« お茶詰め放題は二缶分が目標 | トップページ | 少しは学べアメリカの国家戦略 »

2010年5月 4日 (火曜日)

5月3日・憲法記念日に想う

 憲法の日 国旗眺めて 俳句詠む

 憲法記念日・みどりの日・こどもの日と祝日が続いている。
 しかし、このような祝日よりもっと重要な日が、数日前の4月28日だ。
 それは昭和27年、サンフランシスコで連合国と日本との間に「対日平和条約」が締結し、日本が主権を回復し独立国として認められた日だ。。
 「日本の独立記念日」とも言える。
 国家の独立なくして、憲法記念日もみどりの日も、子どもの日もないのだ。
 
 このサンフランシスコ条約憲法は、どっちが優先するかという問題がある。
 憲法は国家の基本中の基本、片や、条約は外国と結んだ決まり。
 しかし、決まりとは言え国と国を拘束する法律であり、簡単に破っては相手国との関係が悪化する。よって、国際社会では条約が優先するとの考えが一般的だ。
 今回は、このようなことを勉強しておきたい。

■まず日本国憲法だが、
この憲法はthe Constitution of Japan といい、GHQ統治下で、アメリカ人が2週間で仕上げた、いいかげんな憲法だ。もどき憲法、暫定憲法ともいわれ、
 日本人の主体性・責任感のなさの象徴でもある。
 日本国民の尊厳と意思など反映されていない。
 英語を訳した空虚な文字が並ぶだけだ。
 もっとも占領下の主権はGHQにあり、受け入れは仕方なかった。
 永井荷風は「米人の作りし日本国憲法今日より実施の由。笑ふべし」と書き残した。
 この憲法は日本弱体化政策に威力を発揮し、日本の完全武装解除に成功したが、1950年の朝鮮戦争勃発により、GHQは日本に警察予備隊を急遽編成させた。
 日本国憲法よりGHQ命令が強かった証明でもある。
 このように、憲法の矛盾が表面化した。
 1952年4月28日、サンフランシスコ条約が締結し、日本は主権が回復し時点で自主憲法を定めるべきだったのに、現在もGHQ命令に拘束されたままになっている。 
 
■次に憲法より重い条約のことだが
 サンフランシスコ条約第五条を引用する。
 第五条【集団保障、自衛権】
a)日本は、国際連合憲章第二条に掲げる義務、特に次の義務を受諾する。
  (i)その国際紛争を、平和的手段によって国際の平和及び安全並びに正義を危う
    くしないように解決すること。
 (ii)その国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使は、いかなる国の
   領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立し
   ない他のいかなる方法によるものも慎むこと。
 (iii)国際連合が憲章に従ってとるいかなる行動についても国際連合にあらゆる
   援助を与え、且つ、国際連合が防止行動または強制行動をとるいかなる国
   に対しても援助の供与を慎むこと。
b)連合国は、日本国との関係において国際連合憲章第二条の原則を指針とすべきことを確認する。
c)連合国としては、日本国が主権国として国際連合憲章第五十一条に掲げる個別的又は集団的自衛の固有の権利を有すること及び日本国が集団的安全保障取極を自発的に締結することができることを承認する。

 この条約は、ソ連・支那・インド等を除く旧連合国48ヶ国との間に調印された講和条約だが、どこを読んでも「戦争放棄せよ」とは書いてない。
 しかも、国際連合が武力行使を図る場合は、「あらゆる援助を与えよ」と規程している。これは占領統治下憲法the Constitution of Japan 第九条と大きく矛盾する。
 簡単に言えば、サンフランシスコ条約発効時点で、占領下憲法の役割を終えたことになる。そして、日本はこの条約を尊重した新憲法を制定する必要があるのだ。
 それが、国際社会に対する約束というものだ。

日本人は外国から押しつけ(外圧)に弱い
 左翼日本人は基本的にアメリカが大嫌いなくせに、憲法9条だけは賞賛する。
 天皇陛下の関連規定などには反対するが、この9条だけが好きなのだ。
 これは反戦運動や反核運動に利用出来る条文だからであって、日本国や同盟国を思って護憲運動をしていることでないことは明白だ。
 左翼が憲法を遵守しない例を挙げると、共産党は天皇陛下が出席する行事や国会の開会式は欠席する。
 これは、憲法で定めた天皇制を認めない意思表示なのだ。
 今度、国会の開会式を見るといい。共産党席は空白だ。
 とにかく、 
 GHQは、なんと日本を混乱させる条文を残したのであろうか、 
 アメリカなどの連合国48ケ国は、もう一度アフターケアの意味で、サンフランシスコ条約の完全履行を日本に迫る責任と義務がある。
 
新無効論 「日本国憲法」は講和条約 (2-1) 南出喜久治

|

« お茶詰め放題は二缶分が目標 | トップページ | 少しは学べアメリカの国家戦略 »

02 「うんちく」知ったかぶり」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« お茶詰め放題は二缶分が目標 | トップページ | 少しは学べアメリカの国家戦略 »