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2010年7月20日 (火曜日)

山形県の庄内海岸は拉致に深く関連

 「拉致問題」は、政治家は勿論、マスコミも国民も絶対に忘れてはならない。
 金賢姫元工作員の来日は、一見、拉致被害者家族会への支援の意味から意義深いと感じるものの、大韓航空機爆破事件の実行犯でPhoto_3もあり、来日に是非論がある。
 死刑囚を例外的に入国を認めた千葉法相、また、鳩山前首相の別荘を滞在場所にするなど民主党のパフォーマンスだけが目立つからだろう。
 それに、このようなことが拉致事件の解決に結びつくとは誰も思わないし、韓国政府に大きな借りを作ってまで、来日させる意義があるのか疑問がある。
 民主党にとっては、菅総理や千葉大臣が拉致実行犯の辛光洙の釈放を求める要望書に署名したこともあり、これを機会にイメージの挽回を図りたいのだろう。
 もし、どうしても逢わせたいなら、日本側が韓国に行けば簡単なことだ。
 民主党の足下は全部見られている。

 さて、拉致事件は、山形県庄内海岸も濃密に関連した場2_1所であることは地元の皆さんは、よもや忘れていないと思う。
 1984年に拉致被害者・山本美保さんの遺体が流れ着いたのは庄内海岸だった。

 庄内海岸に良く釣りに出かけたのは、昭和30年代後半からだった。
 しかし、その当時から北朝鮮の漁船そっくりの不審船が庄内海岸に出入りしている噂があった。釣りに出かけ夕方遅くなると、「北朝鮮から人さらいされるぞ」と注意されながら育ったものだ。人さらいが冗談ではないことは子供でも知っていたし、情報が少なかった田舎の人達も、日々の生活の現実問題として共産主義国家・北朝鮮の恐怖を感じながら生活していた。

 庄内海岸では、
  漁船の型をした不審船が、まるで高速船のように前を浮かせて、猛スピードで沖方向に立ち去るところを住民が目撃したり、西浜海岸の松林からスパイが隠したと思われる衣類やハングル文字の文書が見つかったこともあった。
 夜間には、沖合の不審船と灯火によるモールス信号で通信していた不審者がいたことも語られていたし、拉致事件という言葉が一般的で無かった当時から、海辺は「神隠し」に逢うと人々に怖れられていた。

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 庄内地方の吹浦海岸辺りがスパイの上陸、あるいは脱出に便利なのは、海岸線に民家が殆どなく発見されにくいのだという。
 上陸地点として、海上から鳥海山を目標として向かうことが出来る。
 更に、吹浦駅が海岸近くにあることから、北朝鮮スパイが上陸して直ぐに駅に向かい、アジトが多い大阪や東京方面に直行出来る便利な地点だからという新聞記事が掲載された記憶がある。
 この記憶はほぼ間違いない。
 今思えば、地元民、マスコミ、警察、政治家らは、事情を皆知っていたのだ。
 事実、拉致と思われる事件も発生していた。
 それは、拉致被害者に認定されているかは知らないが、昭和40年代はじめ、海岸に近い村で23・4歳のある公務員が突然不明になった事件があった。
 父親は事情を知っていたので、拉致に間違いないと随分心配していた。
 このような話題を身近にして育ったら、とても北朝鮮を支持・支援する気持ちにならない。
 ところがだ。
 山形県庄内地方を地盤にしている自民党の実力者・加藤紘一議員の言動には、とても支持出来ないものがある。この方が保守系とは思えないものがある。
 北朝鮮から帰国した拉致被害者は、「北に返すべきだった」などの問題発言がその例だ。
 同氏は、北朝鮮と仲良くして日朝国交正常化の早期実現を指す「日朝国交正常化推進議員連盟」の顧問でもある。このあたりの感覚は、北朝鮮と親しいと言われる民主党の菅直人首相や社民の福島瑞穂代表らと価値観が同じなのだろう。
 同郷人として、恥ずかしいことと思っている
 同氏の経歴を見ると1954年(昭和29年)には麹町中学校に転校していることから、北朝鮮と海続きの危険は知らずに育ったのかも知れない。
 とにかく、改めるべきは改めて、拉致事件解決のために協力して欲しいものだ。
 それがダメなら、売国集団の民主や社民などの左翼側に行けばいい。

 日本に限らず、真の共産主義者正体を隠して保守の中で、共産化工作を行う輩が潜んでいると言われる。加藤氏は違うことを期待する。

 民主党の枝野幸男幹事長は、極左「革マル派幹部と覚書」報道に、7月20日「一般的な対応だ」と述べている。これが民主党の実態だ。

Photo_2

List20090527001

日朝国交正常化推進議連盟 
 同議員連盟は、自民党の山崎拓元副総裁と公明党の東順治副代表、民主党の川上義博参院議員らが中心となって北朝鮮との交流を重視する議員を集めた超党派の議員連盟。2008年(平成20年)5月22日に設立総会を開き結成された。
  北朝鮮の核、ミサイル、拉致問題といった諸問題を解決するためには、日朝平壌宣言に基づき交渉を進めるべきとして、政府に働きかける一方、議連として訪朝するなどして、日朝国交正常化の早期実現を目指す。
 当初100名近い参加者を予定していたが、国民世論の反発によって参加を渋る代議士・議員も増え、実質的に70名余りの参加者に留まった。しかし、参加・表明こそしていないがこの考えに近い代議士、議員、元議員もいる。
 また、2008年自民党の加藤紘一元幹事長がテレビ番組で、北朝鮮から帰国した拉致被害者について「北に返すべきだった」などと発言 が問題となり、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」や被害当事者家族諸氏の神経を逆撫でする結果を招き激しい怒りを買った。

主な参加議員
会長:山崎拓(自民党、衆院議員、元副総裁)
顧問:加藤紘一(自民党、衆院議員、元党幹事長)
顧問:菅直人(民主党、衆院議員、党代表代行)
顧問:東順治(公明党、衆院議員、党副代表)
顧問:福島瑞穂(社民党、参院議員、党首)
顧問:亀井静香(国民新党、衆院議員、党代表代行)

副会長:衛藤征士郎(自民党、衆院議員、元防衛庁長官)
副会長:岩國哲人(民主党、衆院議員)
副会長:遠藤乙彦(公明党、衆院議員)
副会長:笠井亮(共産党、衆院議員)
副会長:又市征治(社民党、参院議員、副党首)
副会長:自見庄三郎(国民新党、衆院議員、党副代表)
事務局長:川上義博(民主党、参院議員)

幹事:中谷元(自民党、衆院議員、元防衛庁長官)
幹事:土肥隆一(民主党、衆院議員、元防衛庁長官)
幹事:山下芳生(共産党、参院議員)
幹事:山内徳信(社民党、参院議員)
会計監査:田野瀬良太郎(自民党、衆院議員)

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