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2009年9月15日 (火曜日)

写真家・土門拳のこと

 生涯真実を追究し続け、完全主義者としても知られる世界的な写真家“土門拳”は酒田生まれです。

 拳6歳当時、一家で東京に転居、更に2年後神奈川に移住し、神奈川二中(現・横浜翠嵐高校)を卒業しています。51歳で右半身が不自由になってからも70歳まで、全国を行脚し大型カメラを使い左手だけで撮影を続けていました。生前、作品約7万点を酒田に寄贈したことから、1983年、 世界に例がない写真専門の美術館“土門拳記念館”がオープンしている。

 自然光にこだわり真夜中の撮影でも一切人工照明を使わず、なんど失敗してもめげずに撮影を成功させたなど数々の逸話が残っている。今年は生誕100年特Photo別企画として、酒田市の土門拳記念館において、8月27日~10月28日 まで、写真展「日本の自画像」写真が描く1945-1964が開催されています。「土門拳記念館」998-0055酒田市飯森山2-13   電話0234-31-0028Photo_2

土門拳の経歴
1909年(明治42年)10月25日、山形県飽海郡酒田町(現・酒田市相生町)に父熊造、母とみえの長男として生まれる。幼少時代に父が北海道に働きに出、母は看護婦となり、祖父母のもとで育つ。
1916年一家で東京へ移住。(拳、6歳当時)
1917年麻布区飯倉小学校に入学。
1918年一家で横浜市磯子区へ移転、磯子小学校へ編入。
1921年一家で同市の神奈川区へ移転、二ッ谷小学校へ編入。
1928年旧制神奈川県立第二中学校(現・神奈川県立横浜翠嵐高)卒業。
1929年三味線に熱中し、常盤津の師匠に弟子入りする。
1932年農民運動に参加し、検挙される。
1933年遠縁の宮内幸太郎の写真場に内弟子として入り写真の基礎を学ぶ。
1974年(昭和49年)酒田名誉市民第1号に選ばれた。
1983年土門拳記念館オープン
1990年9月15日心不全により死去、享年92歳。

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