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2010年5月11日 (火曜日)

性豪、西武の堤、創価の池田

 最近、女癖の悪い会長二人と言えば、「西武の堤、創価の池田」が有名だ。
 大きな組織を動かしていると、女性も自由になるのだろう。
 側近は、会長好みの女性がいると、「会長に精神的やすらぎを与えて欲しい51gf7nerwnl__ss500_」などと接近させ、チャンスを与えるのだという。
 それによって側近も可愛がられる。
 つまり同罪なのだ。
 両者とも暴露本が何冊も出版されている。
 今回は西武関連に触れる。
  西武鉄道沿線である多摩湖周辺に住み26年になる。
 いやが上にも、西武関連のニュースは耳に入るし気にもなるものだ。
 2005年3月3日西武鉄道グループの総帥だった堤義明は、西武鉄道株の名義偽装と大量売却問題で、東京地検特捜部は証券取引法違反(虚偽記載、インサイダー取引)の容疑で逮捕された。
 あれから5年が経過した。
 一見、失脚したかにみえる堤義明氏は虎視眈々と復権を画策しているという。
 堤義明氏の逮捕劇は、作家・桐山秀樹氏の新潮への寄稿から始まったと言Largeわれている。この経緯などをまとめた「プリンスの墓標・堤義明怨念の家系」は徹底した取材に基づいた内容だ。
 おべんちゃら本、批判本も含め何冊も読んだが、追従を許さない。
  堤義明氏の西武企業の私物化、そして「性部」と揶揄されるにふさわしい女性遍歴にはあきれる。
 「有名企業だが、一流企業ではない」とされる由縁だ。
 それに創価学会の池田会長(朝鮮名は成太作)と並ぶ性豪と言われている。
 創価学会の場合は、殆どが盲信した信者のようだが、
 西武の場合は、有名女優から女子社員にも手を出す。
 カネの威力に物を言わせた性豪ぶりには、側近たちも感心すると言われる。
 もっとも、簡単に落ちる女も女だ。
 この本の中で、第6章高輪プリンスホテルの「公私混同」の項があるが、「高輪プリンスホテル」は、ある秘密の目的を持った同氏の専用ホテルだったと言われる。
 去年、夏頃一度だけ仕方なく利用したことがあるが、同氏がどんな野心であの豪華ホテルを建てたのかと思うと胸くそ悪くなる。
※文中の「荻窪第二夫人」は、天沼3丁目23番1号「西武ゴルフ研修所」という西武社有物件として建てたところに住んでいた。
 愛人まで税金逃れに利用していたというから感心する。
 利益は社会に還元するという「公益」の考えは絶対にない
 しかし、女に貢ぐカネはおしまない
 これでは尊敬されるなどあり得ない、物笑いのタネにされるだけ。
 ゴルフ研修所は、都の「天沼弁天池公園」として様変わりしている。

プリンスの墓標 堤義明怨念の家系』から抜粋
 著者 桐山秀樹 1954年名古屋市生まれ、学習院大学法学部卒 
●目次序章 封印されたきた「過去」
第1章 支配の「原点」
第2章 堤義明と軽井沢―「創業の原点」と天皇家の政治利用
第3章 堤義明と芝・増上寺―将軍家の墓の上に建つホテルと政治家パーティ
第4章 永田町の執務室・赤坂プリンスホテル―父と母を失った館
第5章 大磯の「本宅」、苗場の「母」
第6章 高輪プリンスホテルの「公私混同」―政治家、人気女優をもてなす欲望の「館」
終章 「王国」の崩壊と解体 
大物女優の「口紅」
 東京都港区高輪にある「高輪プリンスホテル」は、堤義明にとって特別な意味を特つ場所であった。「特別」とは、西武グループが所有・運営する他のホテルとは別に、決して人に明かすことの出来ない「目的」を果たすために用いられるという意味である。Im_hotel2
 このホテルは、東京の南玄関口・品川駅から徒歩三分の地にある。品川駅からさくら坂を登ると同ホテル「さくらタワー」があり、雑木林の生い茂る広大な庭園を挟んで、奥に石作りの西洋建築「貴賓館」と「和風別館」、「高輪プリンスホテル」かあり、左手には巨大宴会場の「飛天」と「国際館パミール」があり、その間に当初からマンションヘの転用も計画に入れて建設したと言われる「新高輪プリンスホテル」の白亜の建築もそびえ立つ。
 三つのホテル棟を結広縁の庭園は約二万平方メートルに及ぶ。
 このホテル群へは、品川駅から「さくらタワー」玄関へのアプローチ、高輪プリンス正面玄関へのアプローチ、ざくろ坂を登った新高輪プリンス玄関へのアプローチという三つの入口があり、樹々に隠れて人目から逃がれられるという利点がある。
