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2010年7月19日 (月曜日)

遊佐町の「刺し子」紹介

Photo_2

 エコ感覚が育てた山形県の「庄内刺し子」を紹介したい。

 昭和30年代のことだが、祖母が綿布の古着を集めては、良いところ切り取り2010719image重ねた布に一針ずつ刺し縫いして着物を作っていた。
 生地を丈夫にして長持ちさせたい思いが生み出した技法と聞く。
 幾何学的な文様になり派手になるが、何もそこまでしなくてもと子ども心に見ていた。

 この「刺し子」という技法が、なかなか風合いがあるものだと知ったのは、後に「総手刺しの剣道衣」を手に入れる話があってからだった。当然高額だったが、使えば使うほど味が出る。刺し子は一生物だ。

 さて、遊佐町の「刺し子」が「日本三大刺し子」の一つだという。
 最近では、「刺し子」とパッチワークを融合させPhoto_3た作品が、遊佐町吹浦の道の駅「ふらっと」などのお土産コーナーに置かれている。
 これを見ると、祖母が黙々と刺していたことを思い出す。

 「刺し子」の展示会が、19日付けの読売新聞に掲載されていた。平成22年7月19日(月)~7月22日(木)まで
  10:00~18:30 入場無料。
 “母の手の温もりにふれる東北の農民芸術の華展(刺し子)”とある。
 東京都千代田区有楽町2丁目10−1
 東京交通会館(有楽町駅から徒歩1分)で開かれる。 

東北農民の芸術「刺し子」19日から復元布織物など展示会
 古い布織物技術を復元する活動を行っている工房「出羽の噺砂」(山形県米沢市)が19日から22日まで、東京・有楽町の東京交通会館2階ギャラリーで、「東北の農民芸術の華展」を開催する。
 工房で復元した布織物など約200点を展示する=写真=。特に力を入れたのは、「刺し子」に関する資料。
 東北地方では、寒さを防ぎ、生地を丈夫にすることを目的に、木綿の糸で幾何学模様などを縫い込む刺し子の技術が発達した。模様の美しさや手仕事の温か
みがある刺し子は最近注目されており、若者にも人気となっている。
 3大刺し子と呼ばれる津軽こぎん刺し(青森)、南部蔵刺し(同)、庄内刺し子(山形)の明治から昭和初期にかけて作られた着物などを展示する。また、古い資料を参考にしながら復元された刺し子作品も展示、販売する。
 このほか、カラムシ織やゼンマイ織など、同工房が復元に取り組んでいる布織物やヤマブドウのツルで編まれたカゴなども展示されている。
 工房代表の山村幸夫さんは「刺し子は、女性が家族を思いながら針と糸で作り上げてきた庶民の芸術品。美しい手仕事の結晶を見に来てほしい」と話している。入場無料。
 問い合わせは、東京交通会館(03-3215-7962)へ。 

Photo

LLP(有限責任事業組合)遊佐刺し子ギルド 土門玲子
山形県飽海郡遊佐町遊佐字京田109-8
電話:0234-72-2238
http://www15.ocn.ne.jp/~itomaki/MyPage/frame_.html

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