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2010年5月16日 (日曜日)

キリスト教の聖遺物に驚く!

 世界中で最大の信者を擁する宗教、「キリスト教」のことを少し勉強してみた。

 キリスト教には聖遺物として、「聖槍」「聖剣」「聖骸布」「聖杯」「聖娼」「聖櫃」「聖釘「聖十字架」などがあり、信者達は、救世主イエス・キリストにまつわるものとし4_0て、有り難く崇めている。
 このほかに、「茨の冠」「墓の破片」「キリストの血液」なども高値で売買されているらしい。当然ながら偽物が多いどころか、殆どが偽物だという。
 もっとも、創価学会も 『ニセ本尊』を製造販売していたのだから同レベルのことか。とはいえ偽物であっても、信者達は絶対的なものとして崇めているのだろう。
 昔から「鰯の頭も信心から」と言われ、鰯の頭のようなつまらないものでも信仰すると、ひどく有り難くなるというから、第三者はとやかく言う必要がないのかも知れない。
http://www13.ocn.ne.jp/~ryouran/html/souka_top.html

 それから、キリスト教は、欧米かぶれした現代日本人の精神に合うようで、商魂たくましい商売人にこの心理逆利用されている。
 一大産業に発展したはずだ。
 江戸幕府のキリシタン禁教令により、キリシタンは弾圧され火炙りされた宗教だった。それが、あっという間に、結婚式、クリスマス、バレンタインディ、ハロウィン等と、無分別に広がっている。もっとも多くの国民は、深い信仰心などなく宗教の知識も殆どない。
 単なるファッショ感覚
 間違いないのは日本の良き伝統文化の破壊が進んでいることだ。Ail2
http://www.geocities.jp/todo_1091/bible/jesus/index.htm
 キリスト教は、最初は「イエス」を教祖として作られた「教団」ではないことは明らかだ。自分で聖書は書けないのだから当然だ。これは釈迦の経典でも同じことが言える。

 また、約2千年前は「ユダヤ教」の一派で、当時としては問題が多く迫害を受けていた宗派だった。
 それがイエスが処刑された後、弟子のペトロパウロなどが、イエスの教えを思い出しながら、神の言霊とされる「聖書」をつくり、徐々に教団として形つくられて行く。
 そして、4世紀に東ローマ帝国コンスタンチヌス帝が、キリスト教を国教としたことから、今日に続く基盤が作られた。
 ローマ帝国は犯罪者として処刑したイエスを、概ね300年後には、国王自らが神として崇めたのだから、面白い。
 日本で例えるなら、鎌倉時代に北条時宗の怒りに触れて島流しになった日蓮が、後に国の指導者達の信者を集めているようなものだろう。また、創価学会では、いずれは天皇陛下を信者にするという極秘計画があるそうだが、やや似たようなものだろう。

 さて、聖遺物に含まれるのかは疑問だが、「聖娼」のことに触れる。
 キリスト教で「聖娼」と言えば、「マグダラのマリア」を指すという。
 キリスト関連の映画などでは、イエスが処刑される際、十字架の下で最期を見守る二人の女性だ。一人が母親のマリア、そしてイエスの愛人とも妻とも言われる「マグダラのマリア」だ。
 生神女(聖母マリア)に続く、第二の聖人とされている。
 「聖娼」は実在した制度で、簡単に言えば売春婦のことだ。
 このあたりの解釈はいろいろあり、断言すると信者に袋叩きにされるだろう。

 「聖娼」は、ギリシアやイスラエルのほかアジア全域にみられ、日本では「巫女」のことを言う。日本の「巫女」も昔はその役割を持っていた。それが、江戸時代には神社近くに遊郭が栄えたことと関連しているらしい。このことは別の機会に触れる。
 それから、「マグダラ」とは「」を指すという。
 「マグダラの塔」という場所もあった。男根を指すらしい。
 随分と意味深なことだ。
 日本に限らず、世界中で神に仕える女性は同時に「娼婦」でもあったという。

 疑いのある方、もっと深く知りたい方は、次のような本がある。
 購入が面倒な方は「女性の霊性に関する考察」で確認を!
http://ir.library.osaka-u.ac.jp/metadb/up/LIBAESK01/aes09-107.pdf 

「聖娼」遠なる女性の姿

  聖娼とは、古代文明に実在した制度で、女神の愛を直接触れさせる女性達のこと。
 そこでは、精神と性愛は深く統合されていた。
 その後無意識の奥に失われた聖娼のイメージを、現代の女性(と男性)の癒しに復活させる途を探る。http://www.nippyo.co.jp/book/1125.html4535561265
  序 章 聖娼のイメージを求めて
第1章 女神とその処女
 聖なる儀式
 巫女
 聖娼の起源
 女性へのイニシエーション
 世俗的買春
 聖婚
 聖娼の消滅
 亡霊となった女神
第2章 聖娼の心理学的な意味
 はじめに
 女神
 聖娼
 異邦人
 婚礼
第3章 男性心理のなかの聖娼
 アニマ
 夢の中のアニマ
 D・H・ローレンスの『死んだ男』
 アニマの段階
 中年期におけるアニマの発達
第4章 女性心理のなかの聖娼
 はじめに
 ジェイン、メアリ、スーザン
 アン
 門の前に立つ異邦人
第5章 魂の再生
 分裂した女性性
 マグダラのマリア
 処女マリアと黒い聖母
 時を超える女神
 統合を求めて

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