« 「酒田ロケーションボックス」とは | トップページ | 自民党総裁、自転車事故 »

2009年11月16日 (月曜日)

「東京宣言」の骨子

14日行われたオバマ米大統領の「東京宣言」の骨子は次のようなものだった。これは単に、言いっぱなしの演説ではない、国際社会への約束となる重要な宣言だ。

アジア・太平洋の取り組みは日米同盟が機軸
  日米同盟は安全保障と繁栄の基盤として持続し、日米が世界の2大経済大国となる要因となった。
日米同盟は安全保障と繁栄の基盤
  日本がイラクの再建や、アフガニスタンやパキスタンへの支援まで重要な貢献を果たし、日米同盟も発展した。沖縄の米軍基地に関してはワーキンググループを通じ、できるだけ早く進むことに合意した。平等と相互尊重のパートナーシップを求め続ける。
中国は封じ込めない。強く豊かな中国の台頭は地域の国々を強める
 中国の台頭を、米国がどう見ているか心配する人がいる。だが私たちは、一国の成長、利益が、他国の利益を脅かすという見方をしない。中国が国際社会でより大きな役割を果たそうと努力することを歓迎する。米国は中国を封じ込めたりしない。強く豊かな中国の台頭は、地域の国々を強める源となる。
G20は国際経済協力の討論の場。日本はG8の主軸
  我々は経済回復を強化し、均衡ある持続的な成長を追求する。我々は国際経済構造の変革への歴史的歩みを始め、G20は今や国際経済協力の最優先の討論の場となった。
温室効果ガスの大量排出国は明確な削減目標を持つ必要がある
  これには、すべての国が責任を果たすべきだ。米国を含む温室効果ガスの大量排出国は明確な削減目標を持つ必要がある。
日米は核兵器なき世界を追究する必要がある
  核兵器による脅威に対応する努力を強化しなければならない。日米ほど核兵器の威力を知っている国はなく、日米は核兵器なき世界を求めなければならない。ただ、核兵器が存在する限り、米国は日韓を含む同盟国を守るため、強力な核抑止政策を取り続ける。
北朝鮮に対して6カ国協議とNPTへの復帰を求める
 数十年間、北朝鮮は対立と挑発を続けてきた。われわれは脅しに屈しない。北朝鮮が国際的な義務を果たさない場合、北朝鮮の安全保障は強まるのではなく、弱まる。米国は北朝鮮に別の未来を提供する準備がある。実現への道は明確だ。
北朝鮮は関係正常化には拉致被害者家族への説明が必要
  6カ国協議に復帰し、核拡散防止条約への復帰も含む約束を守り、朝鮮半島の非核化を実現することだ。また周辺国との関係正常化は、日本人拉致について被害者の家族が完全な説明を受けない限り実現しない。
ミャンマー軍政に民主改革とアウンサンスーチーさんの解放を求める 
 アジア太平洋地域では人権擁護が安定をもたらす。これを日本の民主主義に見て取れる。言論の自由などの原則はビルマ(ミャンマー)にも該当する。我々は直接(軍政)指導層に民主改革を求め、アウンサンスーチーさんの解放を求める。

|

« 「酒田ロケーションボックス」とは | トップページ | 自民党総裁、自転車事故 »

01 ごまめの歯ぎしり」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1208592/32237994

この記事へのトラックバック一覧です: 「東京宣言」の骨子:

« 「酒田ロケーションボックス」とは | トップページ | 自民党総裁、自転車事故 »