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2010年11月30日 (火曜日)

「スジャータ」とお釈迦様

 コーヒーは好きだが、一日一飲と決めているから飲み過ぎることはない。
 ただ、Sj1_10砂糖とミルクを入れないと美味しく感じられず、自宅では、「ニュースジャータP褐色の恋人」のミルクを使っている。   
 「スジャータ」は、釈迦が悟りを開く切っ掛けを作ったという、仏教では重要な位置を占める女性だ。
 この商品名のミルク、「スジャータ」には面白い背景がある。

 「スジャータ」のうんちくは「日本百科事典」から引用する。
■ 「スジャータ」は、古代インドの女性名で、ウルーヴィラ地方の豪族の娘。
 釈迦の成道の際に一杯の乳糜を捧げて命を救った。
 釈迦は6年にわたる生死の境を行き来するような激しい苦行を続けたが、22f行のみでは悟りを得ることが出来ないと理解する。
 修行を中断し、身体を清めるためやっとの思いで付近の川に沐浴をしたとき、たまたま「スジャータ」が森の神に供物の乳糜を捧げるために付近を通りかかり、川から上がったもののまさに命尽きようとしていた釈迦にこの供物を捧げ、命を助けた。
 心身ともに回復した釈迦は、心落ち着かせて近隣の森の大きな菩提樹下に座し、12月8日、遂に叡智を極め悟りを得て仏教が成道した。

■製造元「名古屋製酪株式会社」は、めいらくグループの一つ。
 日比孝吉社長は天理教信者。社員に「天理教修養科」に参加することを奨励している。実際は、修養会に行かない社員は一人前と認めてもらえず、昇進できない。
 そのため天理教信者でない多くの社員が会社をあとにしている。また、天理教の様々な行事にもグループ全体で参加しており、社員教育の一環として天理教の修養科を卒業することを表面上は奨励している。という。

  百科事典にあるように「スジャータ」は、釈迦が悟りを開く切っ掛けを作った女性だ。釈迦は修行は苦行だけではいけない、時には「スジャータ」のような女性からの優しさも大切だということを知ったという。
 このあたりの、無理しないところが実にいい
 小生の生き方と価値観が合致する。

 ところで、このコーヒー用ミルクは長年使っているが、作っていた会社が、仏教ではなくほぼ全員が天理教信者達とは全く知らなかった。
 テレビでのCMは殆ど見かけないが、FM放送ではよく流れる。
 批判するつもりはない、信教の自由だ。
 ただ、とても面白い話だ。

 付け加えると、「キヤノン」のルーツも、当初「KWANON」(観音)というカメラメーカーだったが、社名の由来は「創業者の観音信仰」が定説とされている。これも面白い。

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