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2010年10月24日 (日曜日)

なぜ中国人は日本嫌いになる?

 「なぜ、人間は蛇を嫌いなのか?」Imagescavsxau1
 まず、タイトルと関係ない話を紹介する。
 先日、いつものように多摩湖外周をジョギングしていると、なかなか立派なアオダイショウともろにクロスした。西武球場側から多摩湖方向に道路を見事に横断し、遊歩道を抜けて多摩湖方向に降りて行った。金網を越すと安心したのか、こちらを一瞬振り返ったが「どうだ」と言わんばかりの目をしていた。
 目があっても笑顔はないし、その顔つきは好きなタイプではない。
 それでも、蛇は蛇なりに車道を横断するには命がけだったのだろうと理解した。
 2メートル近い大型で、胴回りは缶コーヒーくらいあった。
 携帯で撮影して紹介したい場面だったが、その瞬間は逃してしまった。
 それにしても、どうして人や猿などの霊長類は蛇を恐れるのだろうか。
 ◎恐竜時代の太古からの記憶が、遺伝子に組み込まれているからという本能説。
 ◎大人や親の反応や言動によって蛇が嫌いになる後天的な学習説。
などの考えがある。(他にもあるのかは知らない)

  この疑問に答えた『なぜ、人間は蛇が嫌いか』(正高信男著)という本があるD00
 同書の中で、野生のサルがヘビを怖がるシーンを、実験室生まれのヘビを怖がらないサルに目撃させるという実験が紹介されている。この実験では、全くヘビを怖がらなかったサルが、他のサルがヘビを怖がるのを遠くからほんのちょっと見ただけで、「百発百中、ヘビへの恐怖を獲得する」ことが確認されたという。恐れはあっという間に全員に流布する仕組みがつくられているのだ。いったん広まると、根深く世代から世代へと継承されてゆくことだろう。(同著)
 つまり、あくまでも経験や教育によって決まるという。

 ようやく、タイトル「中国人は何故反日になるのか」に触れるが、何を言いたいかは理解していただいた思う。。
 このことは以前 「共産党一党独裁国家の怖ろしさ」でも紹介した。
http://z-shibuya.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-17a0.html
  中国共産党は、体制維持の道具として愛国主義を前面に出して国民の思想統一のために「愛国主義教育」に力を注いだ。「愛国主義教育」は1994年に始まったとされるが、幼稚園から大学まで一貫教育を推し進めている。この「愛国主義教育」の中心はナショナルリズムを煽る反日教育であり、この教育で育った世代が最近のデモ参加者で、正に愛国主義教育の申し子と言われる。
  教育によって人間が洗脳されるいい例だ
 日教組による子供たちに対する洗脳教育に似ている。
 
■中国の「愛国主義教育実施綱要」(日本語訳)
 「マルクス主義の民族観と宗教、それに党の民族政策と宗教政策の教育を強化して、各民族人民に民族団結と祖国の統一を守るためにたゆまぬ努力と歴史的な貢献をするように宣伝する。」
 このような教育によって、日本嫌いになった国民が反日デモを繰り返している。
 中国共産党によって、演出されたデモ、反日運動でもある。 

一、愛国主義教育の基本原則

1.愛国主義教育はトウ小平 同志の築き上げた中国の特色ある社会主義理論と党 の基本路線を必ず指導としなければならず、社会主義現代化の建設を促進することに必ず利益とならなければならず、改革開放 を促進することに必ず利益とならなければならず、国家と民族の名声・尊厳・団結を守ることに必ず利益とならなければならず、祖国統一を促進する事業に利益とならなければならない。これは新たな時代の愛国主義教育の基本的な指導思想である。

2.愛国主義教育の目的を広げることは、民族精神を振興することであり、民族の凝集力を増強することであり、民族の自尊心と誇りを樹立することであり、最も広範な愛国統一戦線を強化発展することであり、人民群衆の愛国主義を中国の特色ある社会主義を建設するという偉大な事業に導くことであり、理想・道徳・文化・規律のある社会主義公民を生むことであり、4つの現代化を実現し、中華の共同の理想を振興して団結奮闘することである。

3.愛国主義教育は建設方針に重きを置くことを必ず堅持しなければならない
 トウ小平同志の愛国主義に関する一連の重要な論述に基づき、愛国主義教育の理論建設・教材建設・制度建設・基地建設を行わなければならない。愛国主義教育を各思想政治教育のなかで貫徹し、社会主義精神文明建設の基礎的な過程として、我が国社会の主旋律として、確固不動で長期間たゆまなく力を入れていく。

4.愛国主義教育は対外開放の原則を必ず堅持しなければならない
 愛国主義は狭隘な民族主義ではけしてなく、我々は中華民族の優秀な成果を継承し発揚する上に、また高度資本主義国家を含め世界各国が創造したあらゆる文明成果を学習し吸収しなければならない。このようにしてこそ、中国の人民は各国の人民と一緒に、世界の平和と人類の進歩に貢献することができるのである。

5.愛国主義教育は必ず時代の特徴を際立たせなければならなない
 愛国主義は一つの歴史的な範疇であり、社会の発展が等しくない段階や等しくない時代には等しくないものを内包する。現代中国において、愛国主義と社会主義は本質的に一致しており、中国の特色ある社会主義を建設することは新時代の愛国主義のテーマである。トウ小平同志の指摘した「中国人民には自らの民族への自尊心があり、祖国を熱愛し全ての力を社会主義建設と祖国建設に貢献することを最も光栄とし、社会主義と祖国の利益・尊厳・栄誉に損害を与えることを最も恥辱とする」、これは我が国の現段階における愛国主義の特徴に対する最も鋭い快活である。愛国主義と集団主義と社会主義思想は三位一体であり、中国の特色ある社会主義を建設するという偉大な実践の中で機会あると統一する。

