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2010年8月17日 (火曜日)

「城輪柵」日本最古の将棋駒

 山形県酒田市近郊の「城輪柵(きのわのさく)」内に、近い親戚があるImage0037
 この辺りは、庄内平野最古の郷野目堰など灌漑用の堰(せき)が縦横に流れ、子供の頃はこの堰でよくナマズなどを捕まえた。
 すると、川底や近くから「瓦や焼き物の破片」が邪魔になるくらい出る場所があった。破片には、意味不明の紋様があったが、何も知らずに捨てたり遊びに使っていた。
 まだ「城輪柵」が発掘される随分前のことだ。
 
 昭和50年頃だろうか、帰省の際立ち寄ると大々的な発掘中で、近隣の田畑一面が掘り起こされていた。発掘の広さは、右上の写真の数倍はあったと記憶している。
 伯父達も「全部、ほげらっでしまて、何も植えることデギネ」と嘆いKinowasaku2ていた。
 その後、ここから日本最古と言われる「将棋の駒」が出土したことは、東京でニュースで知った。それまでは、奈良県の興福寺出土駒が日本最古(1058年)とされていたが、酒田の出土駒の方が旧型だという。
 この「城輪柵」は、奈良時代末期に秋田城より移設された「出羽国府跡」と見られる古代の城柵跡だ。総面積は52万㎡あり一辺が約720mの四方形のようだ。駒込の六義園の一辺が400mだから倍近い。皇居の約3分の2だろうから、かなり広い。
 現在、政庁南門、東門などが復元され歴史公園として整備されている。
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  城輪柵遺跡から出土した将棋の駒には、「」と記してあり、今のところ日本最古だそうだ。この地に派遣された兵士達が、暇つぶしに遊んでいたものであろう。

 将棋の紀元は、古代インドや中国に成立したゲームと言われるが、「謎ジパング」―誰も知らない日本史-明石散人によると日本で創作された独自のゲームの可能性高いという。
 同書「日本最古の将棋駒 王様はいなかった?」の項で述べている。
 そして、「とかく日本に伝承される何事も、日本に始まったものはなく、中国・朝鮮・インドから伝わってきたとされがちな我々日本人。」
 と批判している。Contents_img
 日本独自だという理由は、長くなるので止める。

 因みに当方も、子供当時から良く将棋を指していた。
 今も、「将棋ゲーム」にアクセスすることがある。
 このソフトは実力が3段階に分かれ、一番強い「レベル3」はなかなか手強い。コンピューター側に駒を持たせると、隙を見つけて的確な場所に打って来る。今のところ、当方が勝ち越しているが、レベルを知るには丁度いいと思う。

将棋ソフト「将皇」公開中
http://www14.big.or.jp/~ken1/application/test/shogi.html

Photo

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