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2011年1月11日 (火曜日)

「路側帯」0.75㍍確保の意味

 道路の側端に引かれた白線の「路側帯」のことを、知らないのか無視しているのか、無頓着に駐車したり、店舗では商品を陳列したり荷物を置いている人が多い。

 平気で線を踏んだり遮断して駐車や荷物を置いて、歩行者や自転車、車椅子などの通行のことを考えていない車や店舗がなんと多いことか。特に、高級な車や繁盛している店舗を見ると、その車の持ち主や経営者の人柄が反映していると感じている。

 「路側帯」は、道路交通法で定められ関連法令で使われている用語で、道路交通法第2条で「歩行者の通行の用に供し、又は車道の効用を保つため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によつて区画されたものをいう。」と定義されている
 。歩行者の安全のために、歩道がない道路又は道路の歩道がない側に92設置され、車道と分離することにより基本的に歩道と同様に扱われる。
 道路交通法第17条の「歩道等」には、歩道と路側帯が含まれている。高速道路など歩行者の通行が禁止されている道路においては、「車道の効用を保つため」に設置される。外見から車道外側線や停車帯と混同されることがある。

 この「路側帯」の幅が0.75m以下の場合には路側帯をまたいで駐車できない。
 0.75m以上の幅がある路側帯の場合には路側帯をまたいで駐車してもよいが、左側に0.75m以上の余地を確保する必要がある。

  なぜ0.75mかというと、建築基準法によって住宅の階段幅は0.75m以上にされているが、これは人の肩幅を考慮している。
 「路側帯」は人の肩幅のほかに自転車車イスの幅に関係していると言われる。
 まず、自転車と車椅子の横幅の規格だが、
 ■普通の自転車の幅…60cm以下
 ■車イスの幅     …70cm以下
というわけで75cmが自転車と車椅子が通れるギリギリの幅になる。

車いすの構造は、
 手動の車いすの基準値は、
 ・全幅 630㎜以下 ・全長 1,200㎜以下 ・全高 920㎜以下
 電動車いすの基準値は、
 ・全幅 700㎜以下 ・全長 1,200㎜以下 ・全高 1,090㎜以下とされる。

①路側帯のある場所では、基本的に路側帯に沿わせて止める。
②幅が広い路側帯でも、少し路側帯に入って左側に0.75m以上の間隔をあける。
③歩道や路側帯も何もない所では、道路の左端に寄せて止める。

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