり、お客様のことを思う力となります。日々の職務で、魅せる働きができるよう取り組みたいものです。
 ※今日の心がけ…魅せる働きを高めましょう

口グセ
「口グセ」には、じつは人の運命を左右する大きな力があります。
 普段、何気なく発している「口グセ」は、自分ではなかなか気づかないものです。自分の口グセは肯定的な言葉なのか、それとも否定的な言葉なのかを、周りの人に確認をしておくことが大切でしょう。
 危機を迎えた時、発した第一声が、運命の岐路となった体験を持つ人は、少なくありません。「何とかなる」「大丈夫、できる」と発した人は再建し、「無理だ」「もうできない」と発した人は、衰退の道に追い込まれるといいます。
 脳は、否定的な言葉を発すると、「できない理由」を山ほど集めてきて、「無理」「できない」を確定するといいます。
 また逆に、肯定的な言葉に対しては、「やれる理由」「うまくいく方法」を次々と見つけ出して、「これでよかったのだ」との結論に導いていくものです。
 危機に直面した時、肯定的な第一声を発するようになるには、普段から建設的な明るい言葉を「口グセ」になるまで発し続けることが大切でしょう。
 ※今日の心がけ…明るい言葉を使いましょう

度忘れ 
 Yさんは最近、人の名前を度忘れすることが多くなり、仕事上で何かと支障をきたしていました。そのようなYさんを見ていた同僚が、ある日、次のようなアドバイスをしました。「若い頃のように、一度で人の名前を覚えることが難しいのであれば、できるだけ覚えたい相手とたくさん言葉を交わすことだ。また、今まで何気なくやっていた挨拶も、一工夫してみるといい」
 そして具体的な例を提示しました。
 ①相手の名前を呼んでから挨拶をする、
 ②フルネームで名前を覚える
 ③覚える人と覚えない人を区別する、
 ④グループの場合は代表者1名に絞って覚える、
 などです。
 「肝心なことは、名前を覚えたい相手に対して、感謝と愛情を持って接することだ」との同僚の言葉を、Yさんは真摯に受け止め、すぐ実践に移しました。
 その後、多くの人の名前を記憶することができ、必要な時に必要な人の名前が自然に出てくるようになったのです。
 「今日の心がけ」…感謝と愛情を持って人に接しましょう。

ニーズに合った対応
 新居を構える予定のMさん夫婦が、冷蔵庫を買うためにA電気店を訪れました。
 以前、別の電気店で購入しようとした時に、押しの強い店員が何とか売ろうとして、夫婦が望まない情報を一方的に説明されたことがありました。
 その応対に嫌悪感を抱いていたMさんは、気になる商品があるものの、A店の店員に対しても猜疑心を持ち、商品の情報を聞くのをためらっていました。
 自分で判断できずにいたMさんは、思い切って近くにいた年配の店員に尋ねてみました。すると2人が望む条件をよく聞きながら、その商品の特徴や、使用したお客様から意見された点などを、具体的に話してくれたのです。
 使用する側の立場となって本音で商品を品評し、正直に情報を提供してくれた応対に夫婦ともども感激し、すっかりその定員のファンとなりました。後日、揃える予定の電化製品のすべてを、その定員を通して購入したのです。
 商品の情報を伝えるだけが接客ではありません。お客様の求めていることを感じ取り、それに適った対応をすることが、真の接客といえるでしょう。
  「今日の心がけ」…対応力に磨きをかけましょう。

