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2009年12月12日 (土曜日)

ハタハタが箱入りで届いた

 妻の郷里・酒田から、ハタハタ(鰰)一箱が送られてきた。
 今年はハタハタの当たり年で、一箱(5キロ入り)が千円前後で売られているという。昭和40年頃までは、ハタハタは箱単位で売ることは当然に思っていたが、近年は漁獲量が激減し、最近では一匹百円程度(都内)の高級魚となっていた。Hata
 今回送られてきた箱には、数えるのも面倒なくらいのハタハタが入っていて、こんな形でハタハタを見るのも何十年ぶりのことだ。
 価格は、白子が入っているオスと卵(ブリ子)が入っているメスでは、メスだけの方が倍の値段だという。
 ただ、個人的には安価なオスの白子の入っている方が好きだ。焼いて良し、煮て良し、鍋にして良し、淡泊なのでどのように調理してもに口合う。

はたはたのうた」  室生犀星
 はたはたといふさかな、
 うすべにいろのはたはた、
 はたはたがとれる日は
 はたはた雲といふ雲があらはれる。
 はたはたやいてたべるのは
 北国のこどものごちそうなり。
 はたはたみれば
 母をおもふも
 冬のならひなり。

 今思えば贅沢なことだが、毎日のようにハタハタを食べさせられていた当時は、貧しい光景と思っていた。大量のハタハタに、白菜、ネギを入れた大鍋を家族で囲んだ食卓が懐かしい。
 なお、釣り場情報だが、酒田北港水路に多くのハタハタが集まる理由は、西浜から北港までの間に産卵のために接岸すると、ほぼ全てのハタハタが北港の水路を通るからだという。    

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