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2010年6月 2日 (水曜日)

山菜の王様「ネマガリ竹」

 山形県庄内地方では「山菜の穴場は家族にも教えるな」という格言がある。
 この格言を曲げて、父親は息子に教えていた。

 郷里・酒田市の山寄りに住む弟から、ねまがり竹(根曲がり竹)などの山菜が届いDscn3917た。他に、こしあぶら、山わさび、ミズも入っている。
 「今、届いたぞ」と電話を入れたら、「昨日採ったばかりだ。昔、親父と一緒に行った場所からだ」と、自慢の声が返ってきた。

 父親が元気だったころは、このような山菜が年に数回は届いたが最近は弟が頼りだ。
 山菜は山に慣れた人でないと探すことが難しいし、熊やマムシの危険もある。
 郷里には、「山菜の穴場は家族にも教えるな」という格言?がある。どうしても他人に伝わり、その場所が次々と荒らされてしまうからだ。
 最近では、他府県ナンバー数台で乗り付け、元来、地元の山に愛着を持ち合わせていない方々が、荒らすだけ荒らして根こそぎ持ち帰る人もいるという。
 こんなこともあるので、あまり他人に自慢げに話すなということだ。470

 しかし、弟は父親から穴場を引き継いでいるようだ。
 当方も田舎で生活していた頃は、この時季になると、「山こぎに行くぞ」と、父親の一声で、ワラ駕籠の「テンゴ」を背負い、よく山に入ったものだった。
 握り飯に漬け物を持参して、田舎ではピクニック感覚だった。渋々だったが、今は体験したくても体験ができない。

 「山菜の王様」は何かというと、個人的には「ねまがり竹」と思っている。貴重だし、形もいいし、風味も全てが他に勝ると思う。
 次が「わらび」、「たらの芽」、「こごみ」「こしあぶら」「やまうど」などが続く。
 今回は「山わさび」も2本入っている。
 鳥海山麓は湧き水が豊富なので、「わさび」も地場生産出来るのではと思う。
  「ねまがり竹」は約100本入っているが、金額にすれば相当なものだ。
 一日、山に入っても、そんなに採れるものではない。

 月山山麓では、「月山筍」の名で高額で売買されている。Dscn3918_2
 学名は、「チシマザサ」と言うそうだ。
 食べ方は、採れ立ては皮付きのまま焼いて、味噌やマヨネーズを付けて食べるのと旨い。
 他には、天ぷら、
 味噌汁の具(青さ海苔も入れる)、
 豚肉、厚揚げとの煮物、など
  アクがほとんどないので、あく抜きしなくてもいい。
 そして、山形の地酒に合う
 今日は、先日頂戴した山形の酒の封を切る。

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