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2009年12月20日 (日曜日)

太平洋戦争は無謀な戦争だったか?

 「戦前の日本は悪の帝国で、攻撃的な人種の集団だと思ってる人が本当に多い」、当然、小生の意見は違う。
 日本人は、元々、生真面目で世間知らずで、おとなしい人々の集まりだったように思う(今も同じだ)。

 昭和16年の開戦当時のアジア地域は、白人による植民地支配で日本は包囲され、更にあからさまな人種差別政策から追いつめられた日本は、「座して死を待つよりも勝算のない戦に挑む」ことを決断した。
 もちろん、戦争では野蛮な行為もあっただろう。
 人間が戦争で野蛮になる様子は、メディアの発達した現代では、今も勃発する戦争で見ることが出来るが、万国共通だ。日本人が特別なことではない。
 それらを、鶴岡市出身の渡部昇一氏は、右・左に偏らない正しい歴史観で分かり易く解いてくれる。

 2009.12.20産経新聞の読書欄で、渡部昇一氏(上智大学名誉教授)が「太平洋戦争は無謀な戦争だったのか」という本を評していた。

 「若手の実業家として、また著述家としても有名なH氏と対談したとき、彼の口から「あんな無謀な戦争をした奴(やつ)ら」という言葉で戦前の日本のリーダーたちを非難するのを聞いたとき、「ああ、この人にしてこの歴史観なのか」という思いがした。保守的立場といわれる人たちからも似たような発言があることは珍しくない。一方、「こうすれば日本は勝てた」という見解を示す著書もないわけではない。
 日米開戦までの経緯を少年として体験した私は、「日本は追いつめられ、首を絞められたのでパンチを放ったのだ」と解釈している。・・・中略・・・そして敗因は軍令部の元来の基本計画から逸脱したアリューシャン、ミッドウェー、ソロモン、ニューギニアへの拡大戦略による急速な戦力消耗にあったとする見方には説得力があると思う。」
と述べている。

「太平洋戦争」は無謀な戦争だったのか
内容~米国人歴史学者が検証した「太平洋戦争」の真実。 Neobk679709
J.B.ウッド 著 茂木 弘道 訳
  序論 運命は決まっていたわけではない   
第1章 日本は絶好のタイミングを選んだ   
第2章 本来の基本戦略をなぜ守れなかったのか   
第3章 日本軍に勝利の可能性はあった   
第4章 商船の損耗が日本の降伏を早めた   
第5章 運用に失敗した潜水艦隊   
第6章 史上最強の日本海軍の敗因   
第7章 制空権をめぐる攻防戦   
第8章 太平洋に大量投入すべきだった日本陸軍   
結論 採用されなかった勝利への道

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