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2009年11月18日 (水曜日)

近年の酒田市長・選挙戦

阿部酒田市長が誕生し丁度10年になるが、この間の選挙戦の流れ簡単にまとめてみAbeた。

1999年4月25日の酒田市長選の開票結果
 この市長選で、阿部寿一(39歳、酒田市松山町出身)市長が誕生した。
 同氏は、衆議院議員・加藤紘一氏が応援した現職市長・大沼昭氏に対して、市民団体の応援を受け約4万票対2万票の大差で圧勝した。東大法学部出身、元建設省課長補佐ながら市民派市長として颯爽と登場した。だが、阿部寿一氏を擁立したのは、当時、酒田で力を付けてきた平田牧場の新田嘉一氏だった。

2003年4月27日の酒田市長選挙 開票結果
投票率71.51%(過去最低)
36,943阿部寿一 43 市長 無所属=自民・民主・社民推薦 
○12,351票 斎藤幸彦 59 農業 無所属 新=元市議会議長 
○ 6,120票 小野寺良信 53 前市議 無所属 新
※阿部氏は大差で再選されたが、「斎藤幸彦候補を応援した酒田商工会議所会頭(当時・新田嘉一氏)と「しこり」を残した。」と言われる。

2005年11月13日の酒田市長選の開票結果
有権者数:95857人、投票者数:69443人、投票率:72.44% 
43333票  阿部寿一 46  無所属      
○24839票  岡崎理香 45 無所属 =東京都八王子市居住 
※「新・酒田市」は、「旧・酒田市と八幡町、松山町、平田町」が合併して誕生した。この年の選挙は初代市長を決める選挙で、元家庭裁判所事務官の岡崎理香氏(45)との酒田東高卒業生同士の一騎打ちだった。岡崎氏は、地元経済界(平田牧場・新田嘉一氏)や、中学、高校時代の同級生らの支援を受けて選挙戦を戦ったが大敗した。

2009年11月8日酒田市長選挙の開票結果
有権者数:93286人、投票者数:67304人、投票率:72.15% 
33912票  阿部寿一 50 無所属  現酒田市長 市亀ケ崎三丁目 
○30893票  梅津準士58  無所属 元農林省官僚= 東京都居住
○ 1593票   堀大常 75  無所属  無職=八幡町 
※梅津氏は、山形県三川町出身で東大法学部卒。元・水産省審議官、21_11_8_2財団法人日本豆類基金協会専務理事、東京都内に妻と長女の3人暮らし、とある。今回は東大法学部卒同士の選挙戦となった。
 立候補の記者会見には、平田牧場の新田嘉一会長(現・東北公益文科大学 理事長)、さくら福祉会の佐藤芳明理事長(旧松山町の町会議 員)が同席し、梅津氏に対する支持を明らかにした。更に、民主党の和嶋未希(わじまみき)氏、社民党の吉泉秀男氏や連合山形(正式名称「日本労働組合総連合会 山形県連合会」)、公明党県本部、更に吉村美栄子知事の応援も得て、圧倒的な組織力で優位な選挙戦とみられた。

 このような対立軸から、今回の酒田市長選は、阿部現職市長×地元有力者の「代理戦争」と言われていたが、阿部寿一現市長が僅差で当選した。
 元来東北は「判官びいき」の地といわれ、これが酒田にも強く現れた結果となったと見る。酒田市民は極めて常識ある判断を下した。
 新田氏にとっては、残念ながら「三度目の正直」とはならなかったが、「仏の顔も三度まで」という。それとも、四度目もあるのか。
 そして、阿部氏にとっては、「二度あることは三度ある」だったということか。ただ、ただ、今後4年間の積極的市政運営を期待する。
 そして、酒田市民には、決まったら「四の五の言わない」という言葉もあることを伝えたい。


阿部寿一後援会事務所. 酒田市亀ケ崎3丁目17-37

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