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2009年10月19日 (月曜日)

遊佐出身者の本「余命ゼロを生きる」

 遊佐町は映画「おくりびと」の舞台。この遊佐町出身者・佐藤由美(47)さんの本が話題になっている。

 四つのガンと戦いながら、力強く生きる女性の本を最近知った。「余命ゼロを生きる」の著者は現役美容師、佐藤由美(47)さん=山形県飽海郡遊佐町直世字村根73「ヘアメイク・ディア」の経営者が単行本を発行している。

 佐藤さんは、昭和37年遊佐町生まれ。地元の遊佐高校を卒業後、東京や米国・Img_2_2ニューヨークで美容師として働いた後、家族の看病のために帰郷する。まず両親を見送り、次は祖母を自宅介護しつつ見送る。そして、2002年地元遊佐町で、妹とめいと暮らしていくため、実家の車庫を改装して念願の美容サロン「ヘアメーク DEAR」を02年10月に開店した。

 その2年後、42歳で顔のがん「腺様(せんよう)のう胞がん」が見つかった。摘出手術を受けたものの、44歳の時に首の骨と肺に転移、さらに46歳で眼底に転移。治療法はなく、47歳の現在は山形大医学部付属病院と日本海総合病院に通いながらも、美容師として働いている。

 入院中も「心は病人になりたくない」と、店からシャンプー剤を持ってきて同室の患者や医師、看護師の洗髪をした。シャンプーを通じて心の会話ができるのだという。遊佐出身者の本は、めったにお目にかかることはない。さっそく、購入手続きをした。

余命ゼロを生きる」の目次は 
第1章 42歳、独身の私は、ひとりで告知を受けた(告知/外泊 ほか)
第2章 あこがれのニューヨークで、新しい私になる(生きてきた道/ニューヨーク ほか)
第3章 念願の自分の城、そして突然の入院(大黒柱/1回目の手術 ほか)
第4章 顔のガンとの闘い(シャンプー/2回目の手術 ほか)
第5章 美容師をつづけながら、4つのガンと生きる(『死』への恐怖/再発 ほか)

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