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2010年2月19日 (金曜日)

結局、1996年合意案がベスト

  1996年合意の辺野古案は、自民党政権が長い期間をかけて、それこそ薄氷を踏む思いで、アメリカ、沖縄県民らに根回しをしながら進めてきたことだ。
 民主党は、当時、自民党案に大反対した手前、またマニフェストに県外移転等と掲げたこと、社民と連立を組んでいる都合上、右往左往しているが、結局は辺野古案に落ち着くと見られている。
 民主党の“優柔不断”そして“決断力の欠如”で何も決められず、単にいたずらに時間を浪費しているだけだ。

名護市の稲嶺進市長が官邸訪問
 宜野湾市・米軍普天間飛行場の、「移設受け入れ反対」を掲げて当選した名護市の稲嶺進市長は2月18日、首相官邸で鳩山首相と初めて非公開で会談した。稲嶺市長によると、「受け入れに反対し、県外、国外(移設)を含めて市民に約束して当選した。
 民意をくみ取ってほしい」と訴えた。
名護市長選の結果は予測していた
 名護市長選の結果は当然予測されていたことなのに、民主党は寝耳に水のようなことを言っている。自民党政権が長い間根回しをして着々と進めてきたことを、民主党は簡単に壊している。他に良い案が全く無いのに、去年の選挙戦で「基地の県外・国外移転を公約にした」ことから、自分の首を絞めているだけ。
このような意見が強い
◎名護市長選の結果に、「沖縄の社会が引き裂かれる事態」を招いた。
◎名護市長選の結果は、民主党政権の迷走に拍車をかける。
◎名護市長選の結果は、民主党に対する不信任と受け止めるべきだ。
◎沖縄では、辺野古移設賛成デモも行われている。
◎県内では辺野古移設賛成デモも行われているのにマスコミは報道しない。
◎沖縄から米軍基地が無くなったら沖縄は経済破綻する。
  そのとき民主党は何もしないだろう。
ただ先延ばししているだけ
 鳩山由紀夫首相は2月16日夕、社民、国民新両党が17日の沖縄基地問題検討委員会で予定していた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設候補地案提示が先送りになったことに関し「5月末の(政府案)決定には何ら影響は与えない」と述べ、5月中に決着させる方針を重ねて表明した。
きしむ3党連立
  国民新党の下地幹郎政調会長は2月18日、キャンプ・シュワブ陸上案に社民党から批判が出ていることについて「あまり何度も言うようだと、社民党と協議しないという気持ちになりかねない」と述べ、“社民切り”にも言及した。(東京新聞)
北沢俊美防衛相は2月19日の閣議後会見で、
 米軍普天間飛行場の移設先として政府内でキャンプ・シュワブ陸上部案が検討されていることに関して、既存基地内への移設は県民の反発も小さく利点があるとの見方を示した。
結局は1996年の「基本合意」案がベスト
 民主党は、「当時、自民党案に大反対した」経緯と、先の選挙戦で「基地の県外・国外移転を公約にした」ことから、その手前、再検討しているかのように見せているだけとの意見がある。今後どのような言い訳で、10数年前の基本合意に落ち着くのか。
 普天間移転案は、1996年日米合意、2006年日米再合意で、名護市の辺野古沖で合意しており、名護市もこれに同意し、現沖縄県知事の仲井真弘多氏も同意しているのだ。
 結局は、辺野古案を通すため名護市長に頭を下げる以外にないだろう。

キャンプ・シュワブがある辺野古付近

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