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2009年11月 4日 (水曜日)

「花一匁」は人身売買の歌

 今年の7~8月頃に流れていた、細マッチョとゴリマッチョが「花いちもんめ」をするサントリーのCMが中止になっていた。
中止の理由はいろいろ噂されていたが、本当の理由は、これではないかと思い当たる節がある。それは、童謡「勝ってうれしいはないちもんめ (花一匁)」は人身売買の様子を歌っていることから、イメージが悪いと判断したからではないだろうか?。
ふるさとまとめて はないちもんめF54fe97f
ふるさとまとめて はないちもんめ
勝ってうれしい はないちもんめ
負けてくやしい はないちもんめ
たんす長持ち どの子がほしい
あの子がほしい あの子じゃわからん
この子がほしい この子じゃわからん
相談しよう そうしよう

 花を一匁(花を買うときの単位)を買う際に、値段をまけられて悲しい売り手側と、安く買ってうれしい買い手側の様子が歌われている。つまり「買って嬉しい」とは、女郎を買うと云う意味で、はないちもんめ=花一匁は当時の重さの単位で、花一匁分程度の金額で女郎を買えて嬉しい、という意味。
 そして、買われた側は、花一匁相当に値段を負けさせられて悔しい、との意味。 更に歌の最後の「あの子が欲しい、あのこじゃ分からん」は女郎の品定めの様子なのだ。最初の、「ふるさとまとめて」とは、「まとめて」には「整理する・捨てる」という意味がある。遊郭があった江戸~明治~大正~昭和初期は、生活の為に子供を売り飛ばすことは良く行われていたことだ。
 日本で人身売買が廃止されたのは戦後のことで、人権意識が浸透してからだ。
 ところが、山形県内では昭和27年に入っても人身売買はあとを絶たず、山形新聞によれば、満18歳の未成年女子で人身売買被害者となった1,887人のうち、80%の1,541名は買春関係の身売りで占められ、そのほとんどは農家の出身だった。このことは、山形県山元村(現・上山市)の中学校教師、無着成恭「山びこ」という作文集で明らかになり、大きな反響を呼んだ。

 この「花いちもんめ」のほかに、「かごめかごめ」や「ゆびきりげんまん」などの童歌の本当の意味は結構怖いものがある。これらには別の機会に触れることにする。

細マッチョダンスレッスンhttp://www.suntory.co.jp/softdrink/proteinwater/dance/index.html

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