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2010年7月 7日 (水曜日)

勝ち馬に乗ったか吉村知事

 表題を、「勝ち馬に乗ったか吉村知事」にするか、20100702029jd
 「日和見主義の吉村知事」にするか、
 それとも「洞が峠を決めたか吉村知事」にしようかと、一瞬迷った。
 いずれにしても、どれも当てはまる。

 山形県酒田市に帰省中、参議選山形県選挙区で大きな動きがあった。
 かねてから、動向が注目されていた大江町出身の吉村美栄子山形県知事(58)が1日夜、自民党現職の岸宏一氏(70)への支援を表明した。
  吉村知事は、昨年1月、民主、共産、社民各党、連合山形、更に自民・岸氏の応援で当選しており、立場は微妙だった。

 当ブログでも、前日30日「山形県知事は誰を応援するのか」
   http://z-shibuya.cocolog-nifty.com/blog/cat38986902/index.html
と問いかけたが、その翌日にも決意を表明するとは思っていなかった。
  昨年、吉村知事を応援した民主党からは、「知事の立場の重みを考えるべきだ」などと反発の声があるという。 
 民主党の焦りまくっている様子が手にとるように分かる。
 県内には、菅首相、小沢元幹事長、枝野現幹事長らが集中的に応援に駆けつけていた。 
  民主党の和嶋未希県連会長は「終盤に来ての表明は本当に残念」と述べ、吉村知事に県連としての意向を伝えることを明らかにした。一方で「これまで培われた信頼関係は揺るがない」とも言い、民主党新人の梅津庸成氏(43)の選挙戦への影響を打ち消そうと懸命だという。しかし、先月末の情報では、自民党現職の岸宏一優勢が伝えられており、吉村知事は勝ち馬に乗ったと見るのが正しいと思う。

 最近は、民主49、自民49、公明9、共産4、社民2、みんな8との予測もある。
 菅民主党には厳しい結果が待っている可能性が高い。 
  そして、吉村知事は女性特有の直感から、自民・岸宏一候補が勝つと票読みした結果の応援であろう。
 更に、3年後には二期目の知事選と、民主党の舟山やすえ議員の参議院改選が重なる。このとき、吉村知事は、自民候補、民主候補、どちらに応援するのか。
 また、知事自身はどこから応援を受けるつもりなのかは、今後の政治情勢に委ねるつもりなのだろう。
 実にしたたかだ。
 結局は「理念なき左翼」の日和見主義とみた
 定まった考えはなく、形勢を見て有利な方に付くという左翼特有の考えだ。
 または、洞が峠で形勢を見た、「洞が峠を決め込む」ということか。

 「洞が峠を決め込む」とは、 両者を比べて自分に有利な方につこうとして形勢を見守ることを言うが、語源は戦国時代に、洞が峠で戦況をみた筒井順慶に由来する。
 1582年6月2日、本能寺の変で織田信長を討った明智光秀は新政権樹立のため諸将に協力を求めたが拒否された。
 頼みの綱は姻戚関係にある筒井順慶だけとなった。
 しかし、順慶は味方するようにみせかけて摂津、山城の境にある洞が峠に陣取り山崎合戦の戦況を見守り、明智光秀の敗色が濃くなって初めて秀吉方に味方した。
 このことから日和見(ひよりみ)主義を「洞が峠」とか「順慶流」というようになったという。

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