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2009年8月28日 (金曜日)

期待していた作家の死!

Photo  面識はなかったが、同郷出身で、且つ都内での自宅も近くにあり、近親感を持って活躍を期待していた作家・北重人(本名・渡辺重人)さんが8月26日亡くなった。一級建築士として建設事務所を開く傍ら、40代後半にデビューした異色の作家だった。

 以下は、平成21年8月27日付の新聞記事などを参考にして構成する。
 山形県酒田市出身で、故郷を舞台にした時代小説「汐のなごり」が今年1月、直木賞候補作となった作家北重人(きた・しげと、本名渡辺重人=わたなべ・しげひと)さんが26日午後1時12分、胃がんのため千葉県松戸市の病院で死去した。61歳。自宅は東京都東村山市久米川町3の37の24。葬儀・告別式は30日午前11時半から東村山市本町2の19の36、長坂式典センターで。喪主は妻牧子さん。

 酒田市・旧山椒小路生まれ~酒田市琢成小~4年で光が丘小に転校~酒田市一中~山形県立酒田東高等学校~千葉大学工学部建築学科を卒業後、仲間と建築・都市環境計画の事務所を設立。創作は40代後半からという遅咲き作家だった。1999年「超高層に懸かる月と、骨と」でオール読物推理小説新人賞。2004年「夏の椿」で本格デビューし、07年「蒼火」が時代小説として初めて大藪春彦賞を受賞した。近年は時代物「白疾風」「月芝居」、また、住み込みで新聞配達をしながら大学進学を目指した体験を基にした「鳥かごの詩」などを次々刊行。03832

 昨年胃を全摘出した際も、病室にパソコンを持ち込み「汐のなごり」を書き継いだという。郷里の庄内地方出身では、藤沢周平や佐藤賢一に次ぐ、直木賞作家にと期待していたが、61歳とは、あまりにも早すぎる。合掌

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