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2010年4月20日 (火曜日)

平和ボケの日本人にカツ!!

 石原都知事と田母神氏が、平和ボケした日本人にカツを入れる20104_2

 下段に並べた動画は、昨年2月TOKYOMXテレビが「石原都知事と田母神俊雄元航空幕僚長の対談」を収録したものだ。
 内容は、平和ボケした日本人にカツを入れる内容だ。
 自国の防衛を外国任せの日本人は、一般国民は勿論、国会議員、知識人、マスコミ人、作家、評論家に至るまで、その殆どが「平和ボケ」しているとみていい。
 憂国の士と称する輩も、国防に命を張る場面がなく、安全圏からの発言・言論だから全く迫力がない。

 石原都知事は、ある講演会で「日本男子はアメリカに完全に金抜きされてしまった。男が男として命を懸ける場面がないからだ。この後遺症は50年いや100年続く。」と言う趣旨の話をしたことがあった。
 この会談の中でも、「日本が自分から核を持たないと宣言していることは、アメリカにとって願ったり叶ったり」、しかし、「核兵器には核兵器でしか対抗できない現実がある。核を打ち込まれてから考えても遅い」、「自国を自分で守るシステムにすることが急務だ。すぐには出来ない、一つ一つ段階を経ることが大切」などの会話が印象的だ。

  最近、普天間基地移転問題から、国内の米軍基地も検討すべきとの声がある。
 まだ左翼からの意見が多いが。
 しかし、国内の米軍基地が今後100年200年このままでいいはずがない。

 いずかの段階で米軍には撤退してもらうことだが、その時は占領下の米からのプレゼント憲法を改正し、独自の防衛力を配備することが必要不可欠、絶対条件だ。
 繰り返すが、日本最大の甘えの構造は、「国の尊厳として一番重要な国家防衛をアメリカ任せにしていること」であり、隣国や途上国に、いくら経済的に援助してもパカにされ、尊敬されない原因はここにある。

 「日本創新党」の基本方針「国家の自立」には、
 「一番大事な防衛を米国に依存していながら、「対等」を唱えるのは国家としてだだっ子の域を出ない。まず国民が「自分達の国は自分達で守る」という意識を回復しなければならない。」と、立ち上げの精神を述べている。

 日本独自の防衛力の強化は、それは避けて通ることが出来ない現実だ。
 今月10日には、中国艦艇が日本の排他的経済水域にある沖の島を一周する示威行動を行い、日本の反応を探っていたことが判明した。
 韓国の竹島支配、北方四島のロシア支配、北朝鮮の拉致事件等々、全て国家防衛の日本側の姿勢に起因している。もし今後、日本が凛とした国家防衛の態度を内外に示したとき、はじめて、米国や隣国も尊敬の念と友好的な態度を持つだろう。
 「外交の後ろ盾には、シッカリした防衛力」という構図は常に重要だ。 
 先般、NHKの売国的放送を見てしまったので、バランスを取るためにもこのような番組で、口直しする必要がある。

 時間があるとき、じっくり見て欲しい番組だ。

 TOKYOMXテレビ「石原都知事と田母神氏の対談」
第一話
石原:「日米安保はいざと言うときには役に立たない。」
田母神:「アメリカは自国に被害がないレベルでしか日本を守れない」
石原:「中国が日本を水爆2発で滅亡させた後、アメリカは中国に報復攻撃はしないだろう」
田母神:「核は一発でも持てば抑止力になる」
田母神:「核を持っている国と持っていない国では外交交渉力にも格段の差ができてしまう」
田母神:「日本が核を持ちたいと言ったら、アメリカは抵抗してくるだろう。」
田母神:「ドイツ・イタリア・オランダ・ベルギー・トルコはアメリカの核兵器を使える条約を結んでおり、訓練も行っている。日本とは状況が全く違う。」
第二話
田母神:「アメリカは自国を犠牲にしてまで日本を助けることはしない」
石原:「軍人は戦争の恐ろしさを知っている。パウレルもアーミテージもイラク戦争に反対した」
田母神:「文民統制神話があるが、ヒトラーもムッソリーニも文民。軍人は日中戦争に反対したが、文民である首相が戦争を起こした。『軍人が暴走した』というのは間違い。」
第三話
石原:「日本の役所同士が国益のために相談し合うことが無くなっている」
田母神:「F-2に使われている日本のレーダー技術・主翼と胴体の一体化技術などは、不平等条約によって持ち出された。」
石原:「ピンポイントミサイル技術は日本の半導体技術の賜物。垂直上昇型の戦闘機の技術は日本の技術力などたくさんある。外交カードに使うべき。」
田母神:「武器輸出禁止が、武器の監視をおろそかにする欠陥を引き起こしている。」
田母神:「 歴史と言うものは戦勝者が創る。 日本人は戦勝国の歴史を押し付けられた。」
■第四話
田母神:「戦後GHQによって自虐史観を植えつけられ、アメリカが去った後も増殖。冷戦後、米・英・露など戦勝国自身から、戦勝国にとって都合の悪い資料がたくさん出てきた。今こそ歴史を見直すチャンスである。相対的に見れば日本による中国や朝鮮半島への対応は、他のどの国よりもずっと穏健な対応だった。」
石原:「朴正煕(韓国第5代~第9代大統領)に『日本は世界でもましな植民地支配だったと思うよ。日本人の先生もやさしくしてくれた』という話をしてくれた。」
田母神:「日本軍が朝鮮の平和を掻き乱したのではない。全くの逆。」
石原:「朴『ほっといたら朝鮮は中国に飲み込まれていた。清朝はすぐ滅びてもっと混乱を起こしていた。ロシアに飲み込まれていたら、半島全体が共産化。』」
田母神:「日本が自国を守れない根本にあるのが自虐史観。」
第五話
石原:「アメリカは日本に優秀な戦闘機を作らせたくない。零戦のときのトラウマ」
田母神:「日本のステルス研究がモノになりそうになったらアメリカはロビー活動を活発化させる」
石原:「日本の民間技術を軍用化さえたらすごいことになる。プレステ2の話。」
田母神:「国際共同開発はアメリカによる監視の意味もある。」
田母神:「アメリカは最新のF-15は絶対に渡さない。アメリカだけが最新のものを使う。」
石原・田母神:「(再度)軍事輸出は最も効率的・安全な国防。経済にも多大な貢献になる。」
田母神:「軍事に使われるソフトウェアを日本が握っていたら、いくらでも主導権を握れる。」

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