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2009年11月30日 (月曜日)

「脂」と「油」の違い

■「」とは室温でも「液体」となっているオリーブ油や魚油など。
■「」とは室温で「固体」となっているバターや肉の脂身などだ。
  ※ 必ずしも、動物性か植物性かの違いではないのだがButa 、「植物油脂」は一部を除いて液体状が殆どだ。

 「油脂」は、室温で液状になっている「」と、室温で固体状になっている「」に大きく分けられる。植物の種子から抽出された油脂は殆どが液状だが、例外としてカカオ脂は固形、また、ヤシ油は産地の熱帯では液状だが、寒い季節には個体状になる。一方、動物性の油脂は、魚油をZ04_2 除いて、室温で固体状になっている。この違いは、油脂に含まれる脂肪酸の性質の違いによるものだが、「動物脂」に多く含まれる飽和脂肪酸は融点が63~71℃と高いために室温でも固形になっている。
 だが、「植物油」に多い不飽和脂肪酸の融点は-5.2℃と低いので、室温でも液状となっている理由だ。

 結論を述べると
  常温でも固まっている「」を摂り過ぎると、血管の内側に付着し動脈硬化を引き起こしやすくなる。人の平均体温36.6℃前後では液状にならないからだ。
 一方、液状の代表で、 「」の王様といわれる「オリーブ油」は、動脈硬化を引き起こすドロドロ血を防ぐ効果が高い。
 この「オリーブ油」を常用しているギリシャのクレタ島では、動脈硬化による心臓病の死亡率が世界一低い地域だという。
 例えば、「豚肉の脂身」はコラーゲンたっぷりで旨いが、「」の代表であり、食べ過ぎは動脈硬化等の原因だ。中高年には液状の「」を薦める。オリーブ油の他には、ベニバナ油、トーモロコシ油、大豆油、米油あたりが身体にいいと言われている。

 ただ「植物油」は傷みやすく、傷んだ油を食べ続けると肝臓障害をおこす危険がある。「食用油」は冷暗所に保存し、容器を開けたら早めに使い切るようにしたい。

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