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2011年1月20日 (木曜日)

「ホームドア」設置を急げ!

 安全が全てに優先するなら、人件費を削っても最優先させろ。と言いたい。
 
 平成23年1月16日午後5時15分ごろ、東京都豊島区のJR目白駅ホームで、山手線外回りの線路内に豊島区北大塚一、マッサージ師武井視良さん(42)が転落し電車にはねられ死亡した。武井さんは全盲で誤って転落したとみられ、即死状態だった。
 この事故に関連して、「日本盲人会連合」の鈴木孝幸情報部長(54)は駅のホームは「欄干のない橋」「柵のない絶壁」だとコメントした。
 同感だ。
 関係者は安全はすべてに優先するなどと、聞いたようなコメントを並べる。
 しかし、駅ホームの危険性は相当以前から問題視されてきたのに放置されている。
 特に朝夕のラッシュ時の危険性は、誰でも体験していることだ。
 この切り札は「ホームドア」の設置だと、ずいぶん昔から言われ続けてきた。

 ホームドアの設置は確か東京メトロ南北線が最初で、平成3年頃だったと思う。
 あれから約20年、山手線では恵比寿、目黒駅で昨年から使用開始、大塚、大崎、池袋、駒込駅でも年頭から工事が開始される。
 その次は、新大久保駅あたりか。

 やっと重い腰を上げたとの印象だ。
 転落事故など、年中発生していると聞く。
 ハインリッヒの法則、1:29:300の法則を当てはめるなら、一件の死亡事故の陰には29件の転落事故、そして300件のヒヤリハットがあるはずだ。
 課題は多い。
 平成29年度までに500億円以上を投じ、山手線の全駅(29駅)にホームドアを整備する方針だというが、本当に安全第一なら2~3年で整備するくらいの意気込みが欲しい。
 

全盲者7割が転落経験 駅のホーム「欄干のない橋」「柵のない絶壁」
                             
2011.1.20
 延べ約5万人の会員がいる「日本盲人会連合」の鈴木孝幸情報部長(54)は「周りにいる視覚障害者にきくと、転落経験があるのは実際はもっと多いと思う。慣れた駅でも気を抜いたり、人とぶつかったりするだけで方向感覚を失ってしまうようだ」と話す。
 目白駅で死亡した武井さんは降車駅で寝過ごし、混雑の激しい池袋駅を避けて目白駅で乗り換えたところ事故に遭った。JR東日本は約500億円をかけ、山手線の全駅にホーム柵を設置する方針だが、設置完了は平成29年度の見込み。
 鈴木氏は「他の乗客の方に『大丈夫?』と一声いただけるだけで、危険を避けられる。視覚障害者が集まる場所など、駅の地域性も考慮して、ホームドアを拡充してほしい」と訴える。

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