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2010年7月22日 (木曜日)

酒田市バラバラ殺人事件概要

 平成22年5月25日、新潟県村上市内山中でバラバラにされた遺体が発見された。
 この事件は酒田市内で兄弟間で発生、約70㎞離れた村上市葡萄の国道7号線側溝に遺体が遺棄され発覚する。そして、32歳の兄が容疑者として7月14日逮捕された。
 発生が郷里、そして兄が弟を殺害した事件でもあり衝撃を受けている。

 事件発覚後、約50日で犯人逮捕になり、関係者はホッとしているだろうが、狭い田舎のことであり、噂には尾ひれが付く。
 母親や親戚、友人らは心境いかばかりか。
 地域や親族で事前に防ぐ手立ては無かったのだろうか。
 それとも、地域社会に見放され、孤立した家庭は田舎でも増えた証なのか。

 遺体発見場所は、東京方面から新潟回りで酒田方面に向かう場合は必ず通行する場所でもあり、発覚当時から気になっていた。Photo_3
 犯人の絞り込みは、家出人捜索願や通称Nシステム、防犯カメラなどが決め手になったのであろう。
 既に公表されている情報に基づいて、概要をまとめてみた。
 郷里からは生々しい情報も入るが、これ以上は伏せる。

容疑者
  山形県酒田市錦町3丁目 雇用促進住宅錦町宿舎2号棟 
               アルバイト店員 土田崇(32歳)
被害者  
         同居の弟      無職 土田学(当時31歳)

逮捕容疑
 平成22年5月23日夕方ごろ、錦町の自宅で同居していた学さんとみられる遺体の首や両手首、両脚を切断し、同月25日午前2時ごろ、村上市蒲萄の国道7号脇の側溝内に捨てた疑い。殺人をほのめかす自供も始めたという。
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■家族は、母親(ドラッグストア)、兄(容疑者)、弟(無職)の三人暮らし。
  両親は容疑者が大学当時に離婚している。
 錦町3丁目には10数年前に酒田市住吉町から引っ越して来た。
 よって、小・中学は住吉町の学区内。
 ※↓のサイトには容疑者の中学当時の顔写真あり。
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001007160003
■犯行動機は、殺害された弟の学さん(当時31歳)はうつ病を患っており自室に閉じこもりがちだった。また、「弟の母親への暴力をやめさせたかった」、「兄弟仲が悪かった」旨の供述をしている。
■弟の殺害や遺体の損壊は、母親が不在の際に行われたとみられ、殺害後、母親が弟の行方について尋ねた際は知らないふりをしたという。
■発見されていない頭部と両手首から先の部分は、7月20日、土田容疑者の供述に基づき新潟県内の新発田市の落堀川付近を捜索したが発見されていない。
■遺体の切断はのこぎりを使用したと供述しており、自宅からはのこぎり、包丁、ナイフが発見。自宅の風呂場からは血液の残留を示すルミノール反応が確認されている。
■容疑者は、2002年から市内のゲームセンターで清掃や機械の修理などのアルバイトをしていたが、事件発覚の5月25日以降も無断欠勤は無く変わった様子はなかった。
■容疑者は、市内の小~中学~高校を卒業し、新潟市内の大学にも進んだ。
 良く勉強の出来た学生だったという。

 追加情報
 弟を刺殺し、切断した遺体を新潟県内に捨てた酒田市錦町3丁目、無職の兄(33)に対し、新潟地裁は平成22年12月27日、殺人と死体損壊・遺棄の罪を認定し、懲役11年(求刑懲役18年)の実刑判決を言い渡した。
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  「村上市蒲萄地内における殺人・死体遺棄事件発覚当時の状況

1:事件の発覚 
 平成22年5月25日午前10時35分ごろ、新潟県村上市蒲萄の国道7号朝日トPhotoンネル付近において、車で通りがかった神奈川県内居住の男性会社員(58)が「蛇ノ沢洞門(じゃのさわどうもん)回転場」脇の側溝に、切断された人間の両足を発見し110番通報した。

2:現場付近の状況 
 発見現場は山形県境に近い山中の国道7号線と葡萄川が交差する付近で、周辺に住宅などはほとんどない。
 交通は自動車の交通量は多いものの歩行者の通行は全くない。側溝は、冬季に除雪車などがUターンできるよう道路東側に設けられたスペース「蛇ノ沢洞門回転場」の一番奥にあり、幅・深さ共に40センチメートルで水は殆ど流れていない。
 普段は車もあまり停まらない場所のようだ。http://portal.cyberjapan.jp/denshi/opencjapan.cgi?x=139.557875&y=38.401331&s=10000

3:遺体の発見状況 
  発見された両足はいずれもひざ付近で切断され、側溝に沿って平行にPhoto_5並んでいた。付近には布で包まれた男性の胴体部分であり同一の若い男性のものとみられ胸や腹などには複数の刺し傷があったが、頭部と両手首は発見されていない。

4:遺体の解剖結果 
 新潟大学医学部法医学教室において司法解剖の結果、胴体と両脚は同一の20~30歳前後の男性のもので、死因は胸や腹を刃物で刺されたことによる出血性ショックと認定した。
 男性の血液型はA型、身長は175~180センチメートルで、足のサイズは24・6センチメートル。死後3~5日経過したとみられる。
 刺し傷は体の前面に集中し、心臓や肺に達したものを含め心臓周辺Photo_6を中心に数カ所あったほか、左脇腹に1か所、胸に2か所、首付近に1か所あった。
 凶器は鋭利な刃物を使用して切断された可能性が高いという。胴体を包んでいた黄色の布には血液が付着しており、布の上からビニールひもで縛られていた。着衣などはなかった。入れ墨、手術痕、やけど、目立ったほくろ、注射の跡などはなし。

5:捜査方針等
○新潟県警は、死体遺棄並びに殺人容疑事件として、村上警察署に特別捜査本部を設置し刑事部長を捜査本部長として鋭意捜査を進める。
○現在、発見現場付近の住民や、現場を通行すると思われる運送会社などを中心に聞き込み捜査を実施中。
○被害者の発見されていない頭部と両手首の捜索や身元の特定を急ぐ。
○東北、北関東などの警察に家出人捜索願が出された男性からの身元確認を急ぐ。

6:その他
○頭部等の捜索
  男性の頭部や手首は別の場所に捨てられた可能性が高いことから、捜査員を70人に増員し、捜索範囲を現場から約20キロ離れた旧山北町の山形県境付近まで拡大し捜索を実施する。発見現場の蛇ノ沢洞門回転場と同様、道路脇で方向転換に使うスペースなどを重点的に捜索し、今後、海沿いまで範囲を広げる。
○関連情報
 新潟県村上市南町2丁目3−18
 村上警察署 特別捜査本部まで 電話0254-52-0110

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