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2009年12月12日 (土曜日)

「庄内おばこ」は遊佐町発祥

 映画「おくりびと」で主人公がチェロを弾いた土手の上流方向に遊佐中学校があAsahiる。その中学の南東に平津という集落の「帝立寺」に、「庄内おばこ節発祥の地」という石碑と説明板がある。
 東北地方各地で歌われている民謡で、「おばこ来るかやと、田圃のはずれまで、出て見たば」という歌詞や「コバエテ、コバエテ」という合いの手で知られる。
 なお、「庄内おばこ節」は、遊佐町平津が発祥の民謡であることを書き記したPhoto_2古文書が発見されている。

庄内おばこ節 発祥の地」
碑文は「帝立寺」遊佐町大字小原田字東山132にある。
 「文政年間(1818~1829)のある晩秋の嵐の夜、冷たい雨にうたれた旅の商人が、疲労して一軒の農家に一夜の宿をとった。たまたま、この家に「梢(こずえ)」という娘がおり、板倉を仮の住まいとし、親切に看護したのが縁となり愛し合うようになりました。旅の商人が訪れるたびに、二人は板倉や田んぼの外れで逢う瀬を楽しんでいましたが、梢の両親は旅の商人との恋を許しませんでした。このことを知った村人たびは、「おばこいたかやと、裏の小窓からのぞいてみれば、おばこいもぜで、用のない婆さまなど糸車」とはやすように歌われたのが始まりと伝えられております。梢の生家(三郎兵エ)には囲炉裏をきった板倉が有りましたが、戦後の改築に逢って今はない。」

庄内おばこhttp://www.ongen.net/free/trial_browser.php?id=tr0000223653&file_id=fl0000000001&stream_flag=1
おばこ来るかやと
ア コリャコリャ
田んぼのはんずれまで
出てみたば
コバエテコバエテ
おばこ来もせで
ア コリャコリャ
用のない煙草(たんばこ)売りなどふれて来る
コバエテコバエテ
おばこいたかやと
ア コリャコリャ
裏の小窓(こんまど)から
のぞいてみたぱ
コバエテコバエテ
おばこいもせで
ア コリャコリャ
用のない婆さまなんど糸車
コバエテコバエテ
おばここの中(じょ)見えね(めえね)
ア コリャコリャ
風邪(かんぜ)でもひいたかと
案じでだ
コバエテコバエテ
風邪もひがねえども
ア コリャコリャ
親たちゃきびしくて籠の鳥(かごのとり)
コバエテコバエテ

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コメント

ひょんなことから貴ブログに辿り着きました、九州出身の酒田市民です。
私の高校の先輩である井上ひさし氏が先日亡くなられましたが、この井上ひさし作詞で知られるアニメ「秘密のアッコちゃん」のエンディング曲である「すきすきソング」をご存知でしょうか。
これは、まったく「庄内おばこ節」のパロディなんです。こちらをご覧ください。
http://www.fukuchan.ac/music/anime/sukisuki.html

拙ブログや仕事上のブログでも酒田や庄内の話題を数々思いつくままに書いておりますので(南洲神社のことや酒田まつりのことなど)、お暇な時にご覧頂ければ幸いです。

投稿: balaine | 2010年5月 3日 (月曜日) 午前 04時10分

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