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2010年8月31日 (火曜日)

民主党代表選は密室談合だ

 民主党の代表選は、密室談合で決着する可能性が出てきた。News4511269_6
 今日31日午後に、菅氏と小沢氏の会談があれば代表選はなし。小沢氏が会談を蹴飛ばせば代表選ありか?。ギリギリの折衝は続く。
 民主党員やサポーター含めた代表選挙は、2002年9月以来二度目となる予定だったが、またも無投票で現職再選の可能性が高い。つまり、密室談合で総理大臣を決める環境を整えつつある。
 この動きを後押ししているのが、マスコミの世論誘導だ。
 「不透明だ」と談合批判の声もあるにはあるが声が小さい
 民主党代表「菅直人67%、小沢一郎14%」。この支持率の差を殊更に声高にして、総理は引き続き菅直人がいい、政治空白をつくっているときではないとした論調だ。

 かつてマスコミは、自民の総理の決め方を厳しく批判していたことがあった。
 民主党も「自民の古い体質の払拭」などと大見得を切っていたが、全て矛盾した動きだ。
 まあ左翼政党は、政権奪取前は出来もしない理想を高く掲げて国民を惑わし、政権を握ると矛盾した動きを見せるのは大きな特徴だから仕方ないか。
 その代表が沖縄で、更には高速無料化、高すぎるCO2削減目標、子供手当支給、八ツ場ダム、公務員や議員定数削減等々すべてだ
 もっと分かり易く言えば、左翼政党は「嘘を付く」ことも「手段の一つ」であり、革命、政権交代が成就すれば全て許されるという理屈で動いている。
 
 昨日30日昼過ぎは、小沢氏、鳩山氏、輿石氏の三者談合があり、その夜は、鳩山由紀夫前首相と菅直人首相が会談し、小沢一郎前幹事長を含めた「トロイカ体制」をで合意したという。「トロイカ体制」の具体的内容は見えてこないが、「小沢氏の代表選出馬中止」を条件に菅直人首相が「脱小沢」路線を止めることなのか。
 それに人事面で、小沢、鳩山、輿石らを党の要職に戻すことが考えられる。

  また、ここに来て目立ち始めたのが鳩山前総理の活発な動きだ。
 つい数か月前の参議院選挙直前には、「政治とカネ」問題で自浄作用を示すなどと、小沢、鳩山が揃って身を引いたのは何だったのか。総理経験者は引退するのが筋のような発言もしていたが、全てが、選挙に勝つため、国民を騙すジェスチャーだったことが明らかになった。それに鳩山氏は、「小沢さんの力で政権交代を実現させていただいた」、「総理大臣にもしていただいた」と、小沢氏への限りない恩義を語っている。
 この発想は「政党の私物化」そのものだと気づいていない。
 もっとも総理の椅子をカネで買ったとも言われているから仕方ないことか。それに「トロイカ体制」などと称し、数名に牛耳られた政党であることも念頭に置く必要がある。

 何度でも言うが、民主党は一貫性のない左翼政党であることを指摘してきたが、これからも、全ての面でこのような右往左往し、矛盾した政策は間違いなく続く。
 国民の多くは、昨年の衆議選で民主に大勝させたことを反省していると思う
 マスコミは、「菅直人67%、小沢一郎14%」と二人しかいないように比較させるが、国民に「どっちでもない」との選択肢を与えないところが実に恣意的だ。
 
 更に付け加えるが、マスコミと時の政権の意見が合致したときが、国民は一番不幸なときと言われている。
 国民はマスコミに誘導され易いし、政権は国民に支持されていると錯覚してしまう。
 太平洋戦争開始前がそうだったと言われている。

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