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2010年6月18日 (金曜日)

藤沢周平も食べた「民田茄子」

 今週(2010年6月17日)の週刊文春の末尾辺りに、
 私の取り寄せ/和の月60、「民田茄子のからし漬け日本人である幸せ
と記事があった。
 エッセイスト・向笠千恵子さんが、茨城「月の井酒造店」を取材した内容だ。
 この「からし漬け」の民田茄子は山形県鶴岡の名産だが、それが茨城県の月の井酒造の酒粕を使って販売していることが面白い。
 その製造元は、「月山パイロットファーム」という、山形県鶴岡市三和字堂地60 にある漬け物会社だという。向笠さんは、この酒屋と漬け物屋は、かねてから別々に知っていたが、今回の取材で互いに付き合いがあったことをはじめて知ったという。
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 「民田茄子」は漬け物用の小茄子で、鶴岡市民田が発祥だが、最近では庄内地方全域で栽培されている。
 茄子の季節には、各家庭で民田茄子を使った漬け物が味を競う。
 また、漬け物という日持ちする利点を生かし、都内の物産展やデパートの食料品売り場でも購入することができる。
 
 鶴岡市民田の地名は、作家・藤沢周平の生地の鶴岡市高坂に隣接した集落の名でもあり、藤沢作品の中に良く出てくる地名だ。
 民田茄子のことも、よく文中に見つけることが出来る。
 きっと、周平自身も郷里から送られたり、土産に持ってきては食べたことが、時代物の作品の主人公が食べる情景として描かれたのだろう。
  帰郷すれば、何気なしに食べる民田茄子も、このように紹介してあると一味違ってくるようだ。

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