 三つのホテルのうち、最後にオーブンした「さくらタワー」のオープニング・イベントに筆者自身が招かれたことかあるが、各ホテル間を繋ぐ通路は複雑に入り組み、案内表示を確かめないと、方向感覚を失ってしまいそうな「迷路」の様相を呈していた。このオープニング・イベントで堤義明は、当時キャンペーンガールだった女優の沢口靖子を脇に立たせ、国内外からの賓客を出迎えていた。
 数多くの出入口があり人目につきにくいという構造を生かして、堤義明は「高輪プリンスホテル」を自らの「私邸」化した。
 好みの料理人を揃えて、そこに政治家や人気女優らを招いて密談する「秘密の館」と位置付けていた。
 「例えば、この3ホテルの敷地内に新しいレストランがオープンした際、堤は愛人と言われた秘書課の女性と、荻窪第二夫人と呼ばれた女性を同席させ、料理やサービスを自らチェックし、○△×といった項目で採点した。何かに落度があれば現場の責任者を呼んで、二人の女性の前で叱責するのです。秘書の女性はそうした場合、社員側の擁護に回っていました。
 一方でそのレストランがTV番組で紹介され、有名タレントが料理やサービスを誉めたりすると、途端に態度が変わって現場を評価するというかなりミーハーな部分もありましたね」 と元社長は語る。
 このように周囲も公認の愛人を伴なって堂々と「高輪プリンスホテル」を訪れることもあれば、時には大物女優と「お忍び」で真っ昼間から逢瀬を楽しむこともあった。
 「高輪プリンスホテル最上階の16階には、四室続きのロイヤルスイートルームがあり、最も手前にキッチン付の部屋がある。前会長が客を招いて食事される場合は、三人のスタッフが付いて、キッチン付の部屋で料理の準備をする。前会長のいるロイヤルスイートの奥のリビングとの間にもう一つ部屋かおり、そこは中からしか開けられぬ二重ドアが付いていて、そこに料理を乗せたダイニングテーブルを置くわけです。テーブルを置いて、ドアを閉めると担当者がドアを開けて、料理を取り出す。
 その担当スタッフは決まっていて、彼以外は中に入れません。
 食事が終るとテーブルを再び中央の部屋に移勤し、片付けるわけですが、使用したワイン・グラスに大物女優の口紅が付いていると厨房などで大騒ぎになるわけで、中にはそのグラスをこっそり持って帰りたいと冗談を言うスタッフもいました」もちろん女優の名は、ほとんどの社員が知らされていないが、ある程度事前に漏れる場合もあり、社内では「公然の秘密」となるわけである。
 こうした芸能関係者と堤義明の会食などのセッティングは、全国のプリンスホテルで行なわれるディナーショーの企画を一手に引き受ける株式会社プリンスホテルの経営幹部が専門 に行なうと、元社員は苦言する。
 「例えば、ディナーショーの企画を待ちかける時、堤前会長のお気に入りの女優やタレントがいたりすると、まず各ホテルのキャンペーンガールやクリスマスのディナーショーの仕事を振り、それが終った後に二度、ウチの会長に逢ってみませんか、と芸能事務所を通じて会合を待ちかけるわけです」
 ホテルで会食をし、女優の様子を見て、まんざらでもないと判断すると、軽井沢、苗場などのリゾート地にある別荘へと招待した。
 高輪プリンスホテルは、堤義明個人にとっては、ホテル本来の目的とは離れたレストラン、使用人付の「私邸」として利用されてきたわけである。
 その「秘密の館」を現在、頻繁に使用しているのが、他ならぬ小泉純一郎首相である。
 もちろん「高輪プリンスホテル」自体は、一般客を対象とした都市ホテルであるため、若い社員の中には、堤前会長がこうした利用をしていることを全く知らないスタッフも多かった。前会長専門に食事等のサービスを行なうスタッフがおり、専門のベテラン社員がそのセッティングを行なった。それは、プリンスホテルそのものの業務とは、全く関係なしに行なわれた。
 堤義明にとっては、「仕事」そのものが「遊び」であり、「遊び」が「仕事」であった。高輪プリンスホテルに限らず、オーナーの堤義明が系列のホテルに愛用のベントレーやジャガーで到着する際は、ホテル幹部及び指摘されるポイントを知り尽した古参社員が出迎える。
 中には、提前会長が玄関からエレベーターに乗るまでの数十秒を利用して、直接通したい案件を手短かに説明し、会長の承認を得る幹部もいた。万一、「何の話だ」と聞かれた際のために、事前に資料も用意しておく。そうすれば、早い者勝ちでダイレクトに会長決裁がもらえる。