『職場の教養』 9月号 
一杯のコーヒー   
 N氏が海外へ出張する前日のことでした。妻が、急病により緊急手術を受けることになったのです。手術は無事に終了し、N氏はひとまず安心しました。
 入院中の妻のことを考えると、後ろ髪を引かれる思いもあったN氏でしたが、義母に妻と子供たちの世話を託し、日本を出発したのです。
 一週間後に帰国し、すぐに病院へ駆けつけると、妻は、術後の回復が良く、歩けるようになっていました。病院内の喫茶店で妻と話をし、翌日退院できることを知らされたN氏はホッとしたのでした。
 しかし退院して数日後に、再度、海外出張が入りました。家を出る前に、妻から入院中に書いた日記を手渡されたN氏は、飛行機内で読むことにしました。
 そこには、術後の不安な気持ちや、「あなたが帰国して、久しぶりに二人きりで飲んだ一杯のコーヒーの時間が、とても幸せでした」などと記されていました。
 妻の真意を知ったN氏は、一杯のコーヒーを飲む時間を今まで作ってこなかったことを深く反省しました。今は、夫婦二人の時間を大切にしています。
 「今日の心がけ」・・・・家族との時間を作りましょう。

困難を克服する 
 Mさんは子供の頃、病弱体質でした。ところが、高校時代のある出来事がきっかけで、その体質を改善することができたのです。
 Mさんは第一次ベビーブーム世代です。高校受験の志望校選択は、学校の特徴などの知識もないまま、偏差値の順位で進学するよう指導を受けていました。
 入学した最初のホームルームでMさんは驚かされました。担任教師は、「うちの学校の前身が海軍兵学校だった名残を受けて、三年間無欠席だけでなく無遅刻を貫かないと皆勤賞を与えない。お前らには無理だろう」と説明したのです。
 担任の強気な言い方に奮起したMさんは、<よし、皆勤賞をとるぞ!>と決心しました。バスの路線が渋滞するため、Mさんは毎朝、始業時間の一時間前には到着するように通学しました。
 努力の甲斐あって、Mさんは卒業式で見事に皆勤賞を得ました。クラスでは、50名中わずか2名でした。<健康に自信が持てるよう、天が試練を与えてくれたんだ>とMさんは思い、その後の人生の大きな拠りどころとなったのです。
 「今日の心がけ」・・・・・困難にチェレンジしましょう。

『職場の教養』 8月号
一日一回     
 Mさんが所属しているボランティア団体では、活動の活性化を図ろうと、活動会議の進行マニュアルを改訂しました。
 ところが、半年以上が過ぎても、新しいマニュアルは浸透せず、予想した効果が得られないままでした。徹底化されていくどころか、会議を重ねるごとに進行担当者はあたふたしてしまうのです。
 徹底されない理由の一つは、会議の開催が週一回という点でした。前回の失敗が次回に活かされないまま、一週間が過ぎてしまうのです。そこで次回まで、進行役がマニュアル通りのリハーサルを、毎日練習してくることになりました。
 この体験から、Mさんは、<何事も習慣になるまで、繰り返すことが大切だ>と実感し、仕事や生活に活かすようになりました。
 物事の上達の秘訣は、「一日一回」の継続だと言われます。習慣化されたことは、体が覚えていて簡単に忘れることはないのです。
 「一日一回」の継続の実行に潜む、大きな力を実感してみましょう。
 「今日の心がけ」・・・反復することで習慣にしましょう。

名前
 人は誰でも、自分の名前を正確に呼ばれることは、非常に嬉しいものです。
 相手に好かれたいならば、まず自分が相手を好きになることです。自分の名前を覚えてもらおうと思うならば、まず自分が相手の名前を確実に覚えることです。
 相手の名前を正確に覚えるといっても、「すぐには覚えられない」という人も多いのではないでしょうか。しかし、覚えられないと嘆く人に限って、覚えようとする努力をしなかったり、そもそもその気すらないものなのです。
 「商売とは自分を売ることだ」と評されます。お客様に自分を覚えてもらうためには、まず自分がお客様に関心を持ち、その名前を覚えることが第一です。
 お客様も名前で呼ばれると親近感が生まれ、呼んでくれた人間を強く心に留めることでしょう。そこから新たな契約や販売に発展するかもしれないのです。
 人間は機械ではありません。ほんのわずかなコミュニケーションが、両者の良好な関係を築く元となります。相手に<いい人だな>と思われるのが人間関係の第一です。
 まずは名前を覚えることから始めましょう。
 「今日の心がけ」・・・・・お客様の名前を覚えましょう。

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