« 自民党ニュースステーション | トップページ | 山形開催の「日教組大会」に想う »

2010年1月25日 (月曜日)

樹齢千五百年・山五十川の玉杉

 産経新聞に「風雪に耐え生き抜く「神宿る木」として、山形県鶴岡市の「山五十川(やまいTrd1001240701001p1らがわ)の玉杉」のことが大きく掲載されていた。

 鶴岡市山五十川の熊野神社境内に聳えるこの杉は、根元の周囲22m、目通り幹囲10m、高さ約36mに達する巨樹で、推定樹齢1500年、国指定天然記念物(昭和26年)に指定されている。「玉杉」の名は全体が、半球状のような形をした美しい樹姿から命名されたようだ。
 山形県鶴岡市山五十川字碓井266「熊野神社」にある。 

 辺りには樹齢が近い杉が一本も無く、この杉の木は単独で、古墳時代から生き続けてきたことになる。神格化された所以もわかる気がする。

山形県鶴岡市・「山五十川の玉杉」2010.1.24
 寒い雪の大地に力強くそびえる「山五十川の玉杉」。日が暮れると昼間とは違った幻想的な色彩を帯びた。

 鳥居をくぐると急な階段が雪に埋もれ斜面になっている。手すりを頼りに200P_tamasugi段以上を息を切らして登ったのもつかの間、正面に現れた「神木」と呼ぶにふさわしい巨木のスケールに今度は息をのんだ。山形県鶴岡市の「山五十 川(やまいらがわ)の玉杉」。市中心部から車で約1時間、ひっそりとした熊野神社にその大木はある。遠方から見ると枝ぶりが半球状に見えることから、玉杉の名前が付いた。高さおよそ40メートル、幹の太さ11メートル、樹齢約1500年。国の天然記念物に指定され、地元では美しい風格から「日本一の玉杉」として親しまれている。玉杉は現在も成長を続けて大きくなっているようだ。根元の周囲は22メートルあり、10年ほど前、近くにあった神社本殿が根の成長につれ傾き、後方へ移築されたという話もあるくらいだ。頭上へ目を移すと太い枝が四方に、下から上へ順々に伸びている。まるで阿修羅像の手のように広がる枝が玉杉のバランスを保っているよう。大雪が降ると無駄なぜい肉を落としたかのように、根元の周囲には折れたか細い枝が転がっていた。山五十川玉杉保護会の佐藤甚一郎会長(70)は「戦後に植樹された周辺の若い杉の木が周りを囲むことで、保護され成長しているのでは」と分析する。年1回、樹木医の診断を行っていて「木の持つ風格を大切に守ってあげないと」と話す。
 地元の人々がこの木をあがめてきた。玉杉を中心に南北の集落では年に1度、幹に巻くしめ縄を交互に交換する伝統が先祖代々、受け継がれている。真冬のこの時期、玉杉を訪れる人はほとんどいない。太陽が沈み周囲が暗く寒さが身にしみるころ、横なぐりの雪が玉杉に吹き付けた。年輪を重ね、雪に耐えて生きている姿は「神が宿る木」に見えた。(写真報道局 矢島康弘)

|

« 自民党ニュースステーション | トップページ | 山形開催の「日教組大会」に想う »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 樹齢千五百年・山五十川の玉杉:

« 自民党ニュースステーション | トップページ | 山形開催の「日教組大会」に想う »