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2009年12月 6日 (日曜日)

アスベスト労災認定977事業所公表

 「厚生労働省」は12月3日、2008年度に「アスベスト(石綿)」が原因の疾病で労災認定などを受けた従業員の勤務先977事業所の名称を公表した。
 山形県では二か所で、「鶴岡市本町2-14-23・林木工所」と「酒田市大浜1-4-16・鐵興社」であったが、いずれも事業所としては廃止している。
 特に「鐵興社」は、母親の兄(伯父)が戦後まもなくから長年勤務したところだ。52~3歳でJintaiガンを発病し、以後、入退院を繰り返し63歳で死亡している。30年近く前のことだ。当時はまだアスベストは問題になっていなかったのに、酒田の○○石鹸に勤めている叔父、つまり兄弟で、「あんなところで仕事していては、俺たちは長生き出来ないな」と会話していたことを思い出す。今からでも補償はなんとかならないものかと思う。

 今回公表されたのは、肺がんや中皮腫などで労災認定を受けた1114人と、労災の申請時効(5年)を超えた人を救済する石綿健康被害救済法(アスベスト新法)の救済対象となった121人の計1235人の勤務先のうち、特定できない事業所などを除いたもの。759事業所については初めての公表となった。厚労省は、これまで公表してこなかった肺に水がたまる「良性石綿胸水」と、肺の膜が肥大する「びまん性胸膜肥厚」の2疾病を新たに公表対象とした。
 アスベストによる疾患は、発症まで20年以上かかるケースが多いため、厚労省は、公表された事業所に勤めたり、周辺に住んでいたりしたことがあれば、健康診断の受診や労働基準監督署での相談を呼びかけている。
 厚労省は4、5日の午前10時~午後5時、電話相談(03・3595・3402)を受け付ける。支援団体の「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」(東京)も両日の午前10時~午後6時、「アスベスト被害ホットライン」(03・5627・6007など)を開設した。

かつての「鐵興社」は、現在二つの会社に別れている。一つは「日本重化学工業株式会社・酒田事業所」、もう一つは「東ソー株式会社・酒田工場」である。
■「日本重化学工業株式会社・酒田事業所」は、1968年 ㈱鉄興社の合金鉄部門と東芝電興㈱の「合金鉄部門」が合併。
〒998-0064 酒田市大浜1丁目4番63号
TEL:0234-33-1211 / FAX:0234-33-8852
■「東ソー株式会社TOSOH CORPORATION・酒田工場
1975年 (株)鐵興社と合併。
酒田商工会議所HPにも、「大浜臨海工業地帯にある東北東ソー化学(株)、同社の母体は、東洋曹達(ソーダ)工業(株)である。しかし、その源流は、大正14年(1925)に佐野隆一によって設立された「鉄興社」にまでさかのぼり、同社の酒田での歩みは、昭和9年(1934)に始まる。以来酒田臨海工業地帯「大浜工業地帯」の中核としてはもちろん、山形県の重化学工業の先兵としてその発展を担っていく。」とある。
東洋曹達工業株式会社 〒105-8623東京都港区芝三丁目8番2号 (芝公園ファーストビル)TEL 03-5427-5103(広報室)FAX 03-5427-5195

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