 プリンスホテルは、ホテル同土互いの営業成績をかけて激しい「内向き競争」を行なっていた。普通、ホテル業界は、資本の異なる他ホテルと競争するのが通例である。
 ところが、プリンスホテルは、例えばカクテルの創作コンテストでも、プリンスホテル・チェーン内で技を競うのである。
 ホテル経営に関する提案も同様で、各地域のプリンスホテルが組織内で営業成績を競う。
それに勝つためには、提前会長が来館の折に直訴し、承認を得るのが最も手っ取り早いのだ。
 それによって、他のプリンスホテルを一歩リードできるわけである。ホテル玄関からエレベーターまでは距離にして約三〇メートル。その間に担当者は提案を手短かに話し、提から「ウーン、いいよ」と承認を取った方が勝ちである。
そしてその企画や提案がヒットすれば、ホテルの総支配人に引き上げられることも夢ではなかった。
 だが、この10年余り、提義明へ、現場の「真実の情報」はほとんど伝わっていなかった。代りに、「実権」を握ったプリンスホテル社長の山口弘毅らのグループが情報を遮断し、堤に現実を見せないでいたと元幹部は苦言する。そして、近年はむしろ堤の権威にすがる幹部は敬遠された。
 山口らから「君は、間違った山を登っている」と直接、注意された社員もいた。忠誠を尽すなら、実権を握ったN02の山口の方ではないかという意味合いが、この言葉にはこめられている。
 かくして、提前会長に忠誠を尽せば、側近のN02グループから批判されるという、ややこしい「二重権力構造」が出来上がった。その結果、板ばさみにあって退職する社員も少なくなかった。
美食と性のアナクロニズム
 側近から現場に関する情報を遮断された堤の行動は、本能のままにエスカレートしていった。山口ら側近が「ホテルマン」として育ち、彼には以前のように直接目を出すことが少なくなってきたことも影響したと指摘する関係者もいる。
 元プリンスホテル関係者は、信じられない光景を口にする。
 「プリンスホテルでは、毎年1月15日頃の成人の日に、二〇歳になった若手社員を集めて『成人式』を行なう。
 ところが何故かそこに、堤前会長がわざわざ出席されるんです。
 そして、気に入った女性がいると、高輪プリンスホテル16階のロイヤルスイートを着替えするからすぐ用意しろ、と連絡が入る。
 利用されるのは30分ぐらいですが、堤前会長が女性を招く際に用意しておく『三点セット』と呼ばれるものがある。趣味のカメラ、避妊具、そしてプレゼントとして渡す高級下着ですが、これが昼の僅かな時間に利用されていて、担当者が驚いたことがあります」
 カメラは女性に限らず風景写真も好きで、国内視察の際にも愛用のニコンを身辺から離さず、いつも被写体を狙っている。
 写した写真のうち、年間12枚を選び、手作りのカレンダーとして、極めて親しい財界人に贈っているほどである。
 だが、社員の目も意識せず、昼の日なかから、ホテルのスイートルームをそうした私的目的に使うとは、経営者として堤義明は老いた、或いは呆けたとしか言いようがない。
 原宿にあるコクド本店の秘書課とその奥にある会長室で、さらにその会長室の隣のアイスホッケーチーム用の浴室でも秘書を相手猥褻な行為にふけっていたという報道などは、もしそれが本当なら、父親の康次郎と一体化したような近年の堤義明の常軌を逸した行動を示しているといわざるを得ない。
 秘書課の女性を愛人として箱根・大平台温泉にある研修所に住まわせ、そこにジェット・ヘリで通う。
 あるいは、好みのタレントや女優を選んで、豪華な食事に誘い、そこでお気に入りの料理人やソムリエに、好みの料理やワインを運ばせ、女性の前で自らの「権勢」を見せつける。ホテルの世界では、オーナーがそうした華やかな世界に賓客を招くことは珍しくないが、その場合の「主役」はあくまでも「ゲスト」であり、上流階級の人々を招待しての「正式な宮」である。
 だが、堤義明のそれはホテル・オーナーとしての「宴」ではなく、一企業の独裁者が権力を振るうために、社員の前で繰り広げる「私宴」であった。
 愛人たちの別荘への移動は、運転手付の専用車の場合もあるが、人目を避けるため13人乗りのジェット・ヘリ、シコルスキーS-76を利用する時が多かった。
 そのジェット・ヘリは2004年の記者会見後、既に売却され、東京ヘリポートに置かれている。白い機体に青い線が入り、中には革製のソファが備えつけてある。一時間の飛行料は約百万円と言われる。 

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