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2011年3月 8日 (火曜日)

路面用塗料「ボンライン」のこと

 最近、「ボンライン引き」の現場に行く機会があった。Bonline31
 「ボンライン」と言う言葉は、馴染みが薄い方が殆どと思うが、間違いなく国民全員がお世話になっていると見ていい。
  
 「ボンライン」は、横断歩道や中央線などの道路標示に引くラインの塗料のことで、日本最初の溶融式路面標示用塗料のことだ。
 この「ボンライン」によるライン引きは、交通事故が多発した昭和40年代に、道路の中央線や横断歩道、停止線、通行帯、路側帯などを引くために盛んに行われた。
 特に、路面電車の軌道敷が撤去された幹線道路では、集中的に行われた時期があった。
 このライン引きの現場に、二十歳前後の頃、仕事の都合でよく行く機会があった。

 この当時は、「ボンラインの現場」と言われていたが、この呼び名を関連業Photo111者も用いていたかは定かでない。
 当時は、ボンラインを引くとき、ツンと鼻を付く臭いは何度行っても慣れることは無かった。

 それが時が流れ、「溶着(ようちゃく)」と言う呼び名が定着していることを最近知った。つまり、「ボンライン」とは、塗料の品名だったのだ。
  例えて言うなら、日本最初の油性マーキングペンを、「マジックインキ」或いは「マジック」で一般的に通用する言葉に似ている。
 
 最近では、舗装路面に溶着後は、3分以内に車両又は歩行者が通行ができる状態になるような速乾性と固着性を有することが必要だそうだ。
 溶着に使用する路面標示用施工機も、手押しから自走式となり、ずいぶんと進歩していることを知った。
 現在では、ボンラインのほかにトラフィックペイントアトムラインなど、いろいろと開発されているそうだ。
Photo
 「ボンライン」は、間違いなく交通安全に貢献している路面標示用塗料だ。
 

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