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2010年3月22日 (月曜日)

開国要求は捕鯨船立寄りだった

 イルカ、クロマグロ、クジラ漁はギリギリの攻防が続いているが、この問題は根深いものがあり、長期的には日本が不利と見ている。

 かつてアメリカが日本に開国を迫った理由は、貿易船や「捕鯨船」の立寄り港として下田と箱館港を利用したかったからだ。米の捕鯨目的は、鯨から油をとるためだった。
 三陸沖から北太平洋にかけてはクジラの宝庫で、年間三百隻を超すアメリカの捕鯨船が活動していたという。それが主たる目的が必要なくなると、反捕鯨の立場に回るのだから、いかに自分勝手な国かということだ。

 歴史的に見てもアメリカは、下田に蒸気軍艦4隻を率いて開国を迫り、戦争前は中国からの撤退等をハルノートで突き付け、戦争に勝つと自国に有利な憲法を押しつけ、そして最近では、イルカ、クロマグロ、クジラ漁の撤退を要求、トヨタ車にでっち上げして牽制、基地使用のごり押し等々、全て国益優先の政策で行動していることが分かる。
 これからも、足腰の弱い日本の足下を見透かして傲慢に振る舞うことだろう。
 全てに骨抜きにされ、軍事は勿論、外交力の無い日本は翻弄されたままだ。

 ただ日本も、外国から批判されないようにしたいことが沢山ある。
 例えば、今は規制されているだろうが象牙を取るための象狩り、珍しいからと外来種の持ち込み、未成年者や幼児ポルノHIVの増加、人工中絶覚せい剤等の薬物使用、マングローブ等の自然破壊、、材木輸入のための森林破壊ゴミ廃棄問題等々、カネの力で海産物や発展途上国の自然破壊の急先鋒となっている現実がある。
 カネの力で、各国で身勝手に問題を振りまいていることが多い。

  再度、イルカ、マグロ、クジラ漁のことだが、宗教的にみても、キリスト教では牛・豚は人間の食べ物として神が認めている、ヒンズー教では牛は神聖、イスラム教では豚は不浄の動物、仏教にも不殺生戒(ふせっしょうかい)がある。
 このような問題には、各国とも置かれた立場立場で主張するものであり、お前の主張は間違っていると断じることは出来ない。

 過激で暴力的な活動は許せないが、グリーンピースなどの動物愛護を唱える団体は国内外に数多いし、国際的にも一定の理解と支持を得ているのが現実だ。
 ここ数十年、カネの力で飽食に有り付いていた日本人には厳しい話だ。
 食料の確保を真剣に考えるなら、限りある海洋資源や他国の食料に多くを頼らず、
 まず、自国の農業、漁業、林業などの第一次産業政策と連動して考えることだ。
 国民も贅沢三昧の食生活を慎み、かつての日本人らしい質素な食生活に戻るべきだ。
 そして、地球規模で自然環境を大切にしている印象を与えて欲しい。
 今は、それを感じることは出来ない。
 貧しい外国から見たら、なおさらだろう。
 因みに、個人的にはクジラ肉はここ数十年食していないし、マグロも寿司屋で仕方なく食する以外に自宅では食べることはない。

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