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2011年2月17日 (木曜日)

交差点「左方優先」の理由

 事故防止の基本的考えは「譲り合いの精神」であることを忘れてはならない。
 しかし、道路幅、左右の見通しが悪いなど同じ条件下の交差点は、「左方優先の原則」があることも覚えておくべきだ。
 簡単には、
 自分の左側から来た車を先に通行させる義務のこと。20100507_1
 逆に、自分が左側なら右から来た車より優先権がある。
 このことは、運転免許保有者も意外に忘れているようだ。
 結論から述べるが、
 「車は左側通行の日本では、左方優先」と覚えて欲しい。
 同じ条件で交差点に進入した場合、先に相手車両を見つけ易いのが右の車から、先に見つけた右の車が左の車に進路を譲れということになる。これは、左側通行と大きく関連している。

■道路交通法第36条
 車両等は、交通整理の行なわれていない交差点においては、次項の規定が適用される場合を除き、次の各号に掲げる区分に従い、当該各号に掲げる車両等の進行妨害をしてはならない。
1.車両である場合
 その通行している道路と交差する道路(以下「交差道路」という。)を左方から進行してくる車両及び交差道路を通行する路面電車
2.路面電車である場合20110
 交差道路を左方から進行してくる路面電車

 これを「左方優先の原則」と呼んでいる。
 左方優先と知っている人でも、その理由となると殆どの方は答えることができない。
 その理由は、見通しの悪い交差点で一旦停止しても、やや車の前を交差点に進入させないと左右の車が確認できない場面からきている。
 車の頭をやや交差点内に進入すると、右から来る車と衝突する危険がある。
 しかし、左からの車なら左車線に進入する前に確認が出来る
 「左方優先」は、右から来る車はその車に停止して譲る義務があるので、衝突を避けることが出来るし、左から来た車には、こちらで視認して避けることで回避が出来るということになる。
 つまり、視認性に違いがあるため左方優先となっているといえる。
先に見つけやすい右方向の車が譲ってあげれば事故は発生しにくいとも言える。
 言葉で説明すると、なかなか難しいが、簡単には、日本は「車は左側通行だから左方優先」と覚えてもいいと思う。
 逆に言うなら「右側通行の国なら、右方優先」となるはずだが、正確には知らない。
 しかし、事故防止の最大の考えは「譲り合いの精神」だ。
 

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