二、愛国主義教育の主要な内容
6.愛国主義教育の素材は非常に広範である。歴史から現実、物質文明から精神文明、自然風景から物産資源までおよび、社会生活の各領域のすべてには愛国主義教育を極めて豊富に実行する至宝が潜んでいる。国情資料を運用することにたけなければならず、また各種の貴重な教育資料を掘り起こすことに注意し、不断に愛国主義教育の内容を豊富にする。

7.中華民族の悠久な歴史の教育を行う
 我が国人民の愛国主義精神は中華民族の長い歴史過程の中で発生し発展してきた。中国歴史、特に近代史と現代史の教育を通じて、人々に中華民族の自彊してやまず不撓不屈の発展の過程を理解させ、我が国の各民族と人民は人類文明に対して卓越した貢献をしたことを理解させ、我が国の歴史上の重大事件と著名な人物を理解させ、中国人民が外来からの侵略と圧迫に反対し、堕落した統治に反抗し民族独立と解放を勝ち取とり、勇敢に前進し、血を浴びて奮闘した精神と業績を理解させ、中国共産党が全国人民を指導して新中国を建設するために勇敢に戦った崇高な精神と栄光ある業績を特に理解される。

8.中華民族のすぐれた伝統文化教育を行わなければならない
中華民族は光り輝く中華文明を創造する過程で、大きな生命力のある伝統文化を形成し、その内容は広くて深く、哲学・社会科学・文学芸術・科学技術などの方面の業績を含むだけでなく、崇高な民族精神・民族気骨と優良な道徳をも潜んでいた。多くの傑出した政治家・思想家・文芸家・科学者・教育者・軍事者を育んだだけでなく、かつ豊富な文物史跡・経典著作などを残しており、この豊かな文化遺産は愛国主義教育を行う際貴重な資源となる。祖国の言語や文字を正確に使用しなければならず、強力に普通話を普及しなければならない。

9.党の基本路線と社会主義現代化建設の達成に関する教育を行う。党の基本路線と我が国社会主義建設の達成は、すなわち愛国主義教育の最も現実的で生き生きとした教材である。党十一期三中全会 以来の改革開放と現代化建設という巨大な業績と成功の経験に特に注意して教育を行い、人民大衆に一層社会主義への信念を堅くしと党の基本路線を堅持して動揺しないようにさせなければならない。

10.中国の国情教育を行わなければならない
 国情教育は世界環境全体という大きな背景の下で行わなければならない。人々が系統的に我が国の経済・政治・軍事・外交および社会・文化・人口・資源などの方面に関する歴史と現状を理解するするのを助け、我が国の現代化建設の目標と段取りや壮大な見通しを理解させ、かつ中国と世界の他の種類を異にする国家との対比のなかで、我が国の優位と隔たり、優位な条件と不利や要素を見て、使命感と社会への責任感を増強し、刻苦奮闘し勤勉節約という建国の創業精神を更に発揚する。国情教育は省情・市情・県情教育と結びついて行われなければならない。

11.社会主義の民主と法制の教育を行わなければならない
 我が国憲法と法律は広範な人民の意志と利益を体言するものであり、広範で深く掘り下げた民主と法制の教育を通じて、人々が我が国の政治制度・経済制度・その他各制度を理解するのを助けなければならない。国家観念と国家の主人公としての責任感を増強し、法を遵守する習慣を養い、憲法と法律が規定する公民の権利を正確な行使と同時に、憲法と法律が規定する公民の義務を忠実に履行し、国家の利益を断固として守る。

12.国防教育と国家安全教育を行わなければならない
 新時代の特徴に基づいて、現代国防教育を重視し、全国人民の国防意識と国家安全意識を増強し、軍政と軍民の団結を強化し、全国人民に外敵の侵略に抵抗し、祖国の独立を防衛し、国家主権と領土保全を守る自覚を強化する。全国人民に祖国の利益を売り渡し祖国の尊厳を損害し国家の安全を危険にし祖国を分裂される言動一切に対して、断固とした闘争を行うよう教育する。

13.民族団結の教育を行わなければならない
 中華民族は一つの多民族の大家庭であり、内地であろうが辺境であろうが、漢民族の地区であろうが少数民族の地区であろうが、マルクス主義の民族観と宗教、それに党の民族政策と宗教政策の教育を強化して、各民族人民に民族団結と祖国の統一を守るためにたゆまぬ努力と歴史的な貢献をするように宣伝する。各民族人民のなかで、漢民族は少数民族と離れならず、少数民族は漢民族と離れられないという思想を強固にし、民族の団結と祖国の統一を守ることを自覚する。

14.「和平統一、一国両制」方針の教育を行わなければならない。
 党と政府の祖国統一問題における基本的な立場と方針政策を全面的で正確に宣伝し、人々に祖国統一の作業の進展状況と重点を理解させる。ホンコン、マカオ、台湾の同胞による祖国統一のため貢献を宣伝することに注意し、国外の華僑や海外から帰国した人々の愛国・愛郷の業績を宣伝する。

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