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2011年4月12日 (火曜日)

実在の王「ギルガメシュ」の予言

 古代メソポタミア(紀元前2600年頃)に、実在した王「ギルガメシュ」の予言が、粘土板に記録されている。
 「ギルガメシュ叙事詩」の最後には、C0002171_317576
 「私は、人間が幸せになるためなら、いかなるものを犠牲にしても構わないと思っていた。私は、フンババの神とともに、無数の生き物の命を奪ってしまった。やがて森は無くなり、地上には人間と、人間によって飼育された動植物しか残らなくなる。それは、荒涼たる世界だ。人間の、滅びに通じる道だ。」

 この地球の人間社会、特に贅沢三昧で消費を続ける日本人は、間違いなく滅びの道を歩いている。

 オール電化キャンペーンは各電力会社などが勧めていたが、停電でその弱点が露呈し販売を休止したという。
 加えて、パチンコ店や自動販売機による電力無駄遣いが良識ある世間から指摘されている。
 
  そして、連動するように原発の建築計画も同時に見直しが始まった。
  現在、福島第1原発の6基を含め54基の商業原発が存在し、更に島根原発3号機、大間原発(青森県)など3基が建設中だ。
 他に「着工準備中」が11基あるが、今回の震災と事故で見直しが余儀なくされる。

 間違いなく、日本中に節電のお触れが出されるであろう。
 しかし、人間は一度便利な生活をすると、元に戻ることは出来ないものだ。
 特に現代日本人は、全般的に極めて便利で快適な生活を享受しているが、生活スタイルを半世紀前に戻すことはできるのであろうか。
 出来なければ、「ギルガメシュ」の予言は間違いなく当たることになる。

 中国共産党機関紙、人民日報は4月6日、腐敗撲滅に向けた共産党の幹部会議での温家宝首相の演説内容を明らかにした。それによると、温首相は「中国の歴代封建王朝の衰退はその贅沢三昧によるものだ」と、幹部腐敗への強い危機感を表明。「我々のお金はすべて人民の汗水だ。無駄遣いは決して許さない」と訴えたという。

 果たして、日本人は今回の震災を機に、節約という言葉にどのように反応するのか。

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