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2009年9月25日 (金曜日)

理容と美容の違い

 月に一回、月末には床屋さん(理容店)に行くことにしている。最近では頭髪に白髪も交じりはじめ、大して格好を気にするような年齢でもないので、出来るだけ安価な店に行くようになった。

 今日行った店は、カット料金だけだが、950円と今までの中で一番安価だったU。担当した男の床屋さんとも会話が弾み、「どうして安いのか」、「散髪の技術はどうなのか」と遠慮なく質問してみた。その中で、このような「格安のカット店」には、元々男性用床屋(理容室)の技術の店と女性用美容院の技術の店があることを知った。そして、この裏事情に理容免許を持った人、美容免許を持った人、いずれも飽和状態にあるのだという。現在では「髪結いの亭主」の誕生も難しいようだ。

 この店は、理容免許の人達の店ということから、美容免許が多い店を批判的に見ていた。その理由は、専門学校で調髪技術を修得する課程や方法が全く違うのだという。どちらの技術の店がいいかは、男の髪型も多種多様であり、結論付けることは出来ないが、毎月お世話になる床屋さん(理容店)のことは予備知識として持っていて損はない。
 これまで、理容は男、美容は女とのイメージで見ていたが、美容と理容では、業務内容が明確に違うとのことだ。

 違いは法律で業務範囲が決められていて、理容師法では、「頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整えること」(理容師法1条の2)。一方、美容とは「パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること」(美容師法2条)だという。そして、「格安のカット店」には、美容師免許を持った人が多く進出していることから、「全国理容生活衛生同業組合連合会」(略:全理連)との対立が深刻化しているが、規定の料金を設定している全理連加盟店側が苦境に立たされているという。
 

 尚、床屋さんの全国組織の組合は、「全国理容生活衛生同業組合連合会」(略:全理連)といい、法律「生活衛生関係営業の運営の適正化及び振興に関する法律」に基づく、理容店オーナーが組織する47都道府県理容生活衛生同業組合(理容組合)を会員とする業界唯一の全国団体で、組合に加入されている組合員は、全国で8万人にも達しているという。

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