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2011年3月27日 (日曜日)

予測された「原発震災」

 民主党政権は、また「予期できない事態だ」と逃げようとしている。
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 枝野幸男官房長官は、3月27日(日)の記者会見で、東京電力福島第1原子力発電所の2号機のタービン建屋地下の水たまりから採取した放射性物質の濃度が、通常の原子炉内の水の約1000万倍を記録したことについて、「予期できない困難の一つだ。原因究明と、できるだけ早く水を別のところに移して復旧作業に入れるようにということは、首相官邸として指示した」と述べたという。※深夜、1000万倍は誤りと訂正された。
  これが、極めて異常、緊急事態だということを当事者は認識しているのだろうか。

  杉並区桃井在住の作家・広瀬隆氏は、1980年代から原子力発電所の危険性を著作物や講演、テレビ出演などで訴えてきた。51w9sn
 著書『原子炉時限爆弾』では、
 「原発が地震によって制御不能に陥り、周辺に放射能を撒き散らす“原発震災”が起きる」と予測している。
 同書では、周期的に到来する東海大地震で静岡県御前崎市にある中部電力の原子力発電所・浜岡原発の「原発震災」の恐怖を予測している。

 同書から一部抜粋すると、
 「科学的・論理的に考えれば、周期的に到来する東海大地震は間違いなく起こることであり、これを否定する人間は、電力会社にも一人もいない。その時に、浜岡原発が破壊され、取り返しのつかない末期的な大事故が起こる可能性は、ほぼ百パーセントと言ってよい。これは、時限爆弾の爆発を待っている、ということになる。私たちに分らないのは、その時限爆弾が、いつ爆発するようセットされているか、その時刻だけなのである。」
 と警告している。

 今回の「原発震災」は福島原発であり、取りあえず予測が外れた。
 しかし、次に予測される浜岡原発は直接首都圏に甚大な被害が発生する。
 真摯に耳を傾ける必要があると思う。

原子炉時限爆弾の目次】
序 章 原発震災が日本を襲う
第1章 浜岡原発を揺るがす東海大地震
第2章 地震と地球の基礎知識
第3章 地震列島になぜ原発が林立したか
第4章 原子力発電の断末魔
 電力会社へのあとがき

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