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2009年12月11日 (金曜日)

秋刀魚のうんちく

 サンマは家族全員が大好きで、今の季節は良く食卓に上る。Sanma
漢字で「秋刀魚」と書くが和製漢字で、「狭真魚(さまな)」から転訛したという。中国から来た漢字に魚ヘンのサンマがないのは、中国近海にはサンマが獲れない証拠と言われる。
生息地は、日本海を含む日本近海からアメリカ大陸沿岸のアラスカからメキシコに分布する。日本近海のものは、夏季はオホーツク海方面で回遊1_gifし、秋に産卵のために寒流に乗って南下する。主漁場は東北、関東沖とされている。

■落語「目黒のさんま」は、三代将軍徳川家光が鷹狩りの折に 目黒の茶店に立ち寄り、食事を所望した。この茶店の彦四郎さんは、夕食用のサンマを焼いて差し出した。これに感激した家光が茶店から見える限りの土地を進ぜようと言ったが、辞退した。「さんまは目黒に限る」と言ったというのは後の作り話。
 現在は、「茶屋坂」として地名になごりがある程度が、1993年有名な野球選手がこの坂辺りで裸になって騒いだことから、覚せい剤所持が発覚したことがあった。
  目黒のサンマ
  http://www.youtube.com/watch?v=Hw-0C9UCJOA
  目黒のサンマ
  http://www.youtube.com/watch?v=SkWmvF-PYMM

その他、サンマに関する「うんちくと」は、
新鮮なサンマは、ぷっくりと太っていて張りがあり、全体的に色つやがよく、くちばしの先が黄色みがかって透明感のあるものを選ぶといい。
内蔵が旨い。内蔵に はビタミンA~B1、B2、Cまで揃っている。サンマは海水のプランクトンを食べているから内蔵はきれい。
■サンマは養殖されていない。百パーセント天然もの。
■サンマは、メダカ目・トビウオ亜目・サンマ科・サンマ属の魚でメダカの仲間だ。
■歳時記では「秋」。サンマは戦前戦後までは秋によく獲れた。
■諺に「秋刀魚が出ると按摩が引っ込む」とある。サンマを食べると健康になり、按摩が必要なくなるの意。
■8月半ばになり全面的に漁が解禁されると値段が下落。秋深まると1匹100円位。大衆魚と言われるゆえんだ。
■サンマが一番旨いのは値段が下落した初秋、北海道東沖から三陸、女川港などで水揚げされる頃が脂ののりもピーク。
■寒い海に棲むサンマは、親潮の流れに乗って東北沖を南下してくるのだが、最近は千葉や東北での漁獲量が減り、半分以上を北海道で獲るようになったという。
 沿岸の海水温度が上がったためか